はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

姨捨の棚田(その1)

2020-09-24 18:15:55 | 知らない街をぶらり
この4連休の人出は最高だったようで、どの観光地も大にぎわいだったようです。
そんな連休の後半に私も信州へ向かったのですが、案の定大渋滞にはまってしまいました。
大阪を8時に出て、目的地の姨捨に着いたのが4時をまわっていました。まるで鈴鹿8耐のようでした(笑)

ということで、姨捨(おばすて)の棚田に着いた頃は夕方に近い時間帯でした。




姨捨の棚田は以前から訪れたい場所の一つでした。




棚田は、長野市や赤倉にスキーに向かう時にいつも立ち寄る姨捨サービスアリアのすぐ近くにあるのですが、SAからは棚田の全貌は見えません。




善光寺平の景色は、サービスエリアからの方が良かったです(笑)




稲刈りの時期が心配でしたが、すでに始まっていました。




もう少し早く着いていれば、じっくりと撮影できたと思うのですが、夕刻が迫る中、焦ってシャッターを切りました。




段々と日が暮れていきます。




眼下の景色も素晴らしかったです。右手の川は千曲川です。




気になった木です。




ここは、名勝・姨捨「田毎(たごと)の月」で知られるところです。後ろの大きな鏡台山(きょうだいさん)から昇る月を愛でるのが風流だとか。
我が芭蕉さんもこの地で「おもかげや 姨ひとりなく 月の友」と詠んでいます。




棚田を見上げます。どこまでも続いているような感じがしました。




棚田の中に柿の木がありました。




遠くの大きな山は飯綱山です。




もう少し登っていくことにしましょう。次回につづきます。

※訪問日 2020.9.21