やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

台風21号で・・・

2017年10月29日 | 日記

先日の台風21号の影響で、実家のベランダの屋根が壊れてしまいました。

警報が長引き、小学校は休みだし、実家へ向かう道が土砂崩れの危険があるとかで、私が実家に帰ることが出来たのは26日の木曜日になってからのことでした。

 

ベランダのトタンの屋根が2枚破損し、裏庭やお隣との境の路地に落ちていたそうで、大事には至りませんでした。

弟によると、屋根の破損に気付いたのは翌日で、台風当日は、家のすぐ裏を流れている川が増水して溢れる一歩手前になり、そちらの方が怖かったそうです。

チャップチャップと水しぶきが崖の上まで届いているのが分かり、木やポリタンクなどが次々と濁流に流されていったそうです。

 

今まで台風の大きな被害を見聞きしていても、身近に危険を感じることはなかったので、今更ながら自然の恐ろしさを実感することになりました。

 

さて、築24年の実家のしかもベランダの屋根の修理に保険が使えるのでしょうか?

「住宅金融公庫特約火災保険」というのに入っているようなので、ダメで元々だと思い、電話をかけてみました。

契約してから24年も経っているので、当時の担当保険会社の電話は現在使われておらず、あちこち電話をかけると違う保険会社が担当していることが分かりました。

 

そちらに電話をすると、保険の内容に関しては担当者が順番に説明させていただくということで、保険が使えるかどうかは教えてもらえませんでした。

担当者から折り返し電話をもらえるのが、早くても1週間はかかるということでした。

 

それだけ被害にあった方が多いということでしょうか。。。

浸水とか大変な状況に遭われた方のことを思うと、うちのベランダの屋根ごときで時間を使わせるのが申し訳ない気がします。 

とりあえず、被害の状況を携帯のカメラでパチリと撮って、連絡を待つことにしました。

 

台風22号が近付いています。

またもや雨風が心配ですが、これ以上どこにも被害が生じませんように・・・。

  


臨時休校中

2017年10月24日 | 日記(息子・小6)

22日の日曜日は、台風の影響で叩きつけるような豪雨でした。

雨は翌日午前中に止んだものの、大雨警報が出たまま未だ解除されず、市内全域に避難勧告が出ている状態なので、小・中学校も2日続けて休校中です。

大きな被害は聞いていませんが、尋常でない雨が降り続けたため、少しの雨でも土砂災害の可能性が高いということなのでしょうか。

 

日曜の夜、台風は月曜未明には静岡方面に進んでいるという予報でした。

朝9時半までに警報が解除されないと、学校は臨時休校になります。

そのため、息子は、

「台風よ~、ゆっくり進め~!」

と言いながら、大雨の中、何度も玄関の外に出て空を確認していました。

 

「今の空見たって、意味ないで~。明日の朝の状態で決まるんやから。」

私がそう言っても、

「念じれば、きっと停まる!」

と。

 

「いやいや、停まってしまったら大変なことになるで。

そこらじゅう浸水したらどうするん!?」

 

そんな話をしていましたが、月曜日の明け方に雨は小降りになり、10時前には止みました。

しかし、大雨警報は今日の13時現在もずっと継続中。

 

天気予報では、明日の0時からまた雨の予報です。

明日こそは学校に行ってほしいと願っているのですが、どうなることでしょうか。

 

臨時休校になって喜んでいた息子も、ぼそっと一言。

「やっぱり学校に行きたい。友達に会いたいわ。」

 

長いお休みになって、少し落ち着いたのかな。  


「落ち着かへん!」「どうしよう…。」「だいじょうぶ?」

2017年10月22日 | 日記(息子・小6)

これでもか、というくらいに雨が降り続いています。

水曜日に運動会が出来たことが奇跡のようです。

 

さて、息子は、運動会の翌日から調子が悪くなってしまいました。

そして、金曜日は定時に登校できず、久々に学校に遅れる旨の電話をしました。

運動会までは応援団の朝練を一日も欠かすことがなかったというのに、どうしたことでしょう?

運動会で力を使い果たし、疲れがピークになってしまったのでしょうか?

 

木曜日の夜から体や思考が動かなくなってしまったかのように、宿題は出来ないし、何を聞いても「分からん!」を繰り返すばかりでした。

また、落ち着かずにハグしにくるというよりは、私にぎゅ~っとしがみついている感じで、

「落ち着かへん!」「どうしよう…。」「だいじょうぶ?」

を繰り返すのです。

 

「何か心配なことある?」

「何が、『どうしよう?』って不安なん?」

と、聞いても、ただただ

「分からん・・・。」

と、言うのです。

 

あれだけ運動会で頑張り、応援団もやり切って、息子の自信になったと思っていたのに、「何がどうして?」と、信じられない気持ちです。

 

息子との話の中で一つ気になることがあり、担任の先生に聞いてみました。

「家庭科では、今、何をしているのでしょうか?

〇〇に聞くと、『エプロン』って答えたのですが、エプロンは5年生の時に作ったはずだし、そう言うと、『分からん』って、言うのです。

昨日は、何を聞いても『分からん』って答えていたので、ただしんどくて考えられないだけかもしれませんが、家庭科での様子はどうでしょうか?」

 

先生は、

「ナップサックを作っています。

あ~、もしかすると不安の原因かもしれませんね。」

と、思い当たることがあるような感じでした。

「『ゆっくり、落ち着いてからでいいから、学校においでや。

ナップサックは、一緒に説明しながら作るから心配いらんで。』って、〇〇君にお伝えください。」

と、仰ってくださいました。

 

結局、その日、息子は2時間目から登校し、元々2時間目が通級教室での授業だったので、通級の先生とお喋りしながらナップサックを作ることになりました。

3時間目からは通常教室に戻り、普通に授業を受け、友達とも楽しく過ごせていたようです。

  

 けれど、家に帰って来てからは、また不安で落ち着かない息子。。。

 

「落ち着かへん!」「どうしよう…。」「だいじょうぶ?」 

そう言いながら、しょっちゅうまとわりついてくる息子に、私も同じことを感じてしまいます。

 

この重さ、息苦しさ、「どうにかして!」という思い・・・。

これがそのまま息子の辛さなのでしょうか。

息子がこれを常時感じているのだとしたら、本当にしんどいことです。

 


小学校最後の運動会

2017年10月19日 | 日記(息子・小6)

今日もしとしと雨が降っています。

一昨日のお昼3時頃から昨日の昼過ぎまで雨がやんで、昨日の午前中にいたっては晴れ間が広がっていました。

運動会のために天が動いてくれたのでしょうか。

 

昨日が雨なら運動会は中止となり、金曜日にダンスや組体操など演技だけを発表会という形で、たとえ雨でも体育館で1学年ごとに行われることになっていました。

なので、こうして小学校最後の運動会を無事に行うことが出来て、本当に良かったです

 

プログラムの順番が雨天仕様となり、ダンスなどの演技が優先的に行われましたが、昼過ぎからポツポツと降り始めた空模様もなんとか持ちこたえ、各学年の演技、競技は全て終了しました。

全員参加の大玉転がしと整理体操、PTA種目が中止となっただけです。

 

6年生の組体操は、通常なら運動会の最後、クライマックスにくるものですが、雨が降らないうちにと10時頃に行われたので、例年のように演技後に感極まって泣いている児童も保護者も少なかったように思います。

私自身もじ~んとこみ上げるものはありましたが、父の遺品であるカメラで息子を追うのに夢中になっていました。

息子はみんなより頭一つ背が高く、すぐに見分けることが出来るのですが、何分体が大きいために組体操の土台となって、顔すら見えないことが多かったです。

 

応援合戦のときも、応援団として堂々とした息子の姿に胸が熱くなりましたが、目頭がうるうるする程度で済んでいました。

 

食事休憩の後、一番最初に6年生の騎馬戦があり、息子の出番は終了しました。

その後、各学年の競技が順に行われました。

もう真剣にカメラを構えることもありません。

 

運動会の学年ごとの競技は決まっているので、全て息子がその学年に行ったものです。

1年生の「玉入れ」

2年生の「かぼちゃのデカパンリレー」

3年生の「綱引き」

4年生の「台風の目」

5年生の「棒引き」

 

ああ、もう滂沱の涙です。

私が見ているのは、目の前の子ども達ではなく、同じ学年だった頃の息子でした。

 

毎年、運動会の時期は大変でした。

1年生のときは、少しだけみんなより動作が遅れ、いつも先生が横に付いてくれていました。

2年生で音声チックが出ました。

3年生では、「何か入っているかもしれない」と、普通に物を食べることが出来なくなりました。

思えば、これが強迫性障害の始まりだったのかもしれません。

順調だと思えた4年生、3日前に体調を崩し、前日に熱を出しました。

5年生では、強迫性障害をぶり返してしまいました。

 

そうした大変さを抱えながら、いつも一生懸命だった息子。

負けなかった息子。

全ての運動会を私に見せてくれました。

 

最後の運動会でも、6年生として、応援団として、頼もしい姿を見せてくれました。

 

ありがとう! 誇りに思うよ!!


おつかい

2017年10月15日 | 日記(息子・小6)

雨で、運動会が延期です。

明日は代休で、火曜日と水曜日が運動会の予備日となっていますが、予報では木曜日までずっと雨になっています。

どうなるんでしょうか・・・。

 

予定がはっきりしないため、いつにも増して息子は落ち着かない様子で調子が悪そうです。

ここ数日は自分の部屋では眠れず、寝室で眠るようになりました。

 

さて、雨の予報であっても、晴れて運動会になることを想定してお弁当の準備はしなければなりません。

運動会といえば、おにぎり。

息子は、お弁当の中でもおにぎりが一番好きだと思います。

なのに、我が家の塩が残り少なくなっていることに、昨日の夕方になって気が付きました。

 

これは、大変!

主人が車を使っているし、この雨だと自転車にも乗れません。

もし、歩いて買いに行って、運動会前に股関節の調子が悪くなると一大事です。

 

息子に、おつかいに行ってもらうことになりました。

「『塩』を買ってきてね。

『アジシオ』じゃなくて、普通の『塩』やで。」

と、言うと、

「どうしたらいいん?」

と。

 

「コンビニの人に、『塩、ありますか?』って聞いたら、教えてくれるから。」

「『アジシオ』持ってきたら?」

「『普通の塩ありますか?』って、聞いてみて。

『塩』とか『食塩』って書いてるのがいいねん。

もし、なかったら、イズミヤで買って来てね。

お駄賃に、〇〇の好きなパンでもアイスでもお菓子でも、何か一つだけ買ってもいいからね!」

 

コンビニまで歩いて5分、さらにそこから5分もかからない場所にイズミヤ(スーパーマーケット)があります。

 

「イズミヤのどこで買ったらいいん?」

と、聞くので、

「1階の食品売り場。調味料とか売ってるところ。『菓子』とか『調味料』とか書いているプレートで探すか、お店の人に聞いてね。」

と、教えました。

 

息子は、欲しいものが特にないせいか、あまり自分では買い物をすることがありません。

せいぜい、ノートがなくなってイズミヤに買いに行ったり、明日のパンがなくて、コンビニにおつかいに行ったりするくらいです。

息子に千円を渡し、少しドキドキしながら送り出しました。

 

恐らく、息子はもっとドキドキしていたでしょう。

コンビニに塩がなかったのか、息子が家を出て20分を過ぎた頃から、私のドキドキにソワソワが加わりました。

 

30分過ぎた頃、「ただいま~!」と、やっと息子が帰ってきました。

コンビニの袋とイズミヤの袋を提げて。。。

 

「コンビニになかった?」

「うん。イズミヤでな、レジの人が『810円です』って言うから、お金足りひんかったらどうしようって、ちょっとパニくった!」

と。

「81円の間違いで、ほっとしたわ~。」

 

息子は、コンビニに塩がなかったので、先にお駄賃のアイスだけ買ってしまったようです。

ハーゲンダッツのクッキー&クリーム、287円。

塩がどれくらいの値段か全く知らないけど、残金713円あればだいじょうぶだと思っていたそうです。

 

いやいや、アイスを先に買うのが問題です。

20分以上アイスを持ち歩いたら、融けてしまうでしょう!

なぜ、先にアイスを買うのか? 

しかも、ハーゲンダッツ。。。

 

アイスを買うのは、買い物の一番最後やで。

融けるやろ~!

イズミヤで買ったら良かったのに。」

と、言うと、

「そうやった!」

と。

イズミヤなら、ドライアイスだって付けてくれます。

 

塩81円に、お駄賃のアイスが287円。。。

あ~、『好きなパンでもアイスでもお菓子でも・・・』と、言った私が悪い。

『100円前後の』って、付け加えるべきでした。

 

でも、親子とも勉強になりました。

 

融けたハーゲンダッツのアイスは、再び凍らせて食べてもおいしかったそうです。


複雑な気持ち

2017年10月12日 | 日記

この連休はだんじり祭で町中がとてもにぎやかでしたが、息子は成長するにつれ興味が薄れてしまい、今年はだんじりを見に行くこともありませんでした。

小さな頃は、おもちゃの小太鼓をだんじり風に叩いたり、車輪付きの腰掛けカートにロープを付けて、家中引っ張り回したりしていたのだけれどね~。

 

さて、息子は、8日の日曜日に父親と一緒に吹田サッカースタジアムまで、ルヴァンカップ準決勝の第2戦ーガンバ大阪vsセレッソ大阪の大阪ダービーを観に行きました。

 

実は、二人が観戦に行くと知って、私の心は複雑でもやもやとした気持ちでいっぱいでした。

夫は未だ就職先も決まっていなくて、バイトといっても夕方から4時間のみで、しかも週に4日だけ。

自主退職だったため失業給付金を受け取ることが出来るのはまだまだ先だし、家のローン返済さえままならない状況です。

 

そんな中、どうしてサッカーを観に行こうと思うのでしょう?

家計が苦しいのを分かっていて見て見ぬふりで、求職活動中、時々ハローワークに行ったり面接を受けに行ったりはするものの、家にいる多くの時間はサッカーゲームをしたり、DAZNでサッカーを観ています。

息子ともサッカーの話しかしないし、私が息子のことで相談しても夫から返事はありません。

 

7日の朝、私の気持ちがついに爆発してしまいました。

その日、息子が苦しそうに「お腹が痛い!」と言い出すので、これから連休に入ることもあり、大事を取って「病院に連れて行ったって」と、夫に頼みました。

ところが、夫は嫌そうな顔で、「ほんまに痛いんか?」と言うだけ。

息子は、「だいじょうぶ!」と、自分の部屋に入って寝てしまいました。

 

そんなことがあって、もう溜まり溜まったもやもやが爆発してしまい、二言、三言。。。

「お父ちゃんが嫌がってると思ったら、あの子は病院に行けへんで!

何で、何もかも知らんふりしようとするん?

自分がなんとかせなあかんとは思わへんの?

家計のこともそう、こんな状況でサッカー観に行く?

そんなお金があったら、『少しでも食費の足しにして』って、何で言ってくれへん?

正直、もう一緒にはやっていかれへん、って、何度も思う時があるわ!!」

 

夫は、話を遮るようにトイレに入ってしまいました。

 

休日に行われるダービーの試合はチケットがすぐに売り切れるので、発売後すぐに買っているだろうと思います。

だから、試合を観に行くな!ということではないのです。

サッカーのことだけで頭をいっぱいにしないで、家庭のことも考えてほしい!

サッカーに執着するエネルギーで、家族のことを真剣に考えてほしい!

そういうことなのです。

 

その後、夫は丸一日機嫌が悪くて、私が話しかけても息子が話しかけても無視していましたが、翌日、何事もなかったように息子と大阪ダービーを観に行きました。

 

ルヴァンカップ準決勝の第1戦、セレッソ大阪ホームでの試合は、ガンバ大阪に2-2で引き分けました。

アウェーゴールを考えると、セレッソ大阪は3-3以上の引き分けか、絶対に勝たなくてはなりません。

試合の結果は1-2、なんと後半ロスタイム5分、試合終了直前に木本選手が勝ち越しゴールを決め、逆転の勝利! 決勝進出!!

息子は雄叫びをあげ、泣いて喜んだそうです。

 

「プレーオフで勝った時より、嬉しかった~!!」

と、息子が言う程、それはそれは劇的な勝利のようでした。

息子がサッカーに興味を持つようになってから、セレッソ大阪が大阪ダービーで勝ったのは、実はこれが初めてで、悲願達成といった感じなのでしょうか。。。

 

家に帰って来てからも、次の日までも息子はご機嫌で、不安で落ち着かなくなりがちな息子が何もかも忘れるぐらい喜ぶことが出来るなんて、サッカーはすごいな~と思いました。

こんなに夢中になって、こんなに喜んでいる息子を見ると、「サッカーのことしか頭にないのか!?」と腹を立てていた夫にも、「まぁ、いいか・・・」とさえ思えてきます。

 

確かに、夫だから出来る息子との付き合い方で、それは間違いなく息子を幸せな気持ちにする効果があるようですから・・・。 


一歩進んで、五歩下がる?

2017年10月06日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

息子の調子が良いと、嬉しくてついブログに書くのですが、長くは続きません。

すぐさま息子の調子が悪くなるのは、「『調子が良い』と書いてしまうと、すぐに悪くなる」という法則でもあるのでしょうか???

調子のいい日ばかりではないと覚悟しているつもりですが、「え~っ、もう?」と、思ってしまいます。

 

息子は、本当に頑張ってます。

運動会の練習に応援団の練習、その上、後期のクラスの係にあの「笑い係」を選んだらしく、ネタ作りというかネタ合わせというのか、本当によく頑張っているのです。

 

先日、「ネタ合わせ」と称して、我が家で2時間程友達と集まって何やらやっていましたが、あまり思うようには進まなかったようです。

友達が帰るや否や、疲れ果てて電池切れになたっかのように眠り込んでしまいました。

この日は2時間半ほどで目を覚ましましたが、よっぽど疲れていたようです。

 

息子は、もう許容量オーバーなのかもしれません。

「落ち着かない。」がひどくなり、ハグの回数が増え、その上、ハグしに来た時に「ゆらゆらして!」と、言うようになってきました。

「赤ちゃんみたいやで。」

と、私が言っても、

「この方が落ち着くねん! 落ち着かせてよ!!」

と、言うのです。

 

「ハグが全くない日がある」と、喜んだのはいつのこと・・・!?

 

この「ゆらゆらして!」が続くようになり、児童精神科の先生に相談したくて、今日は息子抜きでメンタルクリニックに行ってきました。

息子の前で先生に尋ねると、息子の自尊心を傷付けるかもしれないからです。

 

先生は、

「退行ですね。あまりよろしくはありませんね。」

と、言いました。

要するに、赤ちゃん返りです。

 

もう、息子ぐらいの年になると、スキンシップを減らす方向でいかないといけないのですが、落ち着かずにしんどそうな姿を見ると、無下に拒否することも出来ません。

他の方法で息子の心を落ち着かせることが出来ればいいのですが、それ以上のものがなかなか見つからないのです。

 

「ハグの代わりになるように」と勧められた交換日記も細々と続けていますが、息子にとって気持ちを言葉にすることがまず難しくて、ましてや「不安」という漠然とした思いを文章にすることなど、大人でも難しいと思います。

交換日記は、簡単なコミュニケーションや、私から思いを伝えるツールとしてはとても便利なのですが、息子が思いを出しきれているかというと、そうではないようです。

 

次回、心理の先生に息子のカウンセリングをしてもらうことになりました。

平日なので、学校を休ませて連れて行かなければなりません。

また、心理検査も行うことになりました。

こちらは予約待ちで、一番早くても12月になるそうです。

 

「本人が頑張り過ぎているところがあるので、学校の先生に相談するように」

とも言われました。

曰く付きの「笑い係」ですが、本人が「やりたい」と立候補した以上、先生から「無理だ」とは言えなかったと思います。

ただ、ネタ合わせをするときなどは、また、放課後に学校で見てもらえるようにお願いしようと思っています。

 

今回も、薬は、「リスパダールOD錠0.5mg(1錠)と、レクサプロ錠7.5mg(3/4錠)、ツムラ抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒5g(2包)」を処方されました。

次回は心理カウンセリングを受けるため、3週間後に受診することになりました。