30日の土曜日は、息子のメンタルクリニックの日でした。
私が腰痛で車に長時間座っていられないため、初めて、父親と息子の二人だけで病院に行くことになりました。
「薬の量を元に戻してから、今のところ調子よさそう。落ち着いてるわ。」
先生にその旨を伝えてもらったところ、やはり、現在の薬の量のまま、
「リスパダールOD錠0.5mg(1錠)と、レクサプロ錠5mg(1/2錠)」を継続して服用することになりました。
たった0.25mgという、わずかなリスパダールOD錠の量の違いなのですが、
こ~んなにも効き目に違いがあるのですね!
イライラ感や変な被害意識がなくなり、友達とも楽しそうに遊んでいます。
たまたま「親から見た子どもの学校生活のアンケート」があり、
「お子さんが楽しく充実した学校生活が送れていると思うか?」
「学校に行くのを楽しみにしていると思うか?」
などの項目があり、息子にも聞いてみたところ、
「送れてる!」「休みの方が嬉しいけど、学校に行くのも楽しい!」
と、答えたので、不安や緊張が和らぎ、まずまず落ち着いて生活が出来ているようです。
その反面、これだけの効き目をもたらす薬に、副作用が心配でもあります。
目に見えては、朝の眠気。
寝起きがとても辛そうで、家を出るまでぼーっとしてます。
今のところそれ以外に副作用らしきものは見当たらないけれど、仮に不調だとしても、息子が言葉にしてくれるとは限らないので、注意深く見守っていこうと思っています。
それに、副作用が必ず出るとは限らないけど、ホルモンのバランスを崩す場合もあるそうなので、体の成長にリスクがないかも心配だったりするのです。
結局は、現状とリスクを天秤にかけて、どちらをとるかなのでしょうね。
不安や緊張でイライラして、壊れていく息子も、トラブルのために孤立してしまう息子も見たくはありません。
環境を整えたり、言葉かけやソーシャルスキルトレーニングでフォローしながらも、薬でしか和らげることのできない不安や緊張は、薬に頼らざるを得ないのかな、と思っています。