はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

城北公園の菖蒲園へ

2018-05-22 19:55:55 | 花めぐり
城北公園は大阪市内にある公園です。淀川の河川敷を利用して昭和9年に開園したそうです。その中に「城北菖蒲園」があり、5月18日から開園ということで、さっそく訪れました。


城北公園は我が家から歩いて行くことができるのです。いつも(最近は歩いていませんが‥)散歩している淀川の堤防を歩いて、菅原城北大橋を渡れば30分ほどで到着です。


ホームページには見頃は6月初旬とありましたが、その通りまだ咲き始めたところのようでした。


ところで、私だけが分からないのかもしれませんが、カキツバタは見頃をすぎましたよね。


なのに「いずれがアヤメ、カキツバタ」の言葉があるということは、同じ時期に咲くのでしょうか??


それから、ショウブとアヤメも違いが分かりません。漢字で書いたらどちらも「菖蒲」と書きますが‥。


でも、菖蒲(ショウブ)と花菖蒲(ハナショウブ)も別物なんですね。


城北公園は「菖蒲園(ショウブえん)」なので、ハナショウブなんでしょう。


そして、パンフレットを見るとハナショウブには、江戸系・伊勢系・肥後系があり、それぞれに名前が付いているのにも驚きました。花菖蒲の世界、奥が深すぎて見えません(笑)


紫陽花も咲いていました。


サラサウツギも咲いていました。(名札がありました)


展示棟には金屏風の前に立つ花菖蒲がありました。こういう姿が似合う花ですね。


なんやかんやと書きましたが、散歩がてら楽しく花菖蒲を楽しむことができました。


アヤメとカキツバタとハナショウブを並べられても、「いずれが、アヤメ、カキツバタ、ハナショウブ」ということになるでしょうね。まあ、いいですか。

※訪問日 5月20日