goo blog サービス終了のお知らせ 

やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

焦らない!覚悟する!

2025年05月12日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

10日は、息子のメンタルクリニックの日でした。

 

1時間の息子のみのカウンセリングの後、診察では、

「調子はどうですか?」

と、聞かれ、

「調子は、良くないです。」

と、息子は答えていました。

 

「カウンセリングでは話せた?」

と、聞かれ、

「話せました。」

と、息子。

 

そうです。

前回と全く一緒のやりとり。

 

この日は、

「お母さんから見て、どうでしょう?」

と、聞かれたので、

「相変わらず、不安が強いです。

ぐるぐるぐるぐる歩き回っているし、しょっちゅう呼ばれます。

『こっち来て!』

『そばにおって。』

と。

ただ、ハグする回数は減って、代わりに、

『頭なでて。』

『背中なでて。』

と、言われるようになりました。」

 

「そうなんですね。」

 

「それから、自立支援や就労支援の所に見学に行きたいと言ってきたので、見学に連れて行ったのですが、15分ぐらいで調子が悪くなってしまって、その後もしばらく調子が悪くて、好きなサッカーの試合も観られない感じでした。

高校も卒業したので、家にずっといると息が詰まるというか、どこかに居場所があった方がいいとは思うのですが・・・。

 

「居場所は必要だとは思いますが、こればっかりは、運とタイミングなんですよ。

ここがいいんじゃないかと思った所が合わなくて、思いもよらないところが本人にとっては居場所になったりしますのでね。

また見学に行こうと思ったら行って、調子が悪くなったら休んで、でいいと思います。

焦らずじっくり探してみてください。」

 

「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、トリンテリックス錠10mg(2錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてのエチゾラム錠のみ0.5mgを一日6錠まで」を処方され、次の診察は4週間後になりました。

 

この日は、自立支援医療受給者証と精神保健障害者福祉手帳の更新のための診断書をお願いしました。

次回の診察のときにいただくつもりだったのですが、すぐに受け取ることが出来ました。

 

なぜなら、2年前の診断書から日付と息子の年齢だけを変更して印刷するだけ。

あっという間です。

 

2年前と症状がほとんど変わっていないのでそういうものなのでしょうが、診断書を確認したときは、思っていた以上にずっと長く向き合う必要のある病なんだと覚悟することになりました。

 

 

 

 

 


ゆっくりしていていいんだよ~

2025年03月31日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

3月29日は、息子のメンタルクリニックの日でした。

 

1時間のカウンセリングを受けた後、診察では、

「調子はどうでしょうか?」

と、聞かれ、

「調子は、良くないです。」

と、息子は答えていました。

 

「カウンセリングでは話せた?」

と、聞かれ、

「話せました。」

と、息子。

 

「それは、良かった。

学校も卒業されたし、ゆっくり過ごしてくださいね。」

と、あっという間に診察は終わりました。

 

息子のカウンセリングの先生が土曜日だけの担当で、予約がいっぱいなため、次の診察は6週間後になりました。

「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、トリンテリックス錠10mg(2錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠を6週分と、頓服としてのエチゾラム錠のみ0.5mgを一日6錠までを4週分」を処方されました。

エチゾラムはひと月分しか処方できないそうですが、学校を卒業してから服用回数が減って余りがあり、問題ありません。

 

今回、私には何も聞かれませんでしたが、卒業証書を取りに行くまでは、不安が強いせいか確認行為が強くて、動画を100回以上巻き戻して同じ個所を観ていたり、「一緒やな!」と言いながら何度もハグしにきたりと、強迫症状が強く出ていました。

「電車に乗るのが怖い」というのも、「誰かに嫌な思いをさせるかもしれない」という強迫観念の一つだろうと思います。

 

ただ、話を聞かれたところで、ゴールデンウィークをはさむ今の段階では薬を変えることも出来ないし、幸いにも今現在、息子の強迫症状はましになっているので、ゆっくり過ごすことが大事なんだろうなと思っています。

 

ゆっくりしていていいんだよ~

と、私自身にも言い聞かせています。

 

 

 


タイミングが重要

2025年03月02日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

昨日は、息子のメンタルクリニックの日でした。

 

息子のみ、1時間のカウンセリングは、10分ほど時間をオーバーして、しっかり話を聞いてもらうことが出来たようです。

 

診察では、

「調子はどうですか?」

と、先生に聞かれ、

「調子が悪いです。

いや、特に悪いって感じじゃなく、ずっとこんな感じです。」

と、息子は答えていました。

 

「お母さんから見て、どうでしょう?」

と、聞かれ、

「ずっとぐるぐる歩き回っています。

それか、寝ているか・・・。

少し本を読むようになったのですが、すぐ疲れてしまうみたいで、また寝てしまってって感じです。

試験が終わったとき、

『3ヶ月ぐらいゆっくりしたい。』

と、言っていました。」

 

「いいと思いますよ。

卒業されるのですね。」

 

「はい、3月14日が卒業式です。

本人は出席しないと言っていますが・・・。

何かやることがあった方がいいのかなと思って、

『こういうとこあるけど、見学に行ってみない?』

って、つい言いたくなるんですけど、私からは言わない方がいいのですよね。」

 

「次に進むのにはタイミングが重要で、本人がやる気になっているときに、見学に行ったり、体験に行くと、これだって思えて成功することが多いようです。

そうでないときに何かを始めても、うまくいくときが絶対ないとは言えませんが、少ないように思います。

卒業は素晴らしい成功体験ですので、まずは卒業証書を手に取って、しっかり感じてください。」

 

今さら焦る必要はないと思っています。

ただ、ぐるぐる歩き回っている姿を見ていると、強迫観念をなくすためにも、息子に合った環境で、息子が無理せず出来ることを見つけてあげたいと思ってしまうのですが、まだそのタイミングでではないようです。

 

「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、トリンテリックス錠10mg(2錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてのエチゾラム錠のみ0.5mgを一日6錠まで」を処方され、次の診察は3月29日になりました。

 

 


ずっと一緒にゆっくりしたい

2025年02月07日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

1日は、息子のメンタルクリニックの日でした。

息子の単位認定試験が終わってほっとしたのか、私が体調を崩してしまったので、この日は夫が付き添うことになりました。

例によって、先生に渡してもらうメモを、息子に聞きながら書きました。

・人の話が頭に入ってこない。

・「どうなってるんや?」みたいな言葉が定期的に頭の中で回っている。

・悪くないことでも、全部悪いことに感じてしまう。

・歩き回るのが止まらない。

今回は、これだけでした。

病院から帰ってきた夫に、

「先生、何か言ってた?」

と、聞くと、

「〇〇が、『試験、1時間か2時間受けただけで、しんどくなって何も出来なくなってしまうから、このままじゃあかん。』みたいなことを言ったら、『そんな中で、よく頑張って卒業するのはすごいことやから、もっと自分をほめてください。』みたいに言ってた。」

と・・・。

薬は今まで通りで、「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、トリンテリックス錠10mg(2錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてのエチゾラム錠のみ0.5mgを一日6錠までを4週間分」を処方されました。

次の診察は、3月1日です。

息子曰く、

「3ヶ月ぐらい、ママと我愛羅とずっと一緒にゆっくりしたい。」

ずっと一緒やったけどな~。

学校があったから、ゆっくり出来へんかったんやろうな・・・。

3ヶ月が長いのか短いのか、これからどうなるのか分かりませんが、今はゆっくり休養中です。


2025年が始まる!

2025年01月05日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

2025年が始まりました!

みなさま、本年もどうぞよろしくお願いします

さて、2025年は、久々に無事に元気で迎えることができました。

お天気にも恵まれ、穏やかなお正月休みとなりました。

食事の準備や洗濯、ちょこっと掃除する等、やっていることは普段とそんなに変わりはないのですが、出かける用事もなく、息子の登校やレポートを促す必要もなく、気楽なものです。

図書館で予約待ちだった本が、年末に一度に順番が回ってきたこともあり、読書三昧のお休みでした。

「リラの花咲くけものみち」藤岡陽子著、「香君」上下巻、上橋菜穂子著、この三冊は読了し、今は「告白撃」住野よる著を読んでいるところです。

一方、息子の調子は悪そうです。

強迫観念というのでしょうか、頭の中で常に責められているような感じだそうです。

例えば、すき焼きを食べるとき、息子が卵を割ってかき混ぜていると、

「ちゃんとかき混ぜれてる?」

と不安になって、泣きそうな顔をしてずっとかき混ぜ続けているのです。

そんなこと・・・

ちゃんと混ざってなくてもだいじょうぶなのに・・・

息子も分かってはいるのです。

それでも、声がするから不安になるのです。

4日のメンタルクリニックを受診する日がとても待ち遠しく感じました。

1時間みっちりカウンセリングを受けた後の診察で、息子は、先生に調子を聞かれ、

「調子はあまりよくないです。

気力がなくて、お風呂に入るのもやっとな感じで、途中で上がってきたり・・・。

何も出来なくて、あと、なかなか眠れません。」

と、答えていました。

「インフルエンザやコロナはだいじょうぶでしたか?

休日診療所がえらいことになっていたみたいですね。

駐車場がいっぱいで、車が入れずに並んでいたと、患者さんから聞きました。」

「体は元気です。」

と、息子。

「強迫観念が酷いみたいです。

『これでいいんすか?』みたいな、後輩が茶化して聞いてくるような声がずっと聞こえる、みたいなことを言ってました。」

と、私。

「う~ん、強迫観念を抑える薬はマックスで出しているのですけどね・・・。

あと、増やせるとしたら、リスパダールを3錠にしますか?」

と、聞かれたので、

「眠りが深いというか、朝10時頃までぐっすり寝ているので、さらに日常生活に支障が出そうな気が・・・。」

と、私は言いました。

「そうですね。

体に出ているようですね。

すみませんが、もう4週間、このままの薬で様子を見させてください。」

「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、トリンテリックス錠10mg(2錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてのエチゾラム錠のみ0.5mgを一日6錠までを4週間分」を処方されることになりました。

次の診察は、2月1日です。

この先、トリンテリックスが効いてくる見込みはあるのでしょうか?

息子は、以前、

「レクサプロより意欲は出るけど、その分疲れる。」

と、言っていました。

今は、疲れ切ってしまって、意欲がないの?

もう一つの心当たりは、進級、進学の時期が近いから。

息子と同年代のお子さんが前にも横にもそこら中にいる住宅街で、私も時々、胸がひりひりすることがあります。

息子は息子の人生を頑張って生きている!

迷いなく言えるけれど、ありのままを受け入れることって、なかなか難しいことなのです。

それに、ありのままって、ずっとそのままでいいということではないし、ありのままの自分でどう生きて大人になっていくのか、息子と一緒に考える一年となりそうです。


強迫症状が酷くなっている

2024年12月23日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

21日は、息子のメンタルクリニックの日でした。

 

息子のみ1時間のカウンセリングの後、診察では、

「調子はどうでしょうか?」

と、聞かれ、

「調子が悪いです・・・。

強迫症状が一番酷かった頃と同じくらい酷いような気がします。

でも、授業に出て、単位を全て取ることが出来ました」

と、息子は答えていました。

 

「それは、すごい!

頑張りましたね!」

 

まだ単位認定試験を受けないといけないのですが、とりあえず見通しは立ちました。

 

「お正月を挟んで長い休みになるので、今、薬を変えることは出来ないのです。」

と、先生が言うので、

「トリンテリックスに変えたけど、レクサプロのときより調子が悪い?」

と、私は、息子に聞きました。

 

「トリンテリックスに変えてから、確かに意欲は出てきたけど、反動でしんどい気がする。」

と、息子。

 

「部活とか授業に出たり、すごく頑張ってるけど、無理してるんだろうなとは思ってました。

そのせいか家ではぐったりしてます。」

と、私。

 

「トリンテリックスは、レクサプロの改良版のような薬です。

これからはゆっくりできるでしょうし、お正月明けまでこのまま様子を見ましょう。」

 

「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、トリンテリックス錠10mg(2錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてのエチゾラム錠のみ0.5mgを一日6錠までを2週間分」を処方されることになりました。

 

次の診察は、1月4日です。

 

強迫症状が酷くなっていると思っていましたが、息子が一番酷い頃のように感じていたとは気付きませんでした。

 

本を読んでも確認して読み直しばかりして進まない。

レポートを書いても、読み直しや書き直しで丸一日かかってしまう。

サッカーをしても、前のプレーが気になって、今どうすべきか集中できない。

いつも頭の中で「だいじょうぶか?だいじょうぶか?」と、自分で自分に問いかけてしまう。

 

息子と話している中で、そういう話は時々聞いていましたが、

「だいじょうぶやで!」

「ちゃんと出来てるで!」

とか、

「切り替え、切り替え!」

などと、軽く答えていました。

 

前のことが気になって、今しなければならないことに集中できない。

 

混乱するし、間違ったことをして人に嫌な思いをさせるかもしれないから、人といるのが怖い。

 

何もしていないように見えて、何度も何度も頭の中で同じことを繰り返している息子の恐怖や疲弊。

 

それは私に想像できるものではありません。

 

単位認定試験まで1ヶ月以上時間があります。

その間、親知らずを抜きに行く予定はありますが、あとはゆっくりのんびり過ごして、心の底からリフレッシュしてほしいです。

 

 

 

 


「元気が出てきた」

2024年11月18日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

「レクサプロ」を「トリンテリックス」に変更してから2週間、16日はメンタルクリニックの受診日でした。

 

この日は、カウンセリングはありません。

 

診察で、

「調子はどうでしょうか?」

と聞かれ、息子は、

「元気が出てきて、学校にも行けるようになったけど、その代わりというか、なかなか寝れなくなりました。」

と、答えていました。

 

「眠れませんか?」

と、先生。

 

「眠れないというか、11時ぐらいには寝れてるんですけど・・・。」

と、息子が言うので、

「今まで疲れて8時、9時には寝てしまってたのが、普通になっただけやと思うよ。」

と、私が言うと、先生も、

「そうですね、11時頃に寝られるようなら問題ないと思います。

元気になってきて良かったです。」

と、言われました。

 

このままトリンテリックスを続けることになりましたが、次のカウンセリングの予約が取れたのが5週間後で、診察もそれに合わせることになりました。

 

「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、トリンテリックス錠10mg(2錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠を5週間分、頓服としてのエチゾラム錠のみ0.5mgを一日6錠までを4週間分」を処方されることになりました。

 

実は、この2週間の間に、息子は2度、一人で登校しました。

授業が昼から1時間のみのときだけ、最寄りの駅までは車で送り迎えをしてですが、それでも勇気を出して頑張ったと思います。

 

一度目の帰りに電車の人身事故があったようで、予定より1時間ぐらい遅くなって、疲れ果てての帰宅。

 

それから、「何か起こりそうで怖い!」と不安がっていた息子でしたが、1週間後に再度一人で登校しました。

 

その次は、一人では登校できませんでしたが、息子が頑張ろうとしていることは分かります。

息子が「一人で行く」と言うときには、駅で見送り、不安でパニックになりそうなときは一緒に付いて行くという感じです。

 

元気が出てくると、チャレンジしようと思えるようになるのだな~と思いました。

 

このまま良い方へと向かっていきますように!!

 


「レクサプロ」を「トリンテリックス」に変更する

2024年11月06日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

義母が入院し、バタバタした日が続いています。

 

義母は、「深部静脈瘤塞栓症」から「肺血栓塞栓症」となり、さらに検査で首に「リンパ腫」が見つかり、「サイトメガロウイルス感染症」でもあることが分かりました。

2週間の入院予定が1ヶ月程となり、退院しましたが、すぐにまた再入院となりました。

 

そういう落ち着かない環境と、通信制高校の後期の授業が始まったこともあり、息子も調子の悪い日が続いています。

 

2日は、息子のメンタルクリニックの日でしたが、この日は、夫に連れて行ってもらうことになりました。

 

先生に渡してもらうメモには、

・後期の授業が始まってから調子が悪い。

・サッカー部の練習や授業もあまり出席していない。

・「何かが起こりそうで怖い」と言っている。

・1枚45分ぐらいで出来るレポートが、少しすると疲れてしまい、なかなか手に付かない。

・「頭の中でずっと自分が喋っている」と言っている。

と、書きました。

 

息子自身も、先生に調子が悪いことを伝えたらしく、以前から話があったように「レクサプロ」を「トリンテリックス」に変更することになりました。

 

「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、トリンテリックス錠10mg(2錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日6錠まで」を処方されました。

 

薬を変更するとしばらくは調子が悪くなる可能性が高く、2週間後にカウンセリングなしで診察のみ受けることになりました。

 

「トリンテリックス」は、副作用の少ない抗うつ剤で、比較的新しい薬だそうです。

 

この薬が息子に合って、気持ちが楽になるといいのですが・・・。

 

 

 

 

 

 


ホントに良くなってるの!?

2024年10月09日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

5日は、息子のメンタルクリニックでした。

 

私が腰を痛めて十日目。

まだ本調子ではないけど、コルセットをして片道1時間かけて車を運転し、クリニックの帰りには、入院している義母の洗濯物を取りに行くことになっていました。

 

息子のカウンセリングが1時間。

じっと待っているのも辛いけど、我慢我慢・・・。

 

診察では、先生に最近の調子を聞かれ、息子は、

「最近は、なんとなくやる気も出てきて、良くなっている感じがします。」

と、答えていました。

 

え~っ? ホントに良くなっているの!?

と、息子の言葉に驚く私。

 

「それはそれは・・・。

前回、すごく調子が悪かったので、薬を変えようかと思っていたのですが、このままの薬で様子を見ることにしましょう。」

と、先生。

 

「調子がいいというのは、水曜日に大阪ダービーがあって、セレッソ大阪が勝ったので、それで気分がいいだけだと思うのですが・・・。

相変わらず、不安そうに何時間もぐるぐる部屋の中を歩き回っていますし。」

と、私が言うと、

「何がきっかけで好転するか分かりませんし、調子が良くなっているときに薬を変えるという選択肢はありません。

もう一か月様子を見て、次回調子が悪ければ変えることにしましょう。」

と、言われました。

 

いつも通り「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(2錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日6錠まで」を処方され、次の診察は4週間後になりました。

 

次の日、ぐったりして、

「疲れた!

調子が悪い!」

と、動けない息子。

 

「何で調子が良いって言うのよ!」

と、息子に言うものの、出かけた後は、しばらく調子が悪くなるものだし、悪い中でも良い方なのか???

 

長い目で様子を見るしかありません。

 

 


「トリンテリックス」に変更する?

2024年09月15日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

全国大会から帰ってきてからひと月と十日が経ちました。

けれど、まだまだ息子の疲れはとれません。

これは、全国大会の疲れなのでしょうか?

 

そんな中、昨日は息子のメンタルクリニックの日でした。

私は自分の通院があるため、夫が息子に付き添うことになりました。

 

前回とさほど症状に変化が見られないため、わざわざメモを書いて先生に渡してもらう必要はないかと思いましたが、息子が、

「何もしてないときもずっと頭の中でぐるぐる考え続けて、リラックスできへんことを書いといてほしい。」

と、言いました。

 

自分で言うか、付き添っている父親に言ってもらえばいいことなのですが、「多分伝えられへんから」と・・・。

 

そこで、私の気になることも含め、

 

・気力が湧かない。

・テレビでサッカーを観戦していても、すぐ疲れて最後まで観られない。

・不安で何時間もぐるぐると部屋の中を歩き回っている。

・「誰や、僕?」と、よく呟いている。

・頭の中でぐるぐる考え続けるので、リラックスができない。

 

と、書いたメモを先生に渡してもらうことにしました。

 

二人が病院から帰ってきて、

「どうやった?」

と、聞くと、

「薬、『レクサプロを変えてみませんか?』って、言われた。」

と、夫が言いました。

「とりあえず、保留にしといたから。」

と・・・。

 

「レクサプロ」から「トリンテリックス」という薬に変更するよう勧められたようです。

「トリンテリックス」は新しい薬で、セロトニンに作用するだけでなく、ノルアドレナリン、ドパミン、アセチルコリン、ヒスタミンなどにも作用し、効果が期待できるようです。

 

今回は、いつも通り「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(2錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日6錠まで」を処方され、次の診察は3週間後になりました。

 

息子は、カウンセリングでしっかり話ができたようですが、そのせいもあってぐったりして、いつも以上に疲れているようです。

 

部活とスクーリングに支障が少ないよう、薬の変更時期を考えてみようと思います。