やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

砂だらけ

2016年02月09日 | 日記(息子・小4)

昨年の12月頃から、息子は、近所の友達と一緒に公園に遊びに行くようになりました。

 

小学校から帰ってくるのが4時過ぎで、4時半頃、◇◇君が宿題を終えてから息子を誘いに来てくれます。

しかし、息子はまだ終わっていません。

と、いうより、なぜか10%も進んでいません。

確かに、息子が宿題をするペースは遅いと思うけれど、こんなにも違うものかとびっくりします。

 

今の季節、「宿題が終わってから!」なんてことにすると、息子が宿題を終える頃にはすっかり日が暮れてしまいます。

なので、先に遊びに行かせるのですが、今日も息子は、水筒を肩にかけ、サッカーボールを自転車の前かごに入れて、嬉しそうに公園へと向かいました。

 

そして・・・。

我が家は、「暗くなってきたら帰る」というアバウトなルールなので、息子は、6時前に帰ってきました。

 

息子が家の中を歩くたびに、パラパラと砂がこぼれてきます。

脱ぎ捨てた上着も砂だらけ。

息子の髪にも、たくさんの砂粒が付いています。

 

「外! 外! 外に出て払ってきて!」

私も一緒に、上着を拾い上げ玄関に出ます。

上着を払うと、もうもうと砂ぼこりが。。。

ズボンも見事に砂だらけ。

お天気が良かったので、泥だらけではないのが良かったのか悪かったのか・・・。

 

「何して遊んでたん?」

私の問いに、もちろん、

「サッカー!」

 

「スライディングでもして、寝転がった?」

「いいや! キーパーしてて、前に出て倒れこんだけど、かわされた!」

 

砂を落としてから、ズボン、靴下、手袋は、脱がせて即バケツに。

あんなにしっかり砂を払ったつもりなのに、翌日、洗濯前に見たバケツの水は、しっかり泥水になっていました。

 

とはいえ、公園で友達と遊ぶようになった息子が、とても頼もしく思えます。

 

幼稚園に入る前は、息子を連れてよく外に遊びに行きましたが、息子が年中さんの時に、私の股関節の痛みがひどくなって、息子と同じように動けなくなってしまいました。

友達の声が聞こえると、息子は外に飛び出し、家の周りでみんなと遊び出すのですが、トラブルになることも多くて、

「危ないので、目を離さないでほしい!」

と、ご近所のママさんから言われたこともあり、次第に外で遊ばせてあげられなくなりました。

 

家に友達を呼んで一緒に遊ぶことはありましたが、あんなに外で遊びたがっていた息子も、いつしか家の中で遊ぶことが普通になってしまいました。

小学校に入って、ある程度成長してもそれは変わらず、夏休みや冬休みなどの長い休みでさえ、全く外に出て遊ぼうとはしませんでした。

たま~に遊びに行っても、トラブルになって、嫌な思いをすることが多かったせいかもしれません。

 

だから、 息子が友達と公園で遊ぶようになって、とても嬉しいのです。

砂だらけになろうが、疲れて勉強が手に付かない時があっても、「友達と遊ぶことが、今一番の勉強」だと思うのです。

 

とはいえ、あまりの砂、砂、砂に、家中じゃりじゃりしてしまうのは気になりますが・・・。