やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

受験勉強どころじゃない

2021年01月24日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

パソコンが壊れてしまい、長い間ブログを書くことができませんでした。

 

修理の見積もりでは、ハードディスクの交換だけで済むということだったのですが、それだけでは直らなかったようで、結局マザーボードまで交換しなければならないとの連絡がありました。

それならば、中古のパソコンを購入したほうが安いということで、壊れたパソコンより少しだけ性能のいい中古のパソコンを買って、データを全部移してもらいました。

インターネットやプリンターなどの各種設定に奮闘して、やっとパソコンが使えるようになりました。

 

その間に、色々ありました。

息子の調子が悪く、正月休み明けにすぐメンタルクリニックを受診することになりました。

といっても、カウンセリングの予約は取れないので、診察して頓服薬のランドセンをいただいただけです。

 

「飲まないよりは、飲んだ方が楽。」

と、息子は言っていますが、一時的に気持ちが落ち着くだけで、すぐに不安は戻ってきてしまいます。

 

3学期が始まってすぐに実力テストがあり、息子は5教科全て受験して、その次の日も(通級で1時間クールダウンしましたが)6時間まるまる出席しました。

 

でも、その次の日からは登校出来なくなりました。

放課後ディサービスにも通えません。

 

家で勉強しようとしても、「ど」がきちんと書けているか?とか、「乏」はこれでいいのか?などと気になってしまい、それだけで疲れて勉強どころではありません。

 

先週の水曜日、私が校門に待機して、ようやく通級に1時間通うことが出来るようになりました。

 

これでは受験勉強どころではありません。

 

そもそも受験が出来るのか?

「人が怖い。」

と言って、基礎クラスの少人数の中にも入れない息子が、受験会場に入ることが出来るのか?

そして、3時間も試験を受けることが出来るのか?

 

そんな中で、昨日は、元々のメンタルクリニックの予約日でした。

 

カウンセリングは、息子が1時間。

私が5分。

 

「調子はいかがでしょうか?」

 

「悪いです。

不安が強すぎて、随分前の段階に戻ってしまった感じがします。」

 

「ご本人は、『youtube観たり、ゲームが出来るだけまだまし』

と、言ってました。

『もっとしんどい時は何もできない』って。」

 

「そうですね。

お正月は、ゲームも出来ませんでした。

波があるので、いい状態のときに受験できればと願っているのですが・・・。

もし、出来なかったとしたら、普通校に通うことが、まず無理だということですよね。」

 

「心配な気持ちが大きいと思いますが、〇〇君のことを見守っていきましょう。」

 

続く診察では、

「調子の悪い日の方が多いです。」

と、息子は言っていました。

 

「どんな風にでしょうか?」

 

「不安が強いです。」

 

「眠れてる?」

「はい。」

「食べれてる?」

「はい。」

 

「お母さんから見てどうですか?」

 

「ものすごく不安が強いです。

私から少しも離れられないし、

『人が怖い。」

と言って、少人数のクラスにも出られません。

なので、受験ができるのかなって、不安もありますし・・・。」

 

「試験はいつですか?」

 

「2月10日と、面接が11日です。」

 

「もうすぐですね。

今は、頓服で何とか乗り切りましょう。」

 

「リスパダールOD錠1mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(1錠)、ツムラ抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒5g(2包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてランドセン錠0.5mgを30回分」を処方され、次の診察は4週間後となりました。

 

 


負けるわけにはいきません!

2021年01月03日 | 日記

あけましておめでとうございます!

本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

2021年が始まりました。

すでにお正月三ヶ日の最終日ですが、お正月だからといって息子の不安がなくなるわけではありません。

 

「一緒におって。」

と、食事の用意や洗濯などで忙しくしている私にまとわりついたり、トイレでお尻を何度も拭いて、またもやトイレットペーパーを詰まらせたり、「怖い!」と言って、お風呂に入れなかったり・・・。

 

何もしていなくても、不安でゆっくり出来ない息子をみると、

「お正月ぐらい、不安から解放してやって!」

と、願わずにはいられません。

 

明日、4日から放課後等ディサービスが始まり、夕方の1時間半だけですが、勉強を教わりに行きます。

本人の希望で、昨年末で脳神経リハビリテーションセンターを卒業し、この1月からは、月・水・金と、勉強に特化した放課後ディサービスにだけ通うことになりました。

 

高校受験を考えて本人が決めたことですが、思うように頭が働かないようで、受験用に購入した過去問題対策本は全くの手付かず、冬休みの宿題もままならない様子です。

 

高校に合格したいから勉強したいけど、出来ないから不安になって、ますます調子が悪くなるのか!?

 

合格してほしいから、勉強するように声をかけてしまうけれど、やっぱり調子が悪くなるのか!?

 

放課後ディサービスが、この負のループを断ち切るきっかけになりますように・・・!

 

さて、昨年はコロナ禍で、全く読み聞かせが出来ず、その代わりにと私が始めたのが「ラジオ英会話」でした。

15分と短いので続けやすいし、「NHK英語テキスト購読マラソン2020」に応募してみたら、当選して「ワイヤレスヘッドホン」をいただいたので、今年も頑張って勉強するつもりです!

 

主人は・・・。

昨年末に、物が見づらくなって眼科を受診したところ、「網膜静脈閉塞症」と診断されました。

網膜の血管が詰まり、細胞への血流が途絶えてしまう病気で、高血圧、脂質異常症とも関連しているようです。

 

これまで、健康診断の結果、高血圧、脂質異常症、肝機能などで「要精密検査」だったのに、自覚症状がないのでずっと無視し続けてきた主人でしたが、慌てて内科も受診しました。

 

詳しい精密検査はこれからなのですが、血圧が収縮期180㎜Hgぐらい、拡張期110㎜Hgぐらいあるので、

「このままでは早死にしますよ。」

と、先生に言われたそうで、毎日、アプリを使って運動したり、散歩に行くようになりました。

 

なので、勝手に、主人の今年の目標は「痩せて、健康になる!」です。

高血圧が治れば、「網膜静脈閉塞症」も快方に向かうかもしれないので、頑張ってもらうしかありません。

私も、食事療法で応援しようと思います。

 

今年も色々ありそうですが、負けるわけにはいきません!、ね!!