やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

父親とメンタルクリニックへ

2022年06月23日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

18日土曜日は、息子のメンタルクリニックの日でした。

 

この日、私は緑内障のために年に一回受けている眼底検査のため、主人がクリニックに連れていくことになりました。

 

先生から息子の様子を聞かれたときのために、主人には次のようなメモを渡しました。

 

・不安が強くて、部屋の中をぐるぐる歩き回っている。

・「小さい子になりたい」と言って、母親から離れられない。

・頑張って登校しても、人が多いと調子が悪くなってリタイアしてしまう。

・疲れやすくて、早くからよく寝ている。

・音声チックが出ている。

・「調子が悪いとき、人を傷つけてしまうかもしれへん。」と言っていた。

・朝方、よくうなされている。(中学生の頃の夢を見るらしい。)

・落ち着かないため、ランドセンを一日一錠処方してほしい。

 

息子の状況はあまり変わっていませんが、主人に息子のことをよく知ってもらうために細かく箇条書きにしました。

 

病院から帰ってきた主人に、

「先生、何か言ってた~?」

と、聞くと、

「う~ん、何やったかな?

家と外でどうとか言ってたな。」

と言って、息子に、

「何て言ってたっけ?」

って、聞いていました。

 

『家と外で分けられてるんやったらいい。』みたいなこと。」

と、息子。

 

家では不安が強くて心配なことがいっぱいあっても、外で出せへんのやったらいい!、ってことやな?」

と、聞き返すと、

「そうやろ。」

と、主人。

 

「○○のカウンセリングが長くて、1時間20分ぐらいかかった。

あの待合室寒くて・・・。

この格好では寒すぎるわ!」

と・・・。(主人の服装は、半袖、半ズボン)

 

私がメモに書いた以上のことは、先生とは話してなさそうです。

 

主人は、息子にサッカー以外のことではあまり関わらないというか、学校でトラブルが起こった時も、進路のことも、息子がどういう状況のときも、自分から何かをすることはありません。

 

そんな主人に、何も考えてないんじゃないかと、もやもやするときがありますが、息子にとっては、「どんなときも何も変わりなく一緒になってサッカーを観戦できる」ってことはいいのかもしれません。

 

「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(1錠)、ツムラ補中益気湯エキス顆粒5g(2包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日4錠までとランドセン錠0.5mgを一日1錠」を処方され、次の診察は4週間後です。

 

 


5度目のリュープリン治療

2022年06月16日 | 日記

前回の最後のリュープリン治療から半年が過ぎ、昨日から5度目の治療を行うことになりました。

 

目まいや頭痛などの貧血症状に加え、お腹の張りと、直近の生理の出血量があまりに多くて不安になったため、生理が終わってすぐに診察を受けました。

 

筋腫は、10cmぐらいのと11cmぐらいのがあるそうです。

あと、小さいのがいくつか・・・。

 

いつも初回の注射は生理が始まって1~5日目までに受けていたので、次の生理が始まってからだと思っていましたが、いきなり昨日、7日目のタイミングで治療を始めることになりました。

 

リュープリン治療は子宮筋腫を小さくするため、4週ごとにリュープリンを注射して女性ホルモンを抑制し、卵巣機能を低下させ、偽閉経状態にするという治療です。

骨密度が低くなる等副作用もあるので、6ヶ月を超える投与が出来ません。

 

前回治療前は、大きい筋腫は15cmぐらいと8cmぐらいでした。

 

6回のリュープリン治療で、筋腫は一回りから二回りぐらいは小さくなりますが、治療を止めるとまたすぐに大きくなってしまいます。

それでも確実に貧血はよくなるので、入院や手術を望まない私にとっては、閉経までリュープリン治療で逃げ切るしかありません。

 

もうすでに体の不調とともに半年ごとにやってくる治療だと覚悟はしていますが、毎月一万円ぐらいかかる治療費はかなりの負担です。

 


息子の初めてバイト

2022年06月08日 | 日記(息子・高校生)

息子、初めてアルバイトをしました。

6月4日土曜日、お昼11時から14時までの3時間だけですが、息子、働きました!

 

きっかけは、弟の洋食屋のオムライスがローカル番組で紹介されたことでした。

 

3月に救急搬送され、しばらく入院していた上の弟ですが、退院後ひと月も経たないうちにとある番組の取材を受けたそうです。

 

当初5月16日に放送予定だったその番組は、ゲストとして出演されていた上島竜兵さんがお亡くなりになり、放送が急遽差し替えになってしまいました。

弟のオムライスが出るという「関西のオムライス番付」の放送は残念ながら中止になる可能性が高いと聞いていましたが、これまた急遽30日に放送されることになりました。

 

放送後初めての土日のお昼は、アルバイトの方がワクチン接種の予定等で入れないということで、私に応援の要請がきたわけです。

 

といっても、土曜日は、主人は仕事。

息子を長時間一人にするわけにはいかないので、一緒にお店に行って働くことになりました。

 

息子の仕事は、ドリンクを作ることと、その合間にお皿洗い。

 

機械で氷を砕いてコップに入れ、飲み物を注いでお盆に載せます。

ホットの場合はコンロで温めます。

 

最初の半時ぐらいはお客もまばらでしたが、11時半を過ぎた頃から忙しくなり、私もお水を出したり料理を運んだりお皿を下げたりと目まぐるしく、息子に注意を払う余裕はありませんでした。

 

あっという間の3時間。

お店を手伝うのは初めてだったので戸惑うことも多く、それでも次々と対処していくしかなくて、今更ながら「働くって大変だなぁ。」と思いました。

 

仕事が終わった後、弟は息子に、

初めてのバイトにしては、ようやった!

どうなんかなと思ってたけど、これやったらどこでも働ける。

技術的なことは、下手でもやってるうちに上手くなっていく。

それ以前の姿勢、見て、真似して、ちゃんと働こうとしてた。

というようなことを言っていました。

 

息子は、その後、疲れのせいか丸二日調子が悪くなり、日曜日は私だけが手伝いに行きました。

次の日も輪をかけて忙しくて、慣れない仕事にぐったり疲れたけれど、弟の手助けが出来て良かったです。

 

弟が退院してからまだ2ヶ月程。

インシュリンを注射しながら普通の生活を送っているようですが、まだまだ心配です。

 

お店が繁盛するのは嬉しいことやけど、一番はあんたの体やからな!

 

何度も念を押して帰ってきました。

 


やっとカウンセリングが始まる

2022年06月01日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

5月28日、息子のメンタルクリニックの日。

やっと新しい心理士の先生によるカウンセリングが始まりました。

 

1時間5分、まるまる息子のカウンセリングに時間を使って、私の時間は無し。

なので、どんな先生なのか全く分かりません。

 

息子に聞いても、首をかしげるだけで、

「また若い女の先生?」

と聞くと、頷いていました。

お名前も覚えていないようです。

 

診察では、

「カウンセリングでは、よく話せましたか?」

と、聞かれ、

「はい。」

と、答えていました。

 

「調子はどうでしょう?」

 

「あまり変わりません。」

 

「お母さんから見て、どうでしょう。」

 

「変わりなく、落ち着かない感じです。

色々考えているからなのか、ぐるぐるぐるぐる部屋の中を歩き回っていて、それで疲れてしまって、通信制高校の課題のレポートやスクーリングに行くエネルギーがないみたいです。

相変わらず、『小さい子になりたい!』とよく言っています。」

 

「小さな楽しみを見つけてくださいね。

楽しいと思えること、それが大事なんで・・・。

カウンセリングが始まりましたし、このまま様子を見ましょうかね。」

 

来月から、第3土曜日がカウンセリング兼診察となりました。

もし、それまでに息子の調子が悪ければ、電話をすれば、診察はしていただけるそうです。

 

今回も「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(1錠)、ツムラ補中益気湯エキス顆粒5g(2包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日4錠まで」を処方されました。

 

「小さな楽しみはあるよね。

サッカー観るのもそうやし・・・。」

と、私が言うと、

「結構大きい楽しみやで。」

と、息子。

 

コントローラーを壊してからゲームを全くしなくなった息子は、セレッソ大阪とリヴァプールFCの試合を観るのが生き甲斐のようです。

 

家にいながら世界のサッカーを観ることが出来る時代で、本当に良かったと思います。