やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

レクサプロを1.25錠に増やす

2023年10月07日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

6日金曜日は、息子のメンタルクリニックに行って来ました。

7日、8日がだんじり祭で道が混雑するため、診察を一日早めました。

 

「調子はどうでしょうか?」

と、先生に聞かれ、

「学校が始まることもあって、調子が悪いです。

強迫性障害の症状が出て、何回も確認してしまいます。」

と息子は答えました。

 

「不安が強くなると、強迫行為をして、不安をなくそうとしてしているんです。

不安が強いときは、デパス(エチゾラム)を飲んで不安を抑えましょう。

2錠飲んで、まだ不安だったら、2時間後にもう一回飲んでもだいじょうぶですよ。」

 

「慢性的に薬を飲んでたら、いざというとき効かない気がするんですけど・・・。」

と、息子が言うと、

「僕も不安がどれだけしんどいか知っています。

薬で不安は一時的に抑えることしかできないけど、薬を飲んで不安がましなときに、楽しいこと、夢中になれることを見つけて、こう言っちゃなんですけど、その間に不安を忘れられるようになってほしいんです。

と、先生。

 

「先生、この子はサッカーが好きで、元気なときはテレビでも試合を夢中で観ているのですが、この頃はすぐ疲れて眠たくなって、寝てしまうことが多いです。

薬のせいで眠たいのかな?、と思うときもあります。

起きてるときは、ぐるぐる歩き回っていて、常に『誰かが見ている』みたいなことを言ってます。

強迫行為は、『虫を踏んでしまうかもしれない』と言って、見えない虫も気になるのか、普通に歩いたりできなくて、物を置いたりするときも、虫の上に置いていないかを何度も確認しています。」

と、私は言いました。

 

「虫を踏むことがあってもいいと思いますよ~。

優しいんですね。」

 

「はい、優しすぎるぐらい優しいと思います。」

 

「デパスは、不安を抑える代わりに眠たくなりますが、体質によってものすごく眠たくなる人もいるようです。

レクサプロを1.25錠に増やしてみましょうか?」

 

息子に確認すると頷きました。

 

「学校が始まるので、頓服のリスパダールの飲み薬も出していただきたいのですが、デパスを飲むのとどちらがいいのでしょう?」

 

「不安を抑えるのはデパスですね。

誰かが見ている、何かを言ってくるというような焦燥感やイライラを抑えるのはリスパダールです。

頓服として56回分出しときますので、様子を見て飲んでください。」

 

「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(1.25錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日2錠まで、リスパダール(リスペリドン)内用液1mgを56回分」を処方され、次の診察は29日後となりました。

 

11日から後期スクーリングが始まることが、息子にとって相当なストレスになっているようです。

 

それでも、

「サッカー部で結果を出せるようになりたい!」

というのが息子の目標なので、最低限の登校が出来るよう、これまで通り、励まし、付き添っていくしかありません。

 

サッカーという、大好きで夢中になれるものをすでに息子は持っています。

 

ただ、今の息子は気力も体力も十分でなくて・・・。

 

どうすれば、息子の不安をなくすことが出来るのでしょうか?

 

 


ぶう参上で捕獲失敗!?

2023年10月04日 | 猫の話

10月1日の地域猫の避妊去勢手術の日に合わせて、まるちゃんを捕獲しようと、捕獲器をお借りして、29日からうちの庭に捕獲器を設置しました。

 

28日木曜日、ボランティアさんが捕獲器を2つ持ってきてくださり、設置の仕方を教えてくださいました。

 

29日はボランティアさんが朝からお仕事なので、まるちゃんが捕獲器に長時間入ったままになるとかわいそうだということで、捕獲器は昼から設置することになりました。

それまでにまるちゃんがやって来ても、ご飯は与えず、もし、ご飯をもらえるまで帰らないようだったら、チュール1本のみ与えてもいいと言われました。

 

捕獲の数日前から、なぜかまた太ったボス猫ちゃんがやってきて車の下で寝そべっています!

 

あんまり太った猫ちゃんなので、「ぶう」とか「ブッチャー」とか呼んでいるのですが、まるちゃん捕獲のために、ぶうには家に寄り付かないようご飯をあげていません。

まるちゃんがご飯を食べ始めたら、横取りしようとでも思っているのでしょうか?

 

最近は日に2~3回ご飯を食べに来るようになっていたまるちゃんは、ぶうが待ち伏せするようになってから、明け方にそそくさとご飯を食べて、すぐ帰るようになりました。

 

29日金曜日、早朝5時頃まるちゃんがやってきたので、チュールを1本だけ与えました。

 

午後2時、いつもご飯を食べているよしず前と玄関前の2ヶ所に捕獲器を設置。

 

 

まるちゃんが捕獲器のご飯スペースまで進むと、入り口がバタンと閉まるようになっています。

 

捕獲器の中に入れるご飯は、ボランティアさんの持ってきてくださった子猫用のドライフードとウエットフードで、数時間おきに取り換えます。

匂いのきつい方が捕獲しやすいとのことでした。

 

ところが、捕獲器の中にご飯を入れたとたん、ぶうがやってきて、捕獲器前にどしんと座ってしまいました。

 

ぶうは以前に捕獲され手術を受けたさくら猫なので、捕獲器の仕組みが分かっています。

さすがに中に入ろうとはしませんでしたが、なかなか立ち去ろうとはしません。

仕方なくぶうを追い払いました。

 

ぶうの匂いのせいなのか、捕獲器を警戒しているのか、まるちゃんは姿を見せません。

 

「捕獲器を布で覆うと安心して入ってくるかもしれない。」

と、ボランティアさんに言われ、前もって用意していただいていた白い布を掛けました。

 

 

けれど、まるちゃんは来ず。

最近よくやって来る明け方になっても姿は見えませんでした。

 

30日土曜日、この日は実家の弟のところへ行く日だったので、朝8時でいったん中止して、夕方5時頃帰って来てから再び捕獲器を設置。

 

タイムリミットは夜中の12時。

 

時々庭に出て見回るも、まるちゃんが来る気配はなし。

 

うちには、まるちゃんとぶう以外にも2匹の猫が立ち寄ることがありますが、まるちゃん以外の3匹は手術済みのさくら猫です。

 

今までまるちゃんだけ捕獲されていないのは、よほど警戒心が強いのか、賢いからなのか?

あんなに人慣れしているのになぁ・・・。

 

12時、とうとうまるちゃん来ずで、捕獲作戦終了。

 

雨も降りだし、捕獲器を家の中に引き上げました。

 

翌朝、1枚の白布に小さなおしっこ染みを見つけました。

 

「ぶうやで!

ボス猫やから、捕獲されへんように、誰も近寄るなって、匂いつけたんや!」

と、息子。

 

そうなの!?

 

次回の避妊去勢手術は一か月後。

それまで、捕獲器慣らし作戦ということで、雨の日以外、捕獲器の扉を開けたまま外に出しておいて、まるちゃんが来たら捕獲器の近くでご飯を与え、徐々に捕獲器の中でご飯を食べるように誘導していくということになりました。

 

お世話になったボランティアさん、夜中までLINEでアドバイスしてくださったりと、本当にありがとうございました!