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やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

通級の先生との最後の懇談

2018年03月25日 | 日記(息子・小6)

20日に、小学校の通級の先生との懇談がありました。

 

息子は、16日にすでに小学校を卒業していますが、

「中学の先生方に引継ぎを行うときに、何か話しておくべきことがあれば教えてください。」

と、聞かれました。

 

「卒業式の1週間ぐらい前から〇〇の不安が強くなってしまい、12日は3時間目から登校することになってしまいました。

中学校のサッカー部でやっていけるか、今から不安で落ち着かなくなっているようです。

5年生の時にFC(サッカークラブ)に入ってうまくいかず、うつ状態のようになったときのことがフラッシュバックしてしまったのかもしれません。

泣き出したり、不安がってしがみついてきたり、サッカースクールでも『サッカーに向いてないかもしれない』『早くスクールが終わってほしい』と、集中できなかったみたいです。

今、こういう状態であることをお伝えいただけたらと思います。」

 

先日、中学校の通級の先生とお話する機会をいただいて、サポートブックをお渡しし、こういうサポートをしていただければというお願いはしてきました。

息子が不安の強い子であることは伝えましたが、そのときは息子の調子も良かったし、「学校へ通う中でしんどいことがあるかもしれない」というぐらいに私自身も思っていました。

 

卒業式前にこんな風に調子が悪くなるなんて・・・。

 

でも、卒業式前に調子が悪くなったからこそ、中学校の先生に「こういうことがある」と伝えてもらうことが出来ました。

息子は、調子が悪くてやっとのことで学校へ行ったときでも、担任の先生に学校での様子を聞くと、

「問題なく過ごしていました。」

「楽しそうにしていましたよ。」

という返事が返ってきていました。

 

学校では気を張って過ごしていて、その分、家での不調が大きくなるのかもしれません。

先生が気付くぐらいにまでなると、息子の不調はとんでもなく大きくなっているということです。

あらかじめ、「こういうことがある」とお伝えすることは、中学の先生方が注意深く見守ってくださるきっかけになるかもしれません。

 

それから、もう一つ聞かれたのは、

「クラス分けのときに、どうしても離してほしい子はいますか?」

と、いうことでした。

 

「私から見て一緒にいるのがしんどそうに思えても、〇〇は、『一緒に話していて楽しい』と言ったりもするので、一概には言えません。

その子らと遊んで帰ってきた後は明らかに調子が悪くなって、寝込んだりすることもあるのですが、そういう付き合いも大人になるためには必要なのかな、と、思っています。」

 

「もちろん、そうだと思います。

では、こちらからは要求しませんね。」

 

「はい。誰が一緒のクラスになっても、『縁』だと思っています。」

 

通級の先生とは、1時間ぐらい色々なお話をすることが出来ました。

その中で、先生はこうおっしゃってくださいました。

 

「お母さんも、成長されましたね。

1年生の時に、通級教室でその席に座って、〇〇君からずっと目を離さず見守っていたお母さんのことを思い出します。

あの頃は、〇〇君は何も喋れず、お母さんの顔ばかり見ていましたね。」

 

「お母さんなら、だいじょうぶです。

中学校でも大変なことはあるかもしれませんが、何でも先生方に相談しながら乗り越えていってください。

特性のある子は、私の息子もそうですが、いくつになっても大変なことが多いです。

息子はとっくに成人しましたが、未だに心配は尽きませんし、それが親の務めだとも思っています。

お互いに頑張りましょう!」

 

「お母さんなら、だいじょうぶです。」

先生の一言に、なんだか本当にやっていけそうな気がしてきて、勇気をもらいました。

 

6年もの間、息子や私に寄り添い続けてくださった先生に感謝の思いでいっぱいです。

お会いするのは、これで最後になるかもしれません。

最後に私の思いを綴った手紙をお渡しして、先生とお別れしました。 

 


卒業式

2018年03月16日 | 日記(息子・小6)

いよいよ卒業の日がやってきました。

 

この1週間、息子は不安が強く、落ち着かない日々を過ごしていました。

それでも、授業を休んだのは月曜日だけで、火、水、木と始業時間までに登校することが出来ました。

そして今日、いつもの通り玄関でハイタッチし、不安な時のハグをぎゅっとしてから、

「行ってらっしゃい!」

学校へと送り出すその瞬間でした。

 

息子がぼそっと、

「ありがとう。」

と。。。

 

小学校へと送り出す最後の日に、息子からの一言。

玄関のドアが閉まるや否や、私は号泣です。

急いで卒業式に行く支度をしなければならないのに、涙が止まりません。

泣いて、泣いて、泣いて、受付の時間ぎりぎりに学校へと向かいました。

 

昨日までの春の陽気が嘘のような土砂降りの雨、そして、寒の戻り・・・。

傘を差し、学校へ向かう途中もうるうると涙が溢れてくる私は、この大雨のお陰で誰にも不審に思われずにすみました。

 

卒業式が始まる前に15分程、息子達が1年生のときからの行事の写真が映像で流されました。

そんなのを見せられたら、もう涙が止まらなくなるじゃないですか!

一つ一つの行事に、心配して、悩んで、乗り越えて・・・。

その繰り返しの中で、息子はここまで大きく成長しました。

 

よく頑張った!!

 

学校に通うことがしんどい時もあったけれど、息子が温かく育まれてきたこの6年間、先生方や友達に感謝せずにはいられません。

6年生の全ての行事には、100人の児童全員が参加。

その中の一人として、息子の姿もたくさん映されていました。

 

卒業証書授与や校長先生、来賓の方々のあいさつの後、「よろこびの言葉」というプログラムがあり、卒業生と在校生代表の5年生とで音楽劇さながらの言葉と歌の掛け合いが35分にわたって繰り広げられました。

旅立ちの歌、それを見送る歌、想い出の歌、誓いの歌、そして校歌。

それは、小学校最高学年の誇りと責任の継承の儀式のようでもありました。

 

卒業式と最後の学級活動が終わると、大雨のため、校門までの花道の代わりに階段から体育館までの廊下に花道を作り、卒業生を送り出しました。

その後、体育館で、色紙で作られた大きな桜の木をバックに、友達や先生と並んだ息子の写真を撮りました。

 

そこかしこに笑顔が溢れています。

「中学校でもよろしくね~!」

たくさんのママさん達とも言葉を交わし、小学校を後にしました。

 


頑張れ!

2018年03月13日 | 日記(息子・小6)

ようやく風邪が治ってきました。

咳は治まったものの、腹痛、頭痛に、体のだるさと相変わらず体のどこかに不調が続きますが、そんなことも言ってられません。

 

先週、息子が下校途中に友達とトラブルがあり、その翌日にはそのことで学校で話し合いがありました。

先週のうちに解決して、お互いに謝り、仲直りも出来たのですが、昨日、息子は通常通りに登校することが出来ませんでした。

 

これまで何度も繰り返してきた朝の状景ですが、

「落ち着かへん。」

と、学校へ行く準備はすでに出来ているのに、気持ちがざわざわして、息子は登校することが出来ないのです。

息子の気持ちが落ち着くのを待って、3時間目にやっと学校へと送って行きました。

 

私が咳が激しくなって声も出せなくなってしまったために、通級の先生との最後の懇談が延期になったままです。

3日後には卒業式なのでこのまま中止になってしまうかもしれません。

そう思って、通級の先生と担任の先生宛に手紙を書いています。

 

先生方が息子を温かく見守りご指導してくださったお陰で、不安の強い息子でしたが学校へと通い続け、無事卒業し、自信を持って中学校に進むことができます。

本当にありがとうございました。

そんな感謝のお手紙で、懇談のときか卒業式の日にお渡ししようと思っていました。

 

それなのに、卒業間際にまさかまさか・・・。

 

頑張れ、〇〇!

これまで何度も不安に打ち勝ってきたよね。

笑顔で、胸を張って、卒業しよう!

 


初めての散髪屋

2018年02月21日 | 日記(息子・小6)

先日、息子が初めて散髪屋に行きました。

しかも、なんと一人で

 

息子は、今までずっと私が通っている美容室で散髪してもらっていました。

小さい頃は、じっとしていられない、怖がる、髪や首筋を触られるのが嫌、などなど本当に大変で、私が抱っこしたり、ビデオを見せたり、ご褒美作戦など、あれやこれやと試みながら散髪してもらっていました。

 

3年生ぐらいで落ち着いて散髪してもらえるようになったのですが、私も息子も他の所で散髪してもらうのが不安で、そのまま美容室に通わせ続けていました。

 

ところが、この日曜日、いつもの美容室の予約がいっぱいで2時以降しか予約が取れない状態なのに、息子は、

「10時!」

と、時間にこだわり、譲りません。

先週も時間にこだわり延期にした上、来週はサッカーを観に行く予定で、息子は一日に2つ予定を入れることは出来ません。

前もって予約が出来ればいいのですが、その日の調子で散髪をキャンセルするときもあって難しいところがあります。

 

ぐたぐた言う息子に、

「そんなに10時にこだわるんやったら、そこの散髪屋に行ってき~!

予約ちゃうから、空いてたらすぐしてくれるわ!!」

と、半分怒り任せに言うと、

「分かった! 行ってくる!!」

って、言うじゃありませんか!

 

「ほんまにだいじょうぶ~?

自分でどれぐらい切ってもらうか言うんやで。

ママ、付いて行けへんからな~!

それに、頭洗ったり、顔剃ったりするもするんやで~。」

 

今度は脅しにかかるも、反抗期に入った息子は、

「行ける! 一人で行ってくる!!」

と。

 

そうなると、心配で心配で仕方がない私は、

「座ったまま、鏡の下がぱかっと開いて、頭を前に下げて髪を洗ってもらうからな。」

とか、散髪屋で考えられるシーンをあれこれレクチャー。

「あんまり人待ってたり、嫌やったら帰っておいでや~。」

と言って、送り出しました。

 

目的の散髪屋はすぐ近くなので、30分と経たないうちに息子は帰ってきました。

すっきりと、男前になって!

 

「自分で、『前髪もうちょっと切って』って、言ったで~。」

「『中学生? 高校生?』って聞かれて、『小学生』って言ったらびっくりしてたわ。

『もうすぐ卒業』って、言った。」

「ポイントカードももらったで!」

一言一言が、「どうだ」と言わんばかりです。

 

でも、本当にすごいよ~。

美容室でも洗髪してもらったことがなかったのに、しっかり洗ってもらったそうです。

うぶ毛も生まれて初めて剃ってもらいました。

 

なんともあっけなくハードルを乗り越えた感じですが、いったいどれぐらいドキドキしながら過ごしたのでしょう。

傍に親がいない方が、子は育つのかもしれませんね。

 

洗髪、顔剃りこみこみで、1188円。

美容室カットの約半分のお値段です。


運動療育フェスティバル!

2018年02月12日 | 日記(息子・小6)

今日は、息子が通っている運動療育クラブのフェスティバルがありました。

堺市のとある福祉センター内のホールを使って、ストラックアウトやシュートゲーム、ボール引っ付けゲームや巨大スマートボール、カーリングやボーリングにビーチフラッグなど、13種類のゲームに挑戦し、参加証にスタンプを押してもらって、全種目をクリアすると景品がもらえるというものでした。

 

まず、驚いたのは人の多さ。

サッカー療育は10人定員のデイサービスなので、日頃10人までしか会うことがなく、系列の4つの運動療育クラブが集っているとはいえ、こんなにも多くの子ども達が療育を受けていたのか、と驚きました。

 

中学生までの子どもが対象のお祭りですが、就学前や低学年の子どもが多く、その中で、息子は全てのゲームに全力でチャレンジしていました。

「オセロひっくり返しゲーム」なるものは、対戦相手が5歳ぐらいの男の子だったのですが、恐ろしい勢いで赤い駒を青にひっくり返して24対6のスコアでボロ勝ち。

また、段ボールで作った操縦席を四つん這いになって手で押し進んでゴールする「マリオカート」では、頑張り過ぎて膝に擦過傷を作っていました。

 

一つ一つのコーナーで、必ずスタッフの方が褒めてくださるのですよね。 

顔見知りのスタッフやコーチなら、まず、息子が来ただけで喜んでくれます。

 

たとえ、うまく的を射抜けなくても、「すごいパワーだね!」とか・・・。

「巨大スマートボール」はゴムを引っ張ってビニールボールを飛ばすのですが、タイミングがつかめないのか、息子はなかなかうまく出来ません。

それでも、ゲームを終了してスタッフとハイタッチするときに、身長が高いことを自然な感じで褒めてもらっていました。

 

13種類のゲームに挑戦しながら、あったか言葉をいっぱい心にチャージして、最後に景品のお菓子をもらって帰りました。

 

クラブでお知らせをいただいたときは、自宅から遠いし、小さな子供向けでは?と思ったのですが、参加してみて良かったです。

 

 


100人揃った音楽発表会

2018年02月10日 | 日記(息子・小6)

昨日は、息子達6年生の音楽発表会でした。

 

 

毎年この時期に、保護者の他、登下校の見守りをしてくださっている地域のボランティアの方々を招待して、6年生の音楽発表会と感謝の集いが行われることになっています。

 

インフルエンザが蔓延し、他の学年のクラスが次々と学級閉鎖に追い込まれる中で、6年生はなんとか持ちこたえました。

それでも、何人も欠席者が出て、息子も先週1週間は学校を休んでいました。

なので、今年に入って全員揃って練習が出来ることはほとんどなく、この日、久々に100人みんなが集まったのだそうです。

 

息子達6年生は、3クラスでちょうど100人ということもあり、「100人が演じる」「「100人で行く」など、組体操や修学旅行などのキャッチフレーズにも使われ、「誰が一人かけても100人にはならない」「100人一人一人が大切な存在だ」ということ常々聞かされ、子ども達も意識していたようです。

 

音楽発表会の演目は、

1、学年全員で歌う「野に咲く花のように」

2、学年全員でのリコーダー合奏「ひまわりの約束」

3、1組の合奏「OLA!!」

4、2組の合奏「前前前世」

5、3組の合奏「キセキ」

6、学年全員での合唱「手のひらをかざして」

 

あっという間の40分間。

一生懸命練習してきたことが伝わる子ども達の合唱や合奏に感動するのはもちろんのこと、奇跡のように100人が揃って奏でるハーモニーに胸が熱くなり、その中の一人である息子の成長を誇らしく思いました。

 

この日の発表会のために、子ども達は手作りの招待状を作ります。

息子はインフルエンザで学校を休んでいたため、授業中に招待状を作ることが出来ませんでした。

今週、登校するようになってから、休み時間に少しずつ作ってくれたようです。

前日、やっと完成したのに持って帰ってくるのを忘れてしまい、泣いて悔しがって、学校まで取りに行ってくれました。

 

 

 

本当にありがとう。

6年生みんなの思いがたくさん詰まった音楽発表会でした。


無事、学校へ

2018年02月05日 | 日記(息子・小6)

インフルエンザにかかってしまい、先週1週間学校を休むことになってしまった息子でしたが、今日から学校に登校しました。

 

インフルエンザにかかると、学校へ行く前にお医者さんに「いつからいつまで休養をしたので、感染の心配はありません」という旨の意見書を書いてもらわなければなりません。

金曜日にそれを書いてもらったのですが、それから息子の気持ちが落ち着かなくなってしまいました。

 

それまでは、熱があろうとなかろうと家で休養しないといけないどで、のんびりまったり過ごしていたわけですが、病気が治ると学校に行かなければなりません。

インフルエンザ中は私にハグして病気をうつしてはいけないという気持ちもあって、ずっと我慢していた反動もあるのでしょう、

「落ち着けへん・・・。」

と、何度も何度もハグをしにきました。

学校へ行くのが嫌だというわけではないのですが、とにかく何だか分からないけど不安になってしまうのだそうです。

 

そういう状態だったので今朝も心配していたのですが、息子の出席停止期間中に学校からのプリントを持って来てくれた近所の同級生が体調を崩してしまい、欠席届を先生に渡してほしいと頼まれました。

久しぶりの学校に不安はあるものの、大切な役目を引き受けたこともあって、息子は無事に学校へと向かいました。

 

卒業式まで、あと1ヶ月と10日。

一日一日を大切に過ごしてほしいです。


サッカー療育を始める

2018年01月21日 | 日記(息子・小6)

発達障害を持つ子どもにサッカーに特化した運動療育を行っているデイサービスがあることを知りました。

我が家からは、車で約1時間の距離。

同乗のお友達を含め1時間以内に送迎できる場所なら送り迎えをしてくれるそうですが、遠距離のため親が送迎可能であれば受け入れていただけるそうです。

 

昨年末に息子と見学に行ってきましたが、施設内に一面人工芝が敷かれ、練習は少年サッカーレベルを目指しているそうで、ミニゲームはかなり白熱していました。

見学に行ったクラスの対象者は、高学年以上が10名。

その中には、中学生もいました。

スタッフは5名。担当のコーチは、元高校の先生でサッカーの経験者だそうです。

 

練習を見学していると、目を瞠るほどサッカーの上手い男の子がいました。

息子と同学年らしく、地元のサッカークラブで色々あって、クラブをやめてここに通っているそうです。

セレッソ大阪のユニフォームを着た女の子は、サッカーというより運動自体が難しそう。

ミニゲームの時は、試合の中心から離れて見ていて、傍に転がって来たボールを味方にパスしていました。

時折、自分の気持ちが暴走してしまう男の子もいます。

色んな子どもがいました。

けれど、みんなサッカーが好きで、ここに通っているのだと思います。

 

息子は即決で入部を決め、1月は空きがある日のみ、2月からは毎週土曜日に通うことになりました。

先日、土曜日の空きが出て、息子を送ってきました。

10時から2時間。

母子分離なので、私は外で時間を潰していました。

周囲をドライブして最寄りのスーパーで買い物をしたり、車の中で本を読んだり。。。

子どもが頑張っているのに、親は応援しないわけにはいきません。

 

息子はサッカースクールに通っているだけあって、療育では大活躍だったそうです。

サッカー経験者であるコーチにサッカー技術や体の動かし方を分かりやすく教えていただき、楽しくサッカーをしながら自信を付けていってほしいと思っています。

それに、少し上の先輩がいることは、何かと心強い気がしています。

 


3学期

2018年01月09日 | 日記(息子・小6)

3学期が始まりました。

一昨日から急激にハグの回数が増えたり、夜眠れなかったりと、息子の不安が大きくなってるなぁと心配していましたが、今日3学期の初日は無事に登校することが出来ました。

 

学期の始まりから1週間は集団登校なので、まずはこの1週間を乗り切りたいです。

 

この3学期は、卒業式まであっという間に過ぎてしまいそうですね。

私も、明日から読み聞かせボランティアの打ち合わせがあったり、新1年生の物品購買のお手伝いなどの予定が入ってきて忙しくなりそうです。

 

ほんの些細なことで調子を崩してしまいがちな息子。

けれど、それに負けないで挑戦を続ける息子。

3学期はどんな日々を過ごすことになるのでしょう。

 

うまくいく日もいかない日もあるだろうけど、今自分が出来ることを誠実に行っていくことが大切だと思っています。

 

それは、息子との生活の中でより強く感じるようになったことです。

「出来て当然」や「当たり前」のことなど何一つなく、色んな人がいて、色んな事情があり、色んなことが起こるのです。

うまくいかないことを必要以上に悔しがったり嘆いたりする代わりに、自分に出来ることを考えよう。

それが、未来を拓いていくことになるんだと、少しずつ確認しているような毎日です。

 

もう2ヶ月程すると、息子は小学校を卒業します。

笑顔で、希望を胸にその日を迎えることを願っています。

 


大人になっていくって・・・

2017年12月28日 | 日記(息子・小6)

年末は、慌しく日々が過ぎていきます。

これまで冬休みの始まりを飾る一大イベントだったはずのクリスマスが、サンタさんが来なくなって、一気に色あせてしまいました。

 

毎年、12月に入るとすぐにクリスマスツリーを飾り、大きな靴下をぶらさげてサンタさんが来るのを心待ちにしていた息子でしたが、昨年は欲しいものが見つからず、後日、サンタさんに代わって親からプレゼントをもらうようになりました。

 

「一度親からプレゼントをもらうと、サンタさんはもう来なくなって、〇〇が大人になるまでは、ママやお父ちゃんがサンタさんの代わりをするからね。」

というような説明をしたからでしょうか、今年、

「クリスマスツリー、出そうよ。」

と、言っても、

「え~、面倒くさい!」

ですって!!

 

昨年まではこんな感じ

 

クリスマスツリーも出さず、

「クリスマスプレゼントに欲しいものは?」

と、聞いても特になし。

 

ただ、

「もしも願いが叶うんやったら、天皇杯決勝戦を観に行きたい!」

と。

 

今年のセレッソ大阪は天皇杯を勝ち進み、元旦に埼玉スタジアムで行われる決勝戦を横浜Fマリノスと戦うのですが、それは予算的にも叶えてあげられません。

 

息子は生クリームが苦手なのでクリスマスケーキは買わず、チョコのショートケーキを買いました。

普段の夕食にチキンをプラスしただけのクリスマスイブです。

まぁ、うちは元々クリスチャンではありませんし・・・。

ちょっと寂しいけど、子どもが大人になっていくって、こういうことなのですね。

 

プレゼントが何にもなしというのは味気なかったので、少し遅れてサッカーボールをプレゼントしました。

小学生の間は4号球を使っていますが、中学生からは5号球になります。

一足先に5号球を手に入れ、息子はとても喜んでくれました。

 

息子の笑顔・・・

何より嬉しいプレゼントが欲しくて、クリスマスがくるたび頭を悩ませるのかもしれません。