はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

思い出の八方尾根(古いアルバムから)

2020-09-08 19:25:25 | 日記
新しいネタがありません。
ということで、古いアルバムから写真を引っ張り出してきました。
スマホアプリのフォトスキャンというのを使いました。

先日、八方尾根を歩きましたが、下はその時の写真です。八方池山荘(赤い屋根)とグラートクワットリフトの駅が見えます。実はこの写真を見ていて、昔の写真の事を思い出したのです。




そして、これが昔の写真です。スキーを担いでいるのは私です。春スキーに行ったのは覚えていますが、いつだったかははっきり覚えていません。多分、19歳の頃だと思います。
この頃は、まだグラートクワットリフトも無く、黒菱平からスキーを担いで歩いていました。




これは、先日の第2ケルン(息ケルン)です。




第2ケルンで休憩したようです。「息ケルン」と読めます。




はっきり覚えていないのですが、第3ケルンまで行った記憶があります。そこからの滑降は、とても長くてエキサイティングだったと思います。




約50年経って、青年はジジイになりましたが、山の姿は昔のままです。



セピア色の思い出でした。

京町家で四川料理のランチをいただきました

2020-09-07 17:57:57 | グルメ
ちょっと前の話になりますが、京都在住のグルメのOさんに誘っていただき、京町屋で四川料理のランチをいただきました。
この日も暑い日でした。四条烏丸から15分ほど歩いた所にお店がありました。

お店の名前は「星月夜」です。紅いのれんが印象的です。




お庭を見ながら食事をいただきました。




ランチのメニューです。暑い中を歩いてきたので、まずはビールをいただきましたが、写真を撮るのを忘れました。(今回は全てスマホで撮影です。)




三味前菜です。




スパークリングワインを注文しました。ドリンクはどれも1杯500円とありがたかったです。




魚とレタスの酸辣スープです。




紋甲イカと野菜の四川家常炒めです。




白ワインを注文しました。




京もち豚の蒸し物 青唐辛子ソースです。




赤ワインを注文しました。




麻婆豆腐ご飯です。




麻婆豆腐です。辛いですがクセになりそうな味です。




こちらはザージャン麺です。麻婆豆腐の辛さが苦手な人には、こちらが良いと思います。




ハイボールを注文しました。




デザートです。




コーヒーではなく中国茶をお願いしました。薬膳プーアル茶です。



どれもこれも美味しく、大変満足のいくランチでした。お酒も美味しかったです。それにしても昼間から飲みすぎですね(笑)

※訪問日 2020.8.22

黒部ダムあれやこれや

2020-09-05 20:00:05 | 旅行
遊覧船のガルベに乗って、しっかりと黒部湖を楽しみました。
ガルベは平乃小屋のあたりでUターンします。


ずっとデッキに立っていたのですが、船内にも入ってみました。




船内から見えているのはスバリ岳でしょうか。そういえば以前、針ノ木岳に登った時に、黒部湖を見下ろすのを楽しみにしていたのですが、頂上は案の定ガスガスで何も見えませんでした(笑)




今年は梅雨が長かったので、8月の初め頃は水位が高かったのですが。ライブカメラ好きなので黒部ダムもチェックしています(笑)




湖面がキラキラと輝いて綺麗でした。




ロープウェイが見えました。わかるでしょうか?何しろ16-55mmしか持って行かなかったもので、これが精一杯です。




船着き場に到着です。30分ほどの船旅でしたが、大満足の船旅でした。




もう一度、ゆっくりとダムを見学です。左岸からの眺めです。




下流を望みます。ここからトロッコ駅のある欅平まで登山道が続いています。ただし、通れるのは1ヶ月ほどの間だけです。途中の阿曽原温泉に一泊して二日がかりの行程です。「下ノ廊下」と言われる登山道で、命の保証はありません。




ダムの中心部です。




180メートルの下を覗き込みます。もちろんカメラだけです(笑)




取水口です。いわゆる黒部第四発電所はここからかなり下流にあります。そこまでは、関電の専用トンネルが通じているのですが、一般の人は通ることができません。
その昔、紅白歌合戦で、中島みゆきが「♪風の中のすばる‥」と歌っていたのは、そのトンネルでした。




右岸からの眺めです。




しかし、こんな凄い物を、こんな山奥によく造ったものです。「黒部の太陽」や「プロジェクトX」の世界です。




迫力ある観光放水です。ブラタモリで、タモリさんはあの扉の所まで行っていました。羨ましいな。




上流に作業に向かう人達でしょうか。




観光で気楽に訪れることのできる黒部ダムですが、多くの方の犠牲があった事を忘れてはなりません。




バスの時間もあったので、ダムサイトでのダムカレーはパスしました。これは扇沢の食堂のメニューです。




とは言え、ダムカレーの口になっていたので、大町市内の「ビストロ傳刀(でんどう)」でダムカレーを食しました。もちろん美味しかったです。




私はハンバーグ入り、他のメンバーはエビフライ入りです。



こうして、楽しかった信州の旅も終わりました。
また、紅葉の頃に行きたいと思います。

※訪問日 2020.8.28

黒部湖遊覧(ガルベに乗って)

2020-09-04 18:20:55 | 旅行
今回の黒部で一番楽しみにしていたのが、ガルベに乗っての黒部湖遊覧です。
毎年、黒部湖の上流にある平乃小屋をベースにして、黒部湖に流れ込む谷でイワナ釣りを楽しんでいました。
今回は船上からの山の景色や谷の景色、そして平乃小屋を眺めるのを楽しみにしていました。
釣り仲間のヒゲさんも一緒に楽しんでくださいね。


朝一番の遊覧を終えて、船着き場にガルベが戻って来ました。左手に見える山は針ノ木岳ですが、山頂部には雲がかかっています。




晴れていると黒部湖の湖面も綺麗な色です。




船から乗客が下りて来ました。次は10時20分発の出船です。177段の階段を下りて船に乗り込みました。




湖面から見る黒部ダムです。右手の山は赤沢岳です。




いよいよ出航です。




航跡を残してダムを離れていきます。




けっこう速いスピードです。




上流をめざして進みます。




右手には立山の山並みです。雲が少しずつ増えて来たようです。




ロープウェイ駅の大観峰もはっきり見えます。その左上のあたりが雄山山頂なんですが。




ダムがずいぶん遠くになりました。




雄山山頂が気になります。




見えている稜線は、平乃小屋から刈安峠を経て五色ヶ原に続く稜線だと思います。




もうダムも見えなくなりました。




赤沢岳も遠くになりました。




左前方に針ノ木岳が雲の中から姿を現してくれました。




右手に見える林の中には、ダムから平乃小屋につづく道があるのですが、見えません。その道を歩いていてガルベのエンジン音が聞こえてくると「乗せてくれ!」とよく叫んだものです(笑)




その登山道が見えました。沢のところに木の橋が見えます。近くには「百段百段」と呼ばれる木の梯子があるのですが、見えませんでした。




右前方に、いつも釣りに行く中ノ谷とその先(左)に平乃小屋が見えて来ました。




中の谷の流れ込みです。ここから湖に向かってルアーを投げたものです。




林の中に平乃小屋があるのですが、わかるでしょうか。ダムから歩けばここまで4時間以上かかりますが、ガルベは15分ほどでした(笑)




右手の岬と中央の岬の間にあるのが、ヌクイ谷で一番よく釣りに入った谷です。左手奥へと続くのが黒部の本流です。奥には赤牛岳が見えます。




平小屋がはっきりと見えました。布団が干されていました。いつもお世話になった山小屋です。




この船が「平の渡し」の「しらとり」号です。平乃小屋と針ノ木谷を結びます。(最近は、ボートになりました。)この辺りを登る登山者には欠かせない渡船です。もちろん無料です。ダムができる以前は、ここには吊り橋が架かっていたそうです。




針ノ木谷です。このあたりでガルベはUターンして、ダムへと戻っていきます。



船内では色々と説明のアナウンスが流れていたのですが、思い出の世界に入り込んでいたので、ほとんど聞いていませんでした(笑)

黒部ダムの話は、もう少し続きます。

※訪問日 2020.8.28

黒部ダムからの景色(見える山々)

2020-09-03 18:21:29 | 旅行
信州旅の三日目(最終日)は、黒部ダムを訪れました。
実は黒部ダムには毎年来ていました。黒部ダムが目的ではなく、さらに上流にある平乃小屋に泊まって岩魚釣りをするためです。
かれこれ12~3回は通ったでしょうか。今年も釣り仲間のヒゲさんに誘っていただきましたが、もう体力的について行けないので泣く泣くお断りしました。
そんな思い出の詰まった黒部ですが、今回は純粋に観光目的で訪れました。


扇沢に9時過ぎに到着です。切符売り場に数人の人影、こんなに閑散とした扇沢駅を見るのは初めてです。




山を見上げましたが、雲がついているようです。これはあまり期待できないなと思っていました。




9時30分のバスで黒部ダムに向かいます。改札には誰も並んでいません。「弁当いかがですか」の名調子も聞けませんでした。




昨年から電気バスになりました。今年は、コロナもあるので詰め込むこともありません。




破砕帯を通過中です。ブレブレが臨場感出してます(笑)




16分でダム駅に到着です。




トンネルの先の景色を考えて、いつもワクワクする瞬間です。




ジャーン!! あっぱれな天気ではありませんか。




立山のてっぺんには少し雲がかかっているものの、これなら大満足の展望です。




黒部川上流には赤牛岳がドーンと控えています。




下流には丸山です。




黒部ダムと立山のツーショットです。




夢中でシャッターを切りました(笑)




以前にも書きましたが、雄山山頂はダムの上からは見えそうで見えません。




以前アップした「黒部ダムから見える山々」では、雲で見えなかった白馬岳も見ることができました。小さくとんがっている山です。




昨日の八方尾根はガスばかりだったので、こんな景色に出会えて感激しました。




ダムの下を覗き込むと虹が見えました。




ダム上を移動してくると見える景色も少しずつ変わります。これは鹿島槍ヶ岳のあたりでしょうか。




赤牛岳の奥(左)には水晶岳も見えました。ブログ仲間の錫杖さんは、昨年そこからダムまで歩いてこられました。長い長い道のりです。




案内板には平ノ小屋もありますが、歩いて4時間ほどかかります(笑)今回の目的は遊覧船ガルベです。




ボートが上流めざして走っていきました。



次回は、黒部ダムで楽しみにしていたガルベに乗船して黒部湖の遊覧です。

※訪問日 2020.8.28