バタバタとしていて、ブログを更新出来ずにいます。
もういいかと思いつつも、やはり通院記録だけは残しておこうとパソコンに向かいました。
21日は、息子のメンタルクリニックの日でした。
けれど、私は息子と離れてやるべきことがあったので、通院は夫にお願いしました。
相変わらず息子の不安が強いこと、カウンセリングで話をするのもしんどいこと、頓服のリスパダールはたくさん残っているので今回は処方してもらわなくていいこと、それから、保護猫を飼おうとしていることを先生に伝えてもらいました。
「猫を飼うのはいいと思いますよ。
アニマルセラピーというのもありますからね。」
みたいなことを、先生に言われたそうです。
そして、カウンセリングは一旦中止することになりました。
次の診察は5週間後で、「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(1錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(2包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日4錠まで、」を処方されました。
私のやるべきこととは、保護猫を迎える準備。
息子をおいて長時間留守にすることが出来ないので、息子が病院に行っている間に、猫を迎えるために必要なものをホームセンターに買い出しに行きました。
息子は、年末年始に「犬部」という映画をテレビで観て、
「保護猫を飼いたい!」
と、言い出しました。
大阪府の動物愛護管理センターのホームページを見て、息子は年長の5歳ぐらいの猫ちゃんがいいと言いましたが、私は、
「大人の保護猫は懐かないかもしれないし、野良猫の寿命は5歳ぐらいというから、もしかしたら早くに亡くなっちゃうかもしれないよ。」
と、一旦保留にしました。
そこから、本やブログで保護猫のことを調べる日々が続いています。
市内で猫の保護活動をしている団体さんが、8ヶ月ぐらいの子猫の譲渡先を探していることを知り、息子と面会に行きました。
山の中の工場跡で保護されたという子猫は4匹の兄弟で、痩せてマダニや寄生虫に付かれていたそうです。
過酷な環境では生きていけないと、保護して治療や去勢をし、家族として迎えてくれる人を探しているそうです。
4匹は2段式のケージ内で、3匹はハンモックにぎゅうぎゅうになりながら座っていて、1匹は猫ベッドに座っていました。
私達を見て怖がっているのか緊張しているのか、あまり動きません。
でも、だいぶん人慣れしているので、お迎えして1週間もすれば慣れるだろうということでした。
子猫は出来れば2匹で飼った方が猫ちゃんも寂しくないし、自分達で勝手に遊ぶのでお世話も楽だということを聞いて、1匹で飼うか2匹で飼うのか、また経済的にも飼えるのかどうか検討することにしました。
その後、エイズキャリアなので、別の部屋で一匹だけで暮らしているという猫ちゃんにも会わせてくれました。
6歳ぐらいの大きな猫ちゃんで、頭とお腹に傷があり、保護したそうです。
多分、その傷からエイズに感染したのだろうということでした。
家に帰ってから、1匹にするか2匹にするか相談していたところ、息子は、
「本当は、あの一匹だけでおった猫が気になってるねん。」
と、言いました。
息子は、単に猫を飼いたいのではなく、猫を助けたいのだなと思いました。
今度は、猫エイズのことを調べることになりました。
猫エイズは、人間にはうつらないことや、免疫不全のため風邪や炎症を起こしやすいけれど、ストレスのない環境では発症せずに長生きする猫ちゃんも多いと知りました。
お返事は今週末にすることになっていますが、多分、エイズキャリアの猫ちゃんを家族にお迎えすることになりそうです。