はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

黒部ダムからの景色(見える山々)

2020-09-03 18:21:29 | 旅行
信州旅の三日目(最終日)は、黒部ダムを訪れました。
実は黒部ダムには毎年来ていました。黒部ダムが目的ではなく、さらに上流にある平乃小屋に泊まって岩魚釣りをするためです。
かれこれ12~3回は通ったでしょうか。今年も釣り仲間のヒゲさんに誘っていただきましたが、もう体力的について行けないので泣く泣くお断りしました。
そんな思い出の詰まった黒部ですが、今回は純粋に観光目的で訪れました。


扇沢に9時過ぎに到着です。切符売り場に数人の人影、こんなに閑散とした扇沢駅を見るのは初めてです。




山を見上げましたが、雲がついているようです。これはあまり期待できないなと思っていました。




9時30分のバスで黒部ダムに向かいます。改札には誰も並んでいません。「弁当いかがですか」の名調子も聞けませんでした。




昨年から電気バスになりました。今年は、コロナもあるので詰め込むこともありません。




破砕帯を通過中です。ブレブレが臨場感出してます(笑)




16分でダム駅に到着です。




トンネルの先の景色を考えて、いつもワクワクする瞬間です。




ジャーン!! あっぱれな天気ではありませんか。




立山のてっぺんには少し雲がかかっているものの、これなら大満足の展望です。




黒部川上流には赤牛岳がドーンと控えています。




下流には丸山です。




黒部ダムと立山のツーショットです。




夢中でシャッターを切りました(笑)




以前にも書きましたが、雄山山頂はダムの上からは見えそうで見えません。




以前アップした「黒部ダムから見える山々」では、雲で見えなかった白馬岳も見ることができました。小さくとんがっている山です。




昨日の八方尾根はガスばかりだったので、こんな景色に出会えて感激しました。




ダムの下を覗き込むと虹が見えました。




ダム上を移動してくると見える景色も少しずつ変わります。これは鹿島槍ヶ岳のあたりでしょうか。




赤牛岳の奥(左)には水晶岳も見えました。ブログ仲間の錫杖さんは、昨年そこからダムまで歩いてこられました。長い長い道のりです。




案内板には平ノ小屋もありますが、歩いて4時間ほどかかります(笑)今回の目的は遊覧船ガルベです。




ボートが上流めざして走っていきました。



次回は、黒部ダムで楽しみにしていたガルベに乗船して黒部湖の遊覧です。

※訪問日 2020.8.28