S2000奮闘記

スポーツカー偏愛録。
S2000のメンテナンスノート。

2010年 S2000ぶらり旅「利久 富沢店 編」

2010年07月25日 | 周遊紀行 / 北海道&東北地方
2010年 7月25日(日)
SGTの決勝戦を観た後、余韻を味わいながら
「利休 富沢店」に向かい、夕食を頂きました。
二日続けて、夕食に「牛たん」ですが
仙台の牛たんなら一週間続けてもイイ

富沢店は初めて来ましたが
駐車場も店内も広くて、家族向けの店舗の様です。
「利久」は美味しい料理をリーズナブルな値段で頂けるし
各店舗がオリジナルメニューを考案しているから
色んな店舗を回るのも良いかもしれません


昨年も食べて感動した「極定食」。
柔らかくて美味しい




昨年食べて絶賛した「牛たん丼」。
タレが絶妙
さらにココに卵を落とすと最高


ピリ辛ゴボウ。
外はサクッと、中は柔らかい
運転前でしたのでビールは控えましたが
このゴボウは、夏にはビールで頂きたいネ

今回も「利久」の牛たんを味わうことが出来ました
美味しかったです。
ごちそうさまでした
「利久 富沢店」


食事を済ませて
仙台南インターから東北道に乗って
宇都宮を目指しました

S2000二日間走行距離 589.1km
S2000 ODO 119,019km

今回も充実した旅行ができました
アリガト

「利久 サンモール一番町店」
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SUPER GT 2010SERIES Round5 SUGO 決勝

2010年07月25日 | レース観戦記
2010年 7月25日(日)
決勝日。天気は快晴。
昨日よりも沢山の人が居たので、熱気も増して
かなり暑かったです

午前中のフリー走行で
No.38 ZENT CERUMO SC430の立川選手がクラッシュ。
「菅生には魔物」がいると言われますが
どうやら今年も出て来たみたいです。
マシンのフロントにかなりのダメージを追ってしまい
アナウンスでもリタイヤになるかも知れないと放送があったが
スタート直前にマシンを修復。
ピットスタートになりましたがレースに参戦。
マシンがガレージから姿を現すと
会場からは、ZENTのメカニック、スタッフへ
大きな拍手が送られました。
あの短時間で修理してしまうメカニック達の
奮闘と技術力には脱帽しました。


SGT第5戦の決勝戦のセレモニースタート。
国歌斉唱は外しまくりで
客席はみんなで失笑。
国家は難しいから
ちゃんと実力のある歌手を連れて来ないと
ダメだよね(笑)。
去年も、確かヘンな演歌歌手だったような(笑)。。。

大会旗が運ばれて来て・・・


スタート前。
ゆっくりと10番グリッドへ向かうNo.17 KEIHIN HSV-010 。
この時点でもまだこの車はノーマーク。
たまたま写真を撮っていました。


途中でリタイヤしてしまったNo.35 MJ KRAFT SC430 。
期待をしていただけに残念。


No.39 DENSO DUNROP SARD SC430 。
前回のFポンの富士で優勝した平手選手。
SGTでも結果が欲しいところ。
今回は最終13番グリッドからの追い上げでした。
この車のカラーリングはサーキットで見ると
ちょっと地味かもしれないけどキライじゃないヨ。


1番グリッドへ悠々と向かう
No.23 MOTUL AUTECH GT-R 。
決勝でも憎らしいほどの速さを見せつけたGT-R。
前半は快調に飛ばして2位以下に1分以上も
差を広げる場面もあったが、74周目の最終コーナーで
まさかのトラブル(電気系統らしい)で後退するとは
夢にも思っていませんでした。


GT300のポールポジションの加藤選手。
14番グリッドスタートの紫電。
見事なレース展開で1位のままゴールへ!


GT500は波乱な展開。
後半はHSV-010同士の一騎打ち。
No.18 ウイダー HSV-010の小暮選手を
NO.17 KEIHIN HSV-010の塚越選手が追う展開。
ウエイトハンデが18号車は70キロに対して
17号車は28キロ。
塚越選手は小暮選手を上回るラップタイムを刻んで追いかける。


ラスト3周目、サイド・バイ・サイドが激しくなる。
GT300を交わしながら塚越選手がインを狙うが失敗。
差が少し広がってしまったが、ラスト2周目で果敢に攻めて
差を縮める。
縮めるどころか小暮選手にパッシングで煽って会場を沸かす。
あの小暮選手に、
SUGOのコースレコード保持者に、
SGT参戦二年目の若武者が
堂々と戦いを挑む姿に胸が熱くなる。

テール・トゥ・ノーズ状態でファイナルラップに突入。
スタンド席はみんなオーロラビジョンから目が離せない。
最終コーナーでGT300の車を交わすときに
小暮選手が一瞬、戸惑う。
その瞬間に塚越選手が今度はアウトにラインを取る。
並走のまま坂を上って2台並んでダンロップのアーチをくぐる姿が
目に飛び込んで来ると会場は割れんばかりの歓声が沸く。
全員が総立ちでゴールラインを見つめる。
2台のHSV-010がゴール。
僅か0.025秒差で塚越選手の勝利!
残り10メートルでの大逆転劇。
ゴールラインの目の前に座っていたので良く見えました(笑)。
今年のSUGOは最後の最後まで目が離せないレース展開。
鳥肌が立ちました!

歴史とステータス以外は
日本のモータースポーツも
欧米に劣ることは無いと信じている。
技術だって世界水準、いやそれ以上かも知れない。
技術力と組織力を駆使して
日本のメーカーはF1、WRCなど
世界の晴れ舞台で戦って来た。

自動車業界全体が肩身の狭くなったこの時代に
地上波のテレビやラジオ、インターネットなど
何処に住んでいても、誰でも簡易に楽しめて
支障無く観れる時間帯の中継が
少ないのはとても残念な事だけど、
(フジTVがF1とSGTの深夜放送をやめてゴールデンタイムで
放送すれば少しは解決の糸口になると思うのだが。。。)

少し足を伸ばしてサーキットへ行けば
こうしてモータースポーツを心から楽しめる。
この国に生まれて来て良かったと思う。
そして、この感動と興奮を
少しでも多くの人に味わって欲しい。
そう思わせてくれたレースでした。


塚越選手、おめでとう!
そして感動と興奮をありがとう!





SUPER GT 2009SERIES Round5 SUGO 決勝
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