やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

意味があるものに

2024年07月05日 | 日記(息子・高校生)

息子、メンタルクリニックのカウンセリング後、ずっと調子が悪そうです。

 

初めて会う心理士さんなので、

「一から話さなあかんから、疲れた・・・。」

息子はそう言って、一日の半分以上眠っています。

 

ユーロやコパアメリカなどの放送が目白押しで、サッカーの試合が観たいはずなのに、息子はすぐに疲れてしまって最後まで観られないでいます。

そして、相変わらず不安でぐるぐる部屋の中を歩き回っています。

 

そんな中、昨日はサッカー部の練習に行ってきました。

電車に乗るのが苦痛な息子のために、鶴見緑地まで車で送っていきます。

というのも、電車で行くより車の方が私も楽!

片道1時間4~50分ぐらいで行けるし、炎天下で待たずとも、車で待機することができます。

 

息子は、この暑さのせいもあり、思うように動けなかったようですが、「運動は中止しましょう」って、危険指標が出ている中で運動していることがすごい!

 

8月の静岡はもっと暑くなります。

こまめに給水タイムを取るとはいえ、全国大会をこの時期にするのは酷で、そろそろ開催時期を考え直すべきではないでしょうか?

 

さて、6月中に通信制高校の前期の授業とレポートをなんとか終わらせた息子は、単位認定試験が始まる22日まで登校する必要がありません。

週に1回、サッカー部の練習があるだけです。

 

高校では、息子が教室で授業を受けるのを不安がるので、相変わらず私が一緒に登校して別室で待機しています。

最近では少人数で静かな環境だと授業の内容が頭に入ってくるようですが、教室に座っているだけで精一杯という授業も多いようです。

 

教室では、周りが気にならないよう、息子は一番前の席に座るようにしています。

それでも人の話し声などざわざわしていると、授業に集中できなくなり、さらに気持ちが悪くなってしまうそうです。

 

聴覚過敏があるのでイヤーマフを持たせていますが、電車では付けているものの、授業中は抵抗があるみたいで付けません。

たった1時間、多くても2時間の授業が苦痛そうです。

 

時々、こんな形で授業を受けていて、意味があるのかと思うことがあります。

 

人のいるところに出かけることが苦痛で、2年半経った今でも、息子は、友達どころか、学校内でほとんど喋ったことがないらしいです。

(同じ高校に転校してきた幼なじみと会ったときには、少し言葉を交わしたようですが・・・。)

 

私が付き添わなかったら、おそらく息子は登校できないでしょう。

半分は、私が無理やり通わせているようなものです。

もう半分は、サッカー部。

 

運動が苦手でも、コミュニケーションが苦手でも、サッカーがしたいと、息子はこの通信制高校に通うことを選びました。

 

なのに、息子はサッカー部のみんなとも、どうコミュニケーションを取ったらいいのか戸惑って考えすぎるあまり、話しかけられてもうまく返せないと悩んでいます。

 

苦しそうで、全然キラキラしていない息子の高校生活。

 

「高校卒業」の資格がどれほどのものか分かりませんが、不安と闘いながら積み重ねていく毎日は、きっと意味のあるものになっていくと信じたいです。

 

私以外の人と関わること、社会の中で悩んだりすること、今の自分に出来ないことを知ること、色んな人がいることを知って、ありのままの自分自身を受け入れること。

 

もちろん、通信制高校のこの3年間だけで手に入れられるものではありません。

 

もうだめだと、何度も退部を考えながら、それでもサッカーがやりたいと、最低限の高校の課題をこなしながらやってきた毎日は、今しか経験できないもので、後々息子の人生の力になるものだと願っています。

 

 

 


やれるだけやる!

2024年06月06日 | 日記(息子・高校生)

息子、進路懇談を終えた頃から少しずつ調子が上向きになってきました。

 

もう無理だと、退部を考えていたサッカー部にも復帰しました。

「いつやめるか分かれへんけど、やれるだけやってみようと思う。」

と、息子。

 

それでいいと思います。

 

やめた方がいいと思うならやめればいいし、続けた方がいいと思うなら続ければいい。

息子が決めたことを応援するだけです。

 

6月2日、定時制通信制高校サッカー大阪府大会がありました。

息子の高校は5大会連続で優勝しているので、準決勝からの出場です。

 

今回、息子は、サイドバックとして2試合ともフル出場。

頭で思うように体が付いていかなくて、相手に抜かれたり、ボールの落下地点の目測を誤ったり、失敗もあるけれど、本当によく頑張っていました。

 

決勝戦では、前半、相手チームのエースが息子に対峙。

前の試合では、その選手は違うポジションにいたので、息子は、

「穴やと思って、自分にあててきた。」

と、思ったそうです。

 

必死のディフェンス、全力で食らいついていく息子。

見ていても、息が上がって苦しそうで、前半25分最後まで持つかなと思いました。

踏ん張って、やれることをやろうとしている息子の姿に、目頭が熱くなって・・・。

 

結局、1点も失うことなく、後半は、相手のエース選手は元のポジションに戻っていました。

なので、息子は、少しペースを落とすことができ、最後まで試合に出続けることができました。

 

運もあって、2試合とも失点0で勝利し、6回目の優勝を果たして、全国大会へ!

 

「最低限の責任は果たせた。」

と、息子。

 

「あんなにしんどかったのに、また静岡に行くの?」

と、聞くと、

「行く気満々でいるよ!」

と、息子は言いました。

 

とはいえ、試合後3日経っても息子の疲労は回復せず、昨日は出席しなければならない授業があるのに登校できませんでした。

 

全国大会で、また静岡に到着するまでに息子の調子が悪くなるかもしれません。

それでも、「やれるだけやる!」って言うなら応援するしかありません。

 

私も、やれることはやるつもりでいます! 

 

頑張れ~!!

 

 

 

 


進路懇談

2024年05月21日 | 日記(息子・高校生)

昨日は、息子の通う通信制高校の進路懇談がありました。

 

前もって、息子に、何がしたいか、何に困っているかを聞いてみました。

 

・やりたいことは考えられないけど、高校は卒業したい。

・困っていることは、やることが多すぎて頭と体が付いていかないこと。

 

やることというのは、週に1~2回登校して、1~2時間の授業に出ること。

学校に行かない日は、レポートを1枚すること。

それがしんどくて出来ないと、息子は言うのです。

 

サッカー部の練習も休んでいて、続けるかどうか迷っているようで、抑うつ状態が長引いています。

 

そんな中での進路懇談です。

 

事前のアンケートでは、進学とも就職とも書くことができず、

「自立支援、就労支援を受けようかと考えている。」

「通信制高校なので、登校が困難な方も多く通われていると思うので、その方達のその後の進路を教えていただければありがたいです。」

と、私の字で書いておきました。

 

「進路について、何か考えてますか?」

と、先生に聞かれ、息子は、

「何も考えられてなくて・・・。

同年代の人と話したりすることがないので、みんなどんな感じなのかなって、気になります。」

と、答えていました。

 

「進路について、これがやりたいからこうすると、しっかり考えている人は、ほんの数パーセントです。

あとは、漠然と進学しようかな~、働こうかな~、という感じですね。

就職か進学か、今すぐ決めなくてはならないというわけではありませんよ。

もし、何か興味を持っていることがあるなら、こういうのはどうか?とか、何かしらアドバイスできることがあればなぁと思ってます。」

 

「現実的なことをいうと、週に1~2回登校して、ほんの数時間教室にいるということがしんどいので、進学も就職も難しいと思っています。」

と、私。

 

「通信制の大学もありますが・・・。

しっかり単位も取れているみたいですし。」

と、先生が言うと、

「今は、母のお陰でなんとかやれてるって感じなので、自分だけやったらできてないと思います。」

と、息子。

 

「お母さんのお陰ももちろんあるけど、君がちゃんと卒業しようという意志を持って頑張ってきたから、きちんと単位を取れてるんだよ。

どんなにお母さんに言われても、できない、やろうとしない人はいます。

だから、そこは、自信を持ってください!」

と、先生は、息子を褒めてくださいました。

 

先生は、私の方を向いて、

「アンケートの登校の難しい子の進路のことですが、なかなか難しいところがありまして・・・。

環境が変わることはチャンスで、がらっと通えるようになる子もいます。

そうでない子も多くて、卒業できなかったり、卒業後も状況が変わらないままの子もいます。

職業訓練校や就労支援など、こういう所がありますよということをお伝えすることはできますが、学校を通してではなく、個人でやりとりしていただく形になります。

ただ、職業訓練校は朝早くからぎっちり学ぶ所なので、今より難しいかもしれません。」

と・・・。

 

「進路は、ここがいいんじゃないかと思って薦めても、実際そうなのかは通ってみないと分からないし、思ってたのと違うと、やめる人もいます。

卒業してから一年二年、自分がやりたいことを探すのもありかもしれません。

旅したり、アルバイトをしてみたり・・・。

お父さんお母さんには迷惑をかけるかもしれないけど、君が自分のペースで進んでいけるなら喜んでくれると思うよ。

今は、外に働きに出なくても、家でパソコンを使って仕事をしたり、工芸品など、自分で作ったものを販売している人もいます。

確かに難しい面もあるけど、先生の頃とは違って、一度就職したら退職するまでそこっていうわけでもないし、色んなことに挑戦して、あかんかったら次って、挑戦しながら自分に合ったものを探していく時代ですしね。」

 

「今はまだ何も考えられないけど、前に比べたらましになってきたし・・・。

前は学校に着くことで精一杯やったけど、今は授業を聞く余裕がちょっと出てきたので、これからもっと良くなったら考えられるようになるのかなって思ってます。」

と、息子。

 

「気になることや知りたいことがありましたら、いつでも相談してください。」

と、言われ、進路懇談は終わりました。

 

最近、授業のある日に学校へ行けなかったりして、調子が悪いと思っていた息子ですが、入学した2年前と比べたら、余裕が出てきたと感じているようです。

それだけでも、一緒に登校を続けてきた甲斐があったかな。

 

これから、もっともっと良くなっていくよ!!

 

 

 


ALTが高いのは薬のせい?

2024年04月25日 | 日記(息子・高校生)

息子、通信制高校3年目。

初日の健康診断には登校できませんでしたが、4月は2回登校しました。

 

4月になって、

「体がだるい。」

「右半分だけ、体が痺れるし、むくんでる。」

と、息子が言うので、病院を受診しました。

 

息子の場合、調子が悪いのは体なのか心なのか分かりにくいのですが、高校の健康診断を受けられなかったし、また、小林製薬の「紅麴」による体調不良が報じられて、息子の服用している薬のことが心配だったこともあり、以前、息子の頭痛が酷かったときに脳のMRIを撮ってもらった病院を受診しました。

 

診察を受けたとき、

「薬は、不安を抑えるために必要だから処方しているはずなので、薬の服用について心配なら、まず、薬を処方した先生に相談すべきだと思いますよ。」

と、言われました。

 

「それはそうなんですけど、メンタルクリニックでは血液検査とかないし、『紅麹』の一件があってから、もしかして薬を飲んでいるせいで調子が悪くなってるんじゃないかと心配なんです。」

と、血液検査をお願いしました。

 

診察の結果、脳梗塞等の兆候もなく、息子の言う「右だけむくんでいる」というのも、左右の手足を測った結果、そんなことはありませんでした。

 

血液検査の結果は、「ALT」だけが基準値(5ー40)より高く、74と、肝臓に軽いダメージがあるそうです。

 

この数値では自覚症状はないそうですが、この数値がずっと続くとよくないので、1~2か月後にもう一度検査して下がっていなければ詳しく検査する病院を紹介しますと言われました。

 

18歳でALTが高いのは、やはり薬のせい?

いやいや、太っているせいかも?(息子は、181cm、95kg)

LDLコレステロールも137と、基準値ぎりぎりやし・・・。

 

主人の体重が100kgぐらいあった頃、「網膜静脈閉塞症」になったのですが、そのとき「ALT」も高かったそうです。

20kg痩せたら、「網膜静脈閉塞症」も治り、「ALT」も基準値に戻りました。

 

病院受診後、ちょっと安心した私。

次のメンタルクリニックで一応ALTが高いことを報告し、ALTを下げるため食生活を見直します。

 

 

 


息子、通信制高校3年生

2024年04月06日 | 日記(息子・高校生)

息子、いよいよ通信制高校3年生です。

 

同じ通信制高校に転校してきた幼なじみのY君は、一足先に卒業、4年制大学に進学されました。

 

息子とはまた違った困難を抱えたY君、本当によく頑張りました。

 

大学は、片道2時間以上かかるとのこと。

通信制ではないので、今まで以上に大変だと思うけど、必要なときはしっかり休みながら頑張ってほしいです。

 

Y君のママさんも、すごい!

 

調子の良いときと悪いときの波が大きく動けないときもあるといっていたY君。

時に励まし、時に休ませ、心理学を学びたいというY君を大学進学までサポートしてきたのだから・・・。

ママさんの根気強く温かな見守りがあってのことだと思います。

 

息子は、この一年、高校卒業を目指して頑張ります。

 

9日の健康診断から新学期が始まりますが、今は不安も強く、強迫症状の一つなのでしょうか、頻繁に誰かに威圧されてるような声が聞こえてくるそうです。

 

レクサプロを0.25錠増やしても、眠っている時間が長くなっただけのような気がします。

この不安や強迫症状は、そう簡単には治らないのかもしれません。

 

ならば、私が息子の安全地帯となって、息子のダメージを出来るだけ少なくしてあげたいと思います。

 

さぁ、また一年、息子と一緒に頑張るぞ!!

 

 


科目登録に行って来ました

2024年03月12日 | 日記(息子・高校生)

11日、息子の通信制高校の来年度の科目登録に行って来ました。

 

息子も、いよいよ3年生です。

 

その二日前、息子は、父親と一緒にヨドコウスタジアムへ、セレッソ大阪vs東京ヴェルディの試合を観に行きましたが、観戦途中で具合が悪くなってしまいました。

 

「しんどい」

「頭が圧迫されている感じがする」

「体調不良のところに反芻で追い打ちかけられて絶望的」

などと、息子からLINEメッセージが送られてきましたが、家にいる私にはどうすることも出来ません。

 

「そうなんや」

「薬飲んだ?」

「しんどくても、だいじょうぶやからな!」

等々、メッセージを送るぐらいです。

 

後々、息子に話を聞くと、この日のスタジアムは満員で人に囲まれているし、「生きてる価値があるんか?」みたいな言葉が突然頭によぎって、それからは延々と反芻を繰り返し、全く試合を観るどころではなかったようです。

 

恐らく、科目登録で登校しなければならないという不安もあったのでしょう。

 

科目登録当日も、息子はぐずぐずとしんどそうにしていました。

 

「行けへんの?」

と、聞くと、

「行く!」

 

薬(エチゾラム)を飲んで、歯磨きをすると、少し落ち着いたようでした。

 

科目登録では、出席日数の多い科目、理数系を取らないようにしたため、もう科目が限られていました。

3年目となると、体育や芸術、理科系等、必須出席の多い科目は全く取らなくてもよいので、これまでより随分楽が出来そうです。

 

「前期で18時間やったら、全日制の3日の授業やな。」

と、息子。

 

一日1時間しか授業に出られなくても、18日登校すればよいのです!

 

教科書を送ってもらうための送り状に住所や名前を書くのに、息子はものすごく時間がかかっていました。

 

緊張するようなところでなくても、常に息子の心と体は緊張していて、うまく動けなかったり、それでまた疲れてしまったりするのです。

 

帰りの電車でまたまた具合が悪くなって、薬を飲むことになった息子。

一人だとパニックになって、薬も飲めないかもしれません。

 

無理させてるんちゃうか?と、悩むこともあるけれど、高校卒業までのこの経験が息子の力になることを願っています。

 

二人三脚で頑張ろう!

 

 


終わった終わった!

2024年01月30日 | 日記(息子・高校生)

息子の通信制高校の後期単位認定試験が終わりました。

 

後期の息子の受験科目は5科目で、1時間目の試験が2日間と、昨日は、2時間目、3時間目、5時間目と、一日がかりの試験となりました。

 

「一人で行くから!」

と、2~3日前から息子は一人で頑張る気でいましたが、やはり、登校直前になると胸が苦しくなり、不安と緊張で調子が悪くなってしまいました。

 

元々、私は同行するつもりでいたので、

「どっちでもいいで~。」

と言いつつ、出かける準備だけはしていました。

 

この試験に出られないことで、この半年の努力が水の泡になることは避けたくて、

「だいじょうぶ、だいじょうぶ!

受験さえすれば、まず合格や!

もう一回、スクーリングに出てレポート出してって、嫌やろ!」

と、半ば無理やり学校に連れて行きました。

 

息子の目が怯えているような感じで不安はありましたが、なんとか受験しました。

 

息子は、調子が悪くなったときにすぐ外に出やすいように、ドアの近くの一番後ろの席で受験させていただいています。

 

試験が終わってから、息子は、

「ずっと見張られてる気がして、

『何でずっと見張ってるんですか!?』って、叫んでしまいそうになった!」

と、言っていました。

 

「試験官の先生に?

見張ってるんじゃなくて、調子が悪くなれへんか、見守ってくれてるんやと思うで。

まぁ、これでまたしばらく休みやん!

終わった終わった! 万歳や!!」

 

結果は2週間後ぐらいに送られてきますが、多分だいじょうぶでしょう。

 

修学旅行等の行事に参加しない息子は、これから2ヶ月、長~いお休みです。

 

年末から試験までの間の休みは、受験できるかどうかと、息子は無駄に不安がっていたので、今度こそ心からゆっくり休めたらいいなと思っています。

 

 

 


頑張った!

2023年12月23日 | 日記(息子・高校生)

息子、通信制高校の後期スクーリングとレポート提出、全て完了しました!

 

あとは、1月下旬に単位認定試験が行われます。

平常点と併せて認定されるので、試験で20点獲得出来ればまず単位取得は問題ないのでしょうが、果たして受験できるか!?

1時限目からの試験が2科目もあるので、ちょっと心配です。

スクーリングやレポートなど今までの努力が無駄にならないよう、なんとか受験させてあげたいです。

 

修学旅行やスキー講習に参加しない息子は、1月から3月までに登校するのは、この単位認定試験の3日だけです。

補講や追試、修学旅行等の行事ため仕方がないのかもしれませんが、もう少しスクーリング期間が長ければ、息子ももっと楽に登校出来るのになぁと思ってしまいます。

 

スクーリングはなるべく中三日以上あけるよう時間割を組んでいますが、開講科目の都合で月曜日に登校して水曜日も、と、中一日になることがあります。

そうなると息子はかなりしんどそうで、疲れがたまると不安も大きくなるようです。

 

電車通学して1~2時間授業を受ける。

息子にとっては、これが限界ぎりぎり。

中一日では疲労が取れないのです。

 

今週は、日曜日に部活のサッカーの試合があり、水曜日と金曜日がスクーリングだったので、息子の疲労はマックスとなって、家ではぐったりしたまま何も出来ませんでした。

 

そんな状態だからこそ、よく頑張った!

 

息子が後期のスクーリングに出席した日数は、26日。

息子の場合、20日分ぐらいは放送視聴レポートで代替えしてもらっていますが、レポートを書くのも結構大変なのです。

 

視聴レポートは、NHK高校生ラジオ講座を聞いて内容を600字にまとめ、さらに200字で感想を書かなければなりません。

内容をまとめるのは私も手伝いますが、それを写して、感想を書くだけで、息子は毎回一日仕事です。

 

もっとさらっと書けばいいのにと思うのですが、強迫性障害の症状なのか、何度も確認して書き直して、数行書き終えたら、疲れて1時間ぐらい休憩して・・・という感じです。

それでも、「授業に出るよりは、ちょっとまし!」なのだそうで驚きです。

 

だからこそ、本当によく頑張った!

 

まだ単位認定試験が終わったわけじゃないのに、私はやり切った感が出て、ぼーっとしてしまいます。

息子と一緒に登校して別室で待機、視聴レポートは事前に講座を視聴してまとめてから息子と一緒に視聴。

 

息子のサポートを最優先にしようと、諸々割り切ったからこそやり切れたのだけれど、私も頑張りました!

 

 

 


18歳になりました。

2023年12月08日 | 日記(息子・高校生)

息子、18歳になりました。

 

成人です!

年齢の上では・・・。

 

お誕生日のお祝いは、前倒しで2日に、ばあばを家に招いて、お寿司とケーキを食べながら、録画しておいた息子のサッカーの試合を観ました。

 

プレゼントは、さらに一ヶ月ぐらい前にサッカーゲームの発売日に先渡しです。

 

「大人になるなぁ・・・。」

って、息子に言ったら、

「もう大人やから、クリスマスプレゼントはいらんで。」

と、言われました。

 

小学5年生のクリスマスに親からプレゼントを渡すようになり、

「一度親からプレゼントをもらうと、サンタさんはもう来なくなって、〇〇が大人になるまでは、ママやお父ちゃんがサンタさんの代わりをするからね。」

と、説明したのを覚えていたのでしょうか。

さすがにもう、サンタさんを信じてはいないと思いますが・・・。

 

7日の誕生日は、ママ友さんがケーキを持ってお茶しに来てくれたので、またまたケーキをいただきました

 

息子の同級生は、すでに大学合格が決まっているそうです。

 

18歳になった息子は、いつにも増してハグの回数が増え、ぐるぐる歩き回ったり、お風呂で呼び出しを鳴らして、「ドアの前におって」と言ったり、大人になったことが不安なのでしょうか?

 

この日を境に何かが変わることなんてなくて、ゆっくり大人になっていけばいいのです。

 

とりあえず、目標は、高校卒業!

 

息子は、登校したり部活に参加することで精一杯なので、今はまだ就職も進学も考えられません。

 

一歩一歩、地力UPしていこう!

 

 

 

 


復調してきた?

2023年08月28日 | 日記(息子・高校生)

全国大会の後、なかなか息子の調子が上がらず、寝ているか、部屋の中をぐるぐる歩いているかという状態がず~っと続いていました。

 

不安が強くて私から離れられない、一人で電車に乗るのも怖いという息子が、みんなと一緒に全国大会でニ泊三日を過ごしたということは想像以上に大変で、持っていたエネルギーを全部使いきってしまったようです。

 

一回戦の前半だけでメンタルがボロボロになってしまった息子は、

「おらん方がましって、思われてる・・・。」

と、しょげていましたが、2回戦は気持ちを切り替え、水を配ったり、マッサージをしたり、出来ることを頑張ろうとしていました。

 

2回戦敗退後は、息子だけ宿泊せずに、父親の運転する車で帰ってきましたが、4週間経ってようやくエネルギーが戻りつつあるのか、今日、息子は久しぶりにリフティングをしていました。

わずか5分程ですが・・・。

 

リフティングをしようと思えるようになったことが大事!

復調の兆しです。

 

一方、お留守番中に具合が悪くなって心配させられた猫の我愛羅。

この子もずっと調子が悪くて、吐いたり、咳き込んだりするので動物病院に連れて行きました。

 

治療は人間の風邪と同じなんですね。

ネブライゼーション…人間だとマスクなどで口や鼻に直接吸入しますが、猫はそうはいかないので、薬が充満した小さな部屋に入れられていました。

 

お薬も、抗生物質と咳止め。

 

昔、息子が小さい頃、耳鼻科でよく処方されたものです。

 

息子も抗生物質を飲むのが苦手で、濃い味のアイスクリームに混ぜて飲ませたものですが、我愛羅に飲ませるのもこれまた一苦労!

 

錠剤を粉々に砕いてウエットフードやおやつのチュールに混ぜて与えても、我愛羅は一口食べてもう食べない!

なんか違うと、味や匂いでわかるのでしょうか!?

 

投薬用の注射器みたいなものを買いましたが、これで飲ますことも難しい!

 

食べさせたことのないお値段高めのおやつに、お薬一回分を二度に分けて混ぜて与えると、我愛羅は気付かず喜んで食べてくれました。

 

我愛羅もまた元気になってきて、最近は咳き込むこともなくなりました。

 

 

窓際で寝てばっかりだけど、やっぱり猫だものね