やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

息子の放課後

2016年02月18日 | 日記(息子・小4)

最近の息子の学校から帰って来てからの予定は、

月曜日ー公園に行ってサッカー、

火曜日ーサッカースクール、

水曜日ー友達と家でゲーム、

木曜日ー特に予定を入れず、家でごろごろ、

金曜日ー公園に行ってサッカー、となっています。

 

唯一、学校が5時間で終わる水曜日に、友達が、塾やスイミングに通うまでの1~2時間を使って家に遊びに来てくれるようです。

息子は、今のところ、習い事は、週1回のサッカースクールだけですが、月1回の市の合同ソーシャルスキル・トレーニングや、これまた月1回のプレイセラピーも水曜日になることが多く、せっかくの友達と約束できる水曜日が半分とられてしまうことになり、ちょっと不服そうです。

 

昨日も、息子の友達が家に来てくれ、一緒にゲームをして遊んでいました。

 

息子の特性なのかな・・・とも思うのですが、息子は、ゲームをしながらず~っと喋り続けています。

親切にゲームのやり方を教えてあげたりもしているのですが、友達を悪気なく「注意」していることも多くて、時々、ケンカになってしまいます。 

ゲーム機が2階の主人の部屋から1階のリビングの隣の部屋に移動したため、扉1枚隔ててゲームをしているので、否応なく私の耳に入ってきます。 

 

この日は、お互いに、

「人の気持ちを考えろ!」と、いうことで、言い合っていたようです。

 

ゲームを持っていない友達に比べると、息子の方がうまくて当然なのですが、とにかく息子の言い方が偉そうです。

また、息子がゲームに勝つと、「よっしゃ~!」と喜ぶので、友達は面白くない様子。

一方、友達は、ことあるごとに、「むかつく~!」を連発しています。

もう一人、一緒にゲームをしている友達がいるのですが、その子の声は、ほとんど聞こえてきません。

 

確かに、息子の言っている言葉は正論ではあります。

「こうした方がうまくいく」とか、「『むかつく』って言うな」「『よっしゃ~!』って言うのは、嫌な言葉ではない」みたいなことを言っています。

 

特に、「よっしゃ~!」は、先日、息子がサッカーのPKを外したときに、友達に言われて憤慨していたのを、

「勝負に勝ったら、『よっしゃ~!』て喜ぶのは普通やで」と、私が言い諭したこともあり、

「『よっしゃ~!』は、言ってもいい言葉」だと力説しています。

 

でも、息子が説教じみたことをくどくど言っているのを聞いていると、当事者でない私までもがイライラしてきます。

子ども同士のことは、なるべく子ども同士で解決を…とは思うのですが、30分以上嫌~な言い合いが続いているようなので、たまりかねて扉を開きました。

 

「さあ、お互いに人の気持ちを考えて、今からは、楽しく遊ぼう!」

そう言って、テーブルにお菓子の皿を置いてきました。

 

それからの30分ぐらいの時間は楽しく遊んだようで、5時半になると、友達は帰っていきました。

 

手を出したりわめいたりすることはなくなりましたが、まだまだ息子にとって、 友達と遊ぶことが一番の勉強のようです。