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やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

かにかまとストルバイト結晶

2025年03月22日 | 猫の話

昨年の暮れに我愛羅が体調を崩して動物病院を受診し、点滴をしてもらってすぐ元気になりましたが、おしっこの検査で、また「ストルバイト結晶」が出ていることが分かりました。

 

 

昨年の春、おしっこに「ストルバイト結晶」が混じっていることが分かってから、我愛羅には「ロイヤルカナンのユリナリーS/O」という療法食を与えています。

 

それから、定期的におしっこの検査をするようになり、5か月後の検査で結晶がなくなって、尿phも6.0になり、完全にリセットされました。

 

療法食のドライフードは我愛羅にそのまま食べさせ続けていましたが、ウェットフードをフィリックスなど普通のフードに変え、さらにおやつに「かにかま」を与えるようになりました。

 

「かにかま」は我愛羅の大好物で、しかも手から直接食べる様子がかわいくて、夫が夕食後に我愛羅に「かにかま」を与えることが楽しみな日課になっていました。

 

それからわずか3か月あまりでストルバイト結晶がまたまた出てくるなんて・・・。

 

我愛羅に「かにかま」を与えるのはやめました。

ウェットフードも「ロイヤルカナンのユリナリーS/O」を購入しました。

 

楽天セールで大量購入した療法食ではないフードは、地域猫の春ちゃんが食べてくれています。

 

今回は、3か月あまりでストルバイト結晶をリセットすることができました。

 

 

おしっこの比重が高いものの、尿phも蛋白も正常です。

 

実は、我愛羅の嗜好が変わってしまったのか、今までパクパク食べていた「ロイヤルカナンのユリナリーS/O」のウェットフードをあまり食べなくなってしまったので、時々フィリックスを与えています。

我愛羅のおしっこの比重が高いため、ウェットフードで水分摂取させる必要があるからです。

 

それでもストルバイト結晶が消えたのは、「かにかま」が最大原因だったからなのでしょうか?

 

我愛羅には「ロイヤルカナンのユリナリーS/O」のドライフードと普通食のウェットフードを与えて、定期的におしっこの検査をすることになりました。

ストルバイト結晶が出なければ、ドライフードにも普通食を混ぜて、徐々に割合を増やしていくそうです。

 

「かにかま」は、もう買ってやれないなぁ・・・。

 

夫の食事後に、「かにかまちょうだい!」と、夫の傍にちょこんと座っていた我愛羅の姿を思い出すけれど、我愛羅はもう「かにかま」の味を忘れてしまったかな。

 

健康一番!

長生きしようね!!

 

 


春ちゃん

2025年02月19日 | 猫の話

我が家に地域猫ちゃんがやってくるようになって、そろそろ5ヶ月になるでしょうか。

 

 

我愛羅が自分以外の猫にストレスを感じるようなので、我が家で飼ってはやれません。

 

せめて寒さをしのぐ場所をと、キャリーバッグで作った避難所を自転車の間に置いていましたが、全く入ってくれないので、先日、猫ハウスを購入しました。

毛布の間に入れたカイロを毎日交換していますが、やはり入った様子はありません。

 

 

 

3日に2日ぐらい、この猫ハウスの前でご飯をあげています。

 

実は、私達の家族は、誰もこの猫ちゃんの声を聞いたことがありません。

 

以前、うちに来て保護してもらったまるちゃんも、そのとき邪魔しに来たボス猫のぶうも、「ご飯ちょうだい!」って、よく鳴いていたのに、ニャンともスンとも言ってくれないのです。

 

だから、我愛羅がにゃんにゃん鳴くまで、猫ちゃんが来たことが分かりません。

窓の外をチラチラ覗くようにはしていますが、タイミングが悪かったり、我愛羅が眠っていると、猫ちゃんは気付かれないまましばらく待った後、黙って帰ってしまうようです。

 

未だにご飯を食べるのは、私たちが家の中に入った後。

一度、新聞を取ろうと、ドアが閉まる前に引き返したら、猫ちゃんは慌てて逃げて行ってしまいました。

 

猫ちゃんがご飯をもらっている餌場があるのなら、そことの関係は切れない方がいいし、暑さや寒さをしのげる居場所があるのなら、しっかり守っておいてほしい。

 

お腹がすいたら、ご飯を食べられるところ。

 

それでもいいから、困ったときにはうちに来てね。

 

息子は、毎年、元気に春を迎えられるようにと、この猫ちゃんに「春ちゃん」と名前を付けました。

 

 

春ちゃんの声が聞きたいなぁ・・・。

 

 

 


地域猫ちゃん

2025年01月09日 | 猫の話

昨年から、左耳をカットした地域猫ちゃんが我が家にやって来るようになりました。

 

 

この猫ちゃんが来ると、相変わらず我愛羅はにゃんにゃん鳴きますが、まるちゃんのときほど激しくはなく、今のところおしっこをすることもありません。

この子が、女の子だからでしょうか。

 

ただ、年末から我愛羅が体調を崩し、体重が400gも減っていたので、ストレスになっている可能性はあって、猫ちゃんが我愛羅と同じエイズキャリアでも家族に迎えることは無理そうです。

 

 

寒さの厳しい季節、無事に生き延びてと願わずにはいられません。

 

カバーをかけた自転車と自転車の間に、大きめのキャリーバックを段ボールとプチプチ梱包材でくるんで、中に毛布とカイロを入れて寒さをしのぐ所を作ってみたのですが、1ヶ月経っても猫ちゃんが中に入った様子はありません。

 

避妊手術をされたときの怖い記憶が残っているのでしょうか。

 

せめて、猫ちゃんが顔を見せてくれたときには、栄養たっぷりのご飯を食べてもらうことにしています。

 

うちの市では、地域猫活動をするための資金を集めるためにふるさと納税のクラウドファンディングを行っています。

 

10月末から3ヶ月間で、目標額は300万円

全て地域猫活動に使われるため、返礼品はありません。

私も少しだけ参加させていただきましたが、現在270万円ぐらい集まっているそうです。

 

市の税金を地域猫活動に使うのは賛否両論があるのでしょう。

市政の行うべきことはたくさんあって、税金には限りがあります。

その中で、地域猫活動のためにと寄付されたお金で、捕獲器の購入や不妊・去勢手術をするための補助金、飼い主のいない猫の命と住民の生活環境を守る取り組みを行うとのことです。

 

猫は生後6か月ごろから妊娠可能で、一度妊娠すると2か月ぐらいで4~8匹の赤ちゃんが生まれます。

また、猫は交尾排卵動物なので、交尾するとほぼ確実に妊娠するのだそうです。

だから、野良猫を何もせずに放置していると、「1匹のメス猫が3年後には2000匹以上にも増える」と、環境省の試算で出ているそうです。

 

過酷な環境で生きる野良猫の寿命は5~6年。

市内で1年間に200匹以上の猫が交通事故等で道路で亡くなっていることが確認されているそうで、見えないところではそれ以上の命が失われていることでしょう。

 

誰もが少しでも生きやすい世の中になりますように・・・。

 

 


ストルバイト結晶が消える

2024年08月31日 | 猫の話

春先に「マンソン裂頭条虫」を吐き出した我愛羅は、動物病院で駆除してもらい、そのとき、おしっこに「ストルバイト結晶」が混じっていることが分かりました。

 

それから、「ロイヤルカナンのユリナリーS/O」という療法食を与えることになり、定期的におしっこの検査をしてきましたが、ようやく今回の検査で結晶がなくなり、尿phも6.0になって、完全にリセットできました。

 

このまま今の療法食を続けると肥満気味になる可能性があるそうで、我愛羅もとっくにシニア猫であるため、「ユリナリーS/Oエイジング」という療法食を勧められました。

しかし、そのエイジングの療法食は、初めの試食の時にあまり食いつきが良くなかった上に、楽天などの通販でまとめ買いが出来ないため、お値段がとても高いのです。

 

とりあえず、今の療法食を食べさせながら、3ヶ月後に血液検査をして、どうするか考えることにしました。

 

実は、「尿路に配慮している」と説明書きのある一般のシニアフードに変えたらどうなのかなと思って、我愛羅に与えてみましたが、今の療法食の方がおいしいのか、あまり食べてくれません。

色々試してみたら、我愛羅のお気に入りが見つかるでしょうか?

 

実際のところ、我愛羅の実年齢も分からないので、尿検査、血液検査の結果を見ながら体調管理をしていこうと思います。

 

 

 

台風のため、よしずをたたんでいるので、我愛羅的にはお外が見やすくていいようです!

 

 

 


まるちゃん、家族に巡り合う

2024年04月17日 | 猫の話

去年の7月に入ったぐらい、うちの庭(駐車場)に野良猫ちゃんが来るようになりました。

 

息子が、お小遣いで、去勢手術をしたりワクチン接種や害虫の駆除等、出来ることはみんなしてあげたいというので、我愛羅を譲ってくださった猫保護団体さんに相談し、捕獲器を借りて捕獲することにしました。

 

尾っぽがうさぎのようにまんまるなので「まるちゃん」と呼び、ご飯をあげ、かれこれ4ヶ月ぐらい、まるちゃんとの日々を過ごしました。

 

結局、まるちゃんは捕獲器で捕まえることができず、11月3日、私が直接手で捕まえてキャリーバッグに入れ、猫保護団体さんに託しました。

手術後もシェルターで保護して、里親を探していただくことになりました。

 

我愛羅と一緒にうちで飼うことも考えたのですが、窓越しにまるちゃんに向かって犬のようにアオンアオンと吠えながら、おしっこをジャ~ッとする様子を見て、我愛羅のストレスになることはやめようと思いました。

 

結果的にそれが良かったのです。

我愛羅はエイズキャリアで、まるちゃんはノンキャリア。

 

あれから4ケ月あまり経って、この13日にまるちゃんは優しい里親さんに正式譲渡されました。

先住猫さんと仲良くなれるようトライアル期間1ヶ月を経て、今では先住猫さんと追いかけっこをしたり、楽しく過ごしているそうです。

 

まるちゃんが里親さん宅にトライアルに向かう前日、家族3人でまるちゃんに会いに行きました。

 

私たちのこと、覚えてる?

 

 

 

おめでとう! まるちゃん・・・。

 

ご家族に愛され、我愛羅に負けないくらい幸せになって、元気で長生きするんだよ。

 

 


我愛羅、食事療法を始める

2024年03月30日 | 猫の話

マンソン裂頭条虫を吐き出して、病院に通うことになった我愛羅。

 

1週間ほどですっかり元気になりましたが、尿検査の結果、ストルバイト結晶が見られ、尿phが8.0だということでした。

尿phの最適値は6.0~6.5ぐらいだそうで、アルカリ性に傾いているということでした。

 

我愛羅には、ピュリナワンの健康マルチケア7歳以上にカルカンパウチのマグロやチキンをトッピングして与え、おやつに乾しかまやチュール、蒸しカツオや蒸しささみ等を一日2~3個与えるようにしていました。

 

ph値を正常に戻し、ストルバイト結晶が形成されにくくするために、食事療法を勧められました。

いくつか試食品をいただき、試した結果、カリカリもウェットも「ロイヤルカナンのユリナリーS/O」という療法食に変更することになりました。

 

おやつを食べさせてもいいのか先生に聞くと、

「様子を見ながらになりますが、尿路に配慮したものをあげるようにしてください。」

と、言われました。

 

楽天でまとめ買いしたこれまでのフードは、我愛羅を譲ってくださった猫保護ボランティアさんに使っていただくことにしました。

 

ボランティアさんの猫ちゃんも同じ症状で療法食を食べるようになった子がいるけれど、完治して、今は市販のフードに戻っているそうです。

「我愛羅も、早期発見なので、良くなる可能性が高い。」

と、言ってくださいました。

 

マンソン裂頭条虫のおかげで、早期発見できて良かった!

と、思うことにしましょう。

 

でも、食事療法食というだけあって、お値段が高いなぁ・・・

 

 

 

 


我愛羅にマンソン裂頭条虫!?

2024年03月20日 | 猫の話

風邪気味なのか、少し食欲が落ちてきて、調子が悪そうな我愛羅。

 

 

病院に連れて行った方がいいかなと迷っていたところ、我愛羅がいきなり何かを吐き出しました!

 

ゴムのような、紐のような何か!

 

息子に、

「何これ~?」

と、見せると、

「カニカマちゃうん?」

と・・・。

 

丸飲みしてしまった異常に長い「乾しカマ」が消化されずに吐き出されたのでしょうか?

 

平たく細長いテープのようなそれは、びろ~んと広げると5~60cmぐらいありそうです。

 

嫌な予感がして、すぐさま我愛羅を動物病院に連れて行きました。

 

それは、「マンソン裂頭条虫」という我愛羅の小腸に寄生した虫だったのです!

 

マンソン裂頭条虫を保有したカエルやヘビを食べたことが原因だろうというけれど、我愛羅が脱走して外に出たのは、去年の10月の5時間ぐらいだけ。

 

その間に、カエルやヘビを食べちゃったの~

 

カエルやヘビはマンソン裂頭条虫の第二中間宿主で、第一中間宿主であるケンミジンコというプランクトンが浮遊している水を飲んでも感染するそうです。

 

きっと水だろうと思ったけど、どちらにしろ、寄生虫を駆除する注射をすると1週間ぐらいで駆除されるそうです。

 

この日の我愛羅の体重は5.1kgと、ほぼ変動なしの体重でした。

食欲が落ちたり調子が悪いのは、寄生虫のせいではなく、他の感染症や病気の可能性があるということでした。

 

そのため、検便と検尿をすることになり、きちんと駆除できたか確認するために1週間過ぎてから動物病院にうんちとおしっこを持って行くことになりました。

 

 

 


まるちゃんロス

2023年11月26日 | 猫の話

もう三週間くらい前の話になります。

 

11月3日、ついに野良猫のまるちゃんを捕獲し、猫の保護団体さんに手術、里親探しを託すことになりました。

 

(9月頃のまるちゃん)

 

捕獲器を設置するとまるちゃんが警戒してうちに来なくなるので設置せず、手術日の2日前、いつものようにまるちゃんがご飯を食べた後に直接手で捕まえ、キャリーバッグに入れました。

 

キャリーバッグに入れられたまるちゃんは、びっくりして、しばらく暴れまわりましたが、やがて、にゃ~にゃ~と鳴くだけになりました。

 

「ごめんね~、怖かったよね~。」

私は布製のキャリーバッグを外側から撫でながら、主人の運転で、息子も一緒に家族3人で猫保護団体さんのシェルターに向かいました。

 

まるちゃんがもし猫エイズのキャリアなら、我愛羅と一緒にうちで飼うことも考えていましたが、我愛羅はそれを許さないようです。

窓越しにまるちゃんに向かって犬のようにアオンアオンと吠えながら、おしっこをジャ~ッとする様子を見て、我愛羅のストレスになることはやめようと思いました。

 

手術後にリターンされた後、もし、まるちゃんがご飯を食べにうちにやって来ても食べさせてあげることは出来なくて、それは辛いな~と思っていました。

 

5日、まるちゃんは去勢手術を受けました。

同時に、ワクチンや害虫駆除など、まるちゃんにしてあげられることは全てお願いしました。

 

幸いにも、猫エイズも白血病も検査は陰性で、検便もきれいだったということでした。

とても人懐こい子なので、リターンせずに保護して里親を探していただけることになりました。

 

病院代の16300円は息子が、養育費の一部として30000円は私が出すことにしました。

 

(10月頃のまるちゃん)

 

出会った頃から体の模様も変わってきて、愛らしかったまるちゃんは立派な大人猫になった気がします。

 

もう、うちに来てくれることはないけど、この数ヶ月のまるちゃんとの日々は忘れないよ。

 

あれから、ふと、まるちゃんのことを思い出して寂しくなることがあります。

 

元気で幸せにね!

いつか優しい里親さんに巡り会えますように・・・。

 

 


我愛羅、脱走する!

2023年11月16日 | 猫の話

少し前に遡って、10月22日、日曜日の朝10時頃のことでした。

 

空き缶を裏のダストボックスに入れようと、勝手口を開けた瞬間、猫ベッドで寝ていたはずの我愛羅がピュッと外に飛び出してしまいました。

 

「我愛羅~!」

と、私も慌てて飛び出すも、我愛羅はものすごい速さでご近所を走り抜け、遠くに消えてしまいました。

 

我愛羅を譲り受けたときに、脱走には気を付けるよう言われ、玄関を開けるときは必ず内にある扉を閉めてからにするよう気を付けていました。

勝手口を開けるのは月に3回ぐらいですが、必ず我愛羅が眠っているのを確認してから行っていました。

 

今までそれで事なきを得ていたのですが、起きていたのですね、我愛羅・・・。

 

我愛羅を譲ってくださったボランティアさんに連絡すると、インフルエンザに罹患されていて、それでも、誰か他のボランティアさんに来ていただけるよう連絡してくださるとのことでした。

 

玄関や勝手口、掃き出しの窓を開け放しにして、ご飯やチュール、かにかま等我愛羅の好きなものを置いておきました。

さらに、自分の家が分かるようにと、庭に我愛羅のトイレの砂を巻きました。

 

家族総出で探していると、数時間後には、我愛羅はうちの住宅地まで戻ってきました。

 

家と家の間に柵があるので、すぐ傍に我愛羅がいるのに捕まえることが出来ません。

柵から手を延ばそうとしても、すぐ逃げてしまうし、先回りして捕まえようとしても、別の所に行ってしまいます。

 

チラシを作ってご近所に配るよう言われたので、急いでインターネットで書式をダウンロードして作成し、LINEで繋がっている方にはLINEで、そうでない方には、チラシを持って行って、もしかするとお庭に入って捕まえさせていただくことがあるかもしれないと、お願いしました。

 

 

まるちゃんをはじめ何匹かの野良猫や地域猫がいるので、もし、我愛羅と鉢合わせになってけんかになったら大変です。

 

我愛羅脱走から約4時間後、譲渡会を終えたボランティアさんが中学生の娘さんと一緒にうちまで来てくださいました。

我愛羅のことをよく知っていらっしゃるようです。

 

「我愛羅! 我愛羅!」

と、呼びかけながら、娘さんと一緒にチュールやかにかまでおびき寄せようとするのですが、うまくいきません。

 

我愛羅に帰って来る意志がなければ、捕まえられそうにはありません。

 

「遠くに行く感じでもないし、お腹が空いたら帰ってきそうですね。」

 

ボランティアさんは、まるちゃん捕獲用に預かっていた捕獲機に我愛羅の好きなご飯を入れ、家と家の間の通り道にセットしてくださいました。

 

「夕方様子を見に来ます。」

と、彼女たちが帰られた数十分後、我愛羅は、いつも昼寝をしている窓から入ってきて、そこに置いていたご飯をきれいに平らげました。

 

我愛羅が脱走してからの5時間、私にとっては生きた心地がしませんでしたが、我愛羅はお散歩を十分満喫したようです。

 

 

 

無事に帰ってきてくれて、本当に良かった!

 

 

 

 


ぶう参上で捕獲失敗!?

2023年10月04日 | 猫の話

10月1日の地域猫の避妊去勢手術の日に合わせて、まるちゃんを捕獲しようと、捕獲器をお借りして、29日からうちの庭に捕獲器を設置しました。

 

28日木曜日、ボランティアさんが捕獲器を2つ持ってきてくださり、設置の仕方を教えてくださいました。

 

29日はボランティアさんが朝からお仕事なので、まるちゃんが捕獲器に長時間入ったままになるとかわいそうだということで、捕獲器は昼から設置することになりました。

それまでにまるちゃんがやって来ても、ご飯は与えず、もし、ご飯をもらえるまで帰らないようだったら、チュール1本のみ与えてもいいと言われました。

 

捕獲の数日前から、なぜかまた太ったボス猫ちゃんがやってきて車の下で寝そべっています!

 

あんまり太った猫ちゃんなので、「ぶう」とか「ブッチャー」とか呼んでいるのですが、まるちゃん捕獲のために、ぶうには家に寄り付かないようご飯をあげていません。

まるちゃんがご飯を食べ始めたら、横取りしようとでも思っているのでしょうか?

 

最近は日に2~3回ご飯を食べに来るようになっていたまるちゃんは、ぶうが待ち伏せするようになってから、明け方にそそくさとご飯を食べて、すぐ帰るようになりました。

 

29日金曜日、早朝5時頃まるちゃんがやってきたので、チュールを1本だけ与えました。

 

午後2時、いつもご飯を食べているよしず前と玄関前の2ヶ所に捕獲器を設置。

 

 

まるちゃんが捕獲器のご飯スペースまで進むと、入り口がバタンと閉まるようになっています。

 

捕獲器の中に入れるご飯は、ボランティアさんの持ってきてくださった子猫用のドライフードとウエットフードで、数時間おきに取り換えます。

匂いのきつい方が捕獲しやすいとのことでした。

 

ところが、捕獲器の中にご飯を入れたとたん、ぶうがやってきて、捕獲器前にどしんと座ってしまいました。

 

ぶうは以前に捕獲され手術を受けたさくら猫なので、捕獲器の仕組みが分かっています。

さすがに中に入ろうとはしませんでしたが、なかなか立ち去ろうとはしません。

仕方なくぶうを追い払いました。

 

ぶうの匂いのせいなのか、捕獲器を警戒しているのか、まるちゃんは姿を見せません。

 

「捕獲器を布で覆うと安心して入ってくるかもしれない。」

と、ボランティアさんに言われ、前もって用意していただいていた白い布を掛けました。

 

 

けれど、まるちゃんは来ず。

最近よくやって来る明け方になっても姿は見えませんでした。

 

30日土曜日、この日は実家の弟のところへ行く日だったので、朝8時でいったん中止して、夕方5時頃帰って来てから再び捕獲器を設置。

 

タイムリミットは夜中の12時。

 

時々庭に出て見回るも、まるちゃんが来る気配はなし。

 

うちには、まるちゃんとぶう以外にも2匹の猫が立ち寄ることがありますが、まるちゃん以外の3匹は手術済みのさくら猫です。

 

今までまるちゃんだけ捕獲されていないのは、よほど警戒心が強いのか、賢いからなのか?

あんなに人慣れしているのになぁ・・・。

 

12時、とうとうまるちゃん来ずで、捕獲作戦終了。

 

雨も降りだし、捕獲器を家の中に引き上げました。

 

翌朝、1枚の白布に小さなおしっこ染みを見つけました。

 

「ぶうやで!

ボス猫やから、捕獲されへんように、誰も近寄るなって、匂いつけたんや!」

と、息子。

 

そうなの!?

 

次回の避妊去勢手術は一か月後。

それまで、捕獲器慣らし作戦ということで、雨の日以外、捕獲器の扉を開けたまま外に出しておいて、まるちゃんが来たら捕獲器の近くでご飯を与え、徐々に捕獲器の中でご飯を食べるように誘導していくということになりました。

 

お世話になったボランティアさん、夜中までLINEでアドバイスしてくださったりと、本当にありがとうございました!