S2000奮闘記

スポーツカー偏愛録。
S2000のメンテナンスノート。

新世代自動車

2009年05月14日 | 雑記
トヨタ「プリウス」とホンダ「インサイト」によるハイブリットの販売合戦が熱くなってきました。GWも近所のホンダカーズは休まず営業していた。ホンダはF1撤退で何だかトヨタから遅れを取った感じに見えるし、SGTでも今期のNSXは苦しんでいる様子(SGTは7月の菅生はNSXの得意コースでもあるから頑張って欲しいナ!)。ハイブリット車の開発・販売は勝ちたいという思いがひしひしと伝わってくる。

世界中でエコカーの製造開発が高まって来ている。もうこれは各自動車メーカーの競争を超越しているように思われる。会社単位の争いの範囲ではなくなってきていると思う(環境問題を解決するにも残された時間は少ない)。資源の少ない日本。技術で勝らなくては国際競争力の低下に繋がるし、モノ造りのレベルでも日本の中小企業社の繊細な「技」のレベルは世界一だと思う。エコカーの開発は今までの車造りと比べて遥かに難しい事はボクみたいな素人でも分かる。日本の自動車メーカーが垣根を越えて、互いに持っている技術や能力を出し合いながら「日本の車」を開発が出来たら凄い車が出来上がるんだろうネ♪

今日、読んだ経済誌の中に面白い記事があったので抜粋して書いておこう。・・・最近、忘れっぽい自分のために(笑)。
数年後に読み返してみたら面白いんだろうネ。
ここ数年、多方面で技術の進歩の速度が目まぐるしく速く感じるから、5年後、10年後の世界はどうなっているんだろう?
ボクの身の回りは更に沢山のテクノロジーが溢れているのかな?
今と変わらずS2000を楽しめる世の中であればイイなぁ♪
以下、抜粋。


『トヨタ自動車とホンダによるハイブリット戦争が勃発する中、エコカーがあ続々と登場する流れだ。
 この7月には三菱自動車が新世代電気自動車(EV)「アイ ミーブ」を、富士重工が「プラグイン・ステラ」を、また、来年には日産も発売を表明している。

これによって自動車業界は「エンジンからモーターへ」の流れが一気に加速するとの見方がなくもないのだが、本当にそうなのか。

 実は、EVをめぐっては、まだまだ課題が多く、ホンダなどの一部メーカーの間からは「現状では(一般ユーザー向けの)商品化は無理」(ホンダ首脳)との声が強い。理由は、現状のガソリン車などではエンジンに相当する2次電池の性能。
 三菱自動車や富士重工ではEV用2次電池としてトヨタやホンダがハイブリット車に採用しているニッケル水素電池より電気容量の大きなリチウムイオン電池を採用する。三菱自動車関係者によると「アイ ミーブ」にはGSユアサとの合弁会社から供給を受けるリチウム電池88個を搭載する。総重量は160グラム。これでモーターを回すわけだが、関係者は「無充電で160キロメートル走行できる」、通常の利用では「車としては十分、機能する」と話す。
 だが、業界関係者が指摘するのは無充電160キロメートルは最適条件下での使用で、走行距離をのばすためには。「実情はエアコンも使えない」「冬は防寒服、夏は窓を全開にして汗ダラダラ」と酷評する。
 言ってみれば、まだまだ開発段階の「走行実験のようなもの」なのだ。このため本格販売といっても、三菱自動車では当面は電力会社や日本郵船など三菱グループ各社に販売、一定の条件下での使用に限りたい意向なのだ。
 トヨタやホンダが強調するように当面のエコカーの本命はハイブリッド車といえなくもないのだが、寄しくもEVに力を入れるメーカーはハイブリッドに遅れをとった後発組。負け組の遠吠えにならなければよいのだが。』


S2000 後継車!?


コメント