やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

「今でぎりぎり!」

2024年07月21日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

息子、全国大会が近くなって、またまた不安が大きくなっているようです。

 

この暑さです。

サッカー部の練習で思うように動けず、練習後は軽い熱中症になっているのか、ますます具合が悪そうです。

 

最近、全国大会の行われる静岡市内で40℃近くまで気温が上がったというニュースが流れていたことも不安を大きくしているのかもしれません。

 

そんな中、昨日は息子のメンタルクリニックの日でした。

 

息子のみのカウンセリングが1時間あり、その後で診察があります。

診察待ちの人達が4列に並んだ長椅子にそれぞれ3~4人座っていて、さらに立って待っている人も数人と、いつもよりクリニックは混み合っていました。

 

息子は、

「(調子が悪い人が)こんなにいるんやな。」

と言っていました。

 

カウンセリング後さらに40分ぐらい過ぎてから、やっと診察の順番が回ってきました。

 

「調子はどうですか?」

と、聞かれ、

「すごく疲れやすいです。

サッカーの練習のせいもあるけど・・・。

基本的には、変わってないと思います。」

と、息子。

 

変わってないということは、不安なままで良くなっていないということです。

さらに疲れが酷くてぐったり・・・。

 

「カウンセリングでは話せた?」

 

「はい。」

 

「このままカウンセリングを続けていきましょう。

薬もこのままで様子を見ましょう。」

 

今回は、全く私に話を振られることもなく、「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(2錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日6錠まで」を処方され、次の診察は4週間後になりました。

 

薬のせいなのか疲れのせいなのか、息子は一日の半分以上眠っていて、夜9時頃には眠くなって寝ているのに、朝は9時、10時頃まで起きません。

 

全国大会の一回戦は9時半試合開始と決まったので、私は、リスパダールを1錠減らせば、少しは眠気がましになるのではないかと、先生に相談するつもりでした。

リスパダールなら、調子が悪くても、即効性のある内服液を後から服用できると思ったのです。

 

けれど、事前に息子に聞いたら、

「薬は減らしたくない。」

「今でぎりぎり!」

と。

今飲んでる薬で、息子は、ぎりぎり不安をコントロールしながら頑張っているようです。

 

明日から一週間、単位認定試験が始まります。

 

昨年は、試験期間中に全国大会に出発しなければならなかったので、試験を繰り上げて受験し、次の日にヘロヘロ状態で出発という感じでしたが、今年は、試験後出発まで一週間の猶予があります。

 

それだけでも良かった!

 

息子から不安をなくすことはできないだろうけど、体調を整え、息子なりに全国大会を楽しんでほしいものです。

 

 

 


意味があるものに

2024年07月05日 | 日記(息子・高校生)

息子、メンタルクリニックのカウンセリング後、ずっと調子が悪そうです。

 

初めて会う心理士さんなので、

「一から話さなあかんから、疲れた・・・。」

息子はそう言って、一日の半分以上眠っています。

 

ユーロやコパアメリカなどの放送が目白押しで、サッカーの試合が観たいはずなのに、息子はすぐに疲れてしまって最後まで観られないでいます。

そして、相変わらず不安でぐるぐる部屋の中を歩き回っています。

 

そんな中、昨日はサッカー部の練習に行ってきました。

電車に乗るのが苦痛な息子のために、鶴見緑地まで車で送っていきます。

というのも、電車で行くより車の方が私も楽!

片道1時間4~50分ぐらいで行けるし、炎天下で待たずとも、車で待機することができます。

 

息子は、この暑さのせいもあり、思うように動けなかったようですが、「運動は中止しましょう」って、危険指標が出ている中で運動していることがすごい!

 

8月の静岡はもっと暑くなります。

こまめに給水タイムを取るとはいえ、全国大会をこの時期にするのは酷で、そろそろ開催時期を考え直すべきではないでしょうか?

 

さて、6月中に通信制高校の前期の授業とレポートをなんとか終わらせた息子は、単位認定試験が始まる22日まで登校する必要がありません。

週に1回、サッカー部の練習があるだけです。

 

高校では、息子が教室で授業を受けるのを不安がるので、相変わらず私が一緒に登校して別室で待機しています。

最近では少人数で静かな環境だと授業の内容が頭に入ってくるようですが、教室に座っているだけで精一杯という授業も多いようです。

 

教室では、周りが気にならないよう、息子は一番前の席に座るようにしています。

それでも人の話し声などざわざわしていると、授業に集中できなくなり、さらに気持ちが悪くなってしまうそうです。

 

聴覚過敏があるのでイヤーマフを持たせていますが、電車では付けているものの、授業中は抵抗があるみたいで付けません。

たった1時間、多くても2時間の授業が苦痛そうです。

 

時々、こんな形で授業を受けていて、意味があるのかと思うことがあります。

 

人のいるところに出かけることが苦痛で、2年半経った今でも、息子は、友達どころか、学校内でほとんど喋ったことがないらしいです。

(同じ高校に転校してきた幼なじみと会ったときには、少し言葉を交わしたようですが・・・。)

 

私が付き添わなかったら、おそらく息子は登校できないでしょう。

半分は、私が無理やり通わせているようなものです。

もう半分は、サッカー部。

 

運動が苦手でも、コミュニケーションが苦手でも、サッカーがしたいと、息子はこの通信制高校に通うことを選びました。

 

なのに、息子はサッカー部のみんなとも、どうコミュニケーションを取ったらいいのか戸惑って考えすぎるあまり、話しかけられてもうまく返せないと悩んでいます。

 

苦しそうで、全然キラキラしていない息子の高校生活。

 

「高校卒業」の資格がどれほどのものか分かりませんが、不安と闘いながら積み重ねていく毎日は、きっと意味のあるものになっていくと信じたいです。

 

私以外の人と関わること、社会の中で悩んだりすること、今の自分に出来ないことを知ること、色んな人がいることを知って、ありのままの自分自身を受け入れること。

 

もちろん、通信制高校のこの3年間だけで手に入れられるものではありません。

 

もうだめだと、何度も退部を考えながら、それでもサッカーがやりたいと、最低限の高校の課題をこなしながらやってきた毎日は、今しか経験できないもので、後々息子の人生の力になるものだと願っています。

 

 

 


7度目のリュープリン治療!

2024年07月03日 | 日記

数週間前から下腹部痛や腰痛、頭痛が酷くなってきて、仰向けに寝ると下腹部に飲みかけのペットボトルでも乗せているかのような重みを感じ、もしやもしやと思いながら婦人科を受診しました。

 

私は、7年ぐらい前から子宮筋腫を小さくするためにリュープリンの注射をして、偽閉経治療をしています。

年齢からするといつ閉経してもおかしくないのですが、思うようにはいきません。

筋腫も期待するほど小さくならないし、治療終了後もまた大きくなっていきます。

 

ほぼ毎年のように4週ごとに6回のリュープリンの注射をし(副作用の関係から6回の治療後は半年間治療を中断しないといけないらしい)、偽閉経状態にしています。

昨年も、治療終了後半年経って、同じように調子が悪くなり、その後生理の大量出血がありました。

 

内診で、12cmと10cmの筋腫、あと小さい筋腫もゴロゴロあって、もうすぐ生理がきそうだと言われました。

血液検査でも、血中エストラジオールの値がまだまだ高く、逆に、黄体化ホルモンや卵胞刺激ホルモンの値が低いため、閉経の兆しはまだないとのことでした。

 

それから3週間後、予測していたとおり生理による大量出血。

7度目のリュープリン治療を行うことになりました。

 

もう筋腫を小さくしようとか、閉経に追い込むとか、あまり期待はしていません。

ただ、この怖いくらいの大量出血を止めたい!

 

8月には定時制通信制サッカー全国大会があり、息子も参加するので、私も静岡に行くことになります。

 

生理が止まって、普通に動けて、下腹部痛や頭痛がましになるならそれでいいです!