やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

「調子が悪いので帰ります」

2019年11月28日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

26日は、息子のメンタルクリニックの日でした。

ですが、車のエンジンが全くかからず、通院することが出来ませんでした。

 

神戸から帰って来た日、主人が車の室内灯を点けたままにしていたようで、バッテリーが上がってしまったのです

すぐに車屋さんを呼んでバッテリーを交換してもらいましたが、カウンセリングの予約の時間には間に合わず、次は一週間後となってしまいました。

 

以前の薬の調整などで、薬の余分はありましたが、突然のアクシデントのため、息子の調子が悪くなってしまいました。

 

そのことだけが原因ではないと思いますが、その日の夜は息子の不安が強く、

「怖い!怖い!」

「ずっと傍におって!」

と言って、まるで恐怖に怯えた感じで、私にしがみついてきたり部屋の中をぐるぐる歩き回ったりして、息子がやっと寝付いたのは2時半頃でした。

 

翌朝、息子は10時頃に起き、日中はゲームをしたりして穏やかに過ごしていましたが、夕飯を食べた後からまたどんどん調子が悪くなってきて、終いには動くことが出来なくなってしまいました。

手や足が鉛のように重くて、自分で動かすことが出来ないのだそうです。

ぐったり横になったままの息子の横に布団を敷いて、なんとか布団で眠らせると、息子はそのまま12時間半ぐらいぐっすり眠り続けました。

 

そうして、今日は療育の日でしたが、息子を車に乗せて、施設に連れて行っただけでした。

 

息子は、

「調子が悪いので帰ります。」

と言って、すぐに車に戻りました。

 

実は、

「風邪や腹痛などで体調が悪いとき以外は、リハビリを受けられないときでも一旦ここまで連れて来てください。」

と、言われていました。

 

息子は、

「意味がない!」

と、怒っていましたが、息子のリハビリはそこから始まるようです。

 

一言、「調子が悪いので帰ります。」と言いに行っただけでも、しっかり脳を使っているのだそうです。

自分の感情だけにとらわれるのではなく、人の言うことを聞いて動く訓練にもなっているそうです。

「今日ここに来たことを、しっかりほめてあげてください。」

と、言われました。

 

この日は、先週、リハビリセンターの先生と息子の中学校の担任、通級の先生、サッカー部の顧問の先生とが息子のことで話し合いをしてくださっていて、その内容を息子が療育を受けている間に教えていただくことになっていました。

 

それはまた、次回、じっくりお聞きすることが出来ますように・・・!

 

 


ノエビアスタジアムにアウェー観戦

2019年11月24日 | 旅行

昨日は、久々に家族で遠出をしました。

神戸のノエビアスタジアムで行われたヴィッセル神戸VSセレッソ大阪戦にアウェー観戦に行ってきました。

 

昨年の夏休み以来でしょうか、病院以外の所へ息子を連れて遠出をするのは・・・。

素晴らしいお天気で、車中から眺める紅葉もとてもきれいでした。

 

ノエビアスタジアムは3万人規模の球技専用のスタジアムなので、ヤンマースタジアムよりずっとピッチとの距離が近かったです。

 

 

コアなサポーターの応援を横目に、ゴール裏の端の方の列に座って観戦していたのですが、この日は端の方に座っているみなさんもスタンディングで応援をはじめ、股関節が悪くてあまり立っていられない私は人と人との隙間を覗いての観戦になりました。

時々、立ちあがって、イニエスタ選手中心のコンビネーションプレーを観ましたが、今年のホーム(ヤンマースタジアム)開幕戦で戦ったときより、「ボールの回し方がバルサっぽくなってる!」と思いました。

 

セレッソ大阪は攻められるシーンが多くて、残念ながら1-0で負けてしまいました。

あれだけ攻められ続けて1失点に抑えられたのはまずまずか・・・。

リーグ戦の終盤、今期は優勝にも降格にも関係していないため、主人や息子は思った程悔しそうではありませんでした。

 

実は、息子は前日は調子が悪く、ぐずぐずと言いながら夜8時には眠ってしまいました。

当日起きてからも調子は良くなさそうでしたが、「観戦に行きたい!」という気持ちが勝って、デパスを服用しての出発になりました。

 

スタジアム近くの駅まで車で行き、近くの駐車場に車を停めて、4駅電車に乗ってスタジアムに着きました。

その時点でぐったりしていた息子でしたが、コールリーダーの声に合わせて声を出し、みんなと一緒に応援したりチャントを歌っていました。

 

座ったままで試合がよく観れなくても、そんな息子を見ることが出来ただけで、私にとっては十分幸せな時間でした。

 

1時3分キックオフの試合の1時間半前にスタジアムに入ったので、昼食に売店の「から揚げ」「そばめし」を食べましたが、せっかくなので、神戸牛を食べて帰ることにしました。

午後4時までランチオーダーをとっているお店が駅前にあって、ランチ終了の10分前に入って、2200円というとってもリーズナブルなステーキランチをいただきました。

家で食べるお肉とは全然違って、やわらかくておいしかったです。

 

少し無理をしても、こういう日があった方がいい!

またアウェー観戦を兼ねて、プチ旅行に行けたらいいなと願っています。

 


自分で考える

2019年11月16日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

もうすぐ一年、不登校が続いている息子ですが、ここにきて少し変化を感じるようになりました。

 

以前は、学校へ行けない自分を責めて余計に調子が悪くなっていましたが、ここ最近は、「調子が良いときに(部活に)行こう」という考え方が出来るようになってきました。

 

家の周りを走ったりするトレーニングも、調子の良いときだけ。

筋トレも無理はしない。

ゲームをしたりYouTubeを観ながらごろごろしている息子を見ていると、何とももどかしい思いがしますが、あまりに長時間続けてやっているとき以外は本人のやりたいようにさせています。

 

私自身が体調が良くなかったせいもあって、思うように動けないしんどさとか、しっかり休むことの大切さを痛感し、「気持ちよく休もう!」と、思うようになりました。

 

そうすると、

「ママを助けたい。」

などと言って、珍しく食器を洗ってくれたり、漫画を少しの時間だけ読むことが出来るようになってきました。

 

11日、息子は久々に部活に参加しました。

まだ長い時間集中することが出来ないので、息子は40分だけ部活に参加すると決め、私は門の外で待機していました。

ところが、息子は時間になっても出てきません。

 

部活自体が55分で終了するため、顧問の先生に、

「何で帰るん? あと15分やで。」

というようなことを言われたそうで、息子は最後まで参加し、終了後のミーティングにも出ました。

 

そのせいで、息子が自分で決めた40分を30分もオーバー。

さらに、部活動をしていた生徒が一斉に下校をするので、思いもよらずたくさんの人に遭遇した息子は、帰りの車の中で大声をあげるなどパニック状態になってしまいました。

 

家に帰ってからも、叫び声をあげ、感情をコントロール出来ない状態が続きました。

部活に行きたい気持ちが勝って、やっとのことで登校したのに、これではマイナス体験になって、ますます学校に行くのが怖くなってしまいます。

 

サッカー部の顧問の先生に電話し、

息子はぎりぎりのところで頑張っているので、無理をさせられないことや、現状では、療育でさえ通常1時間のところを35分~40分ぐらいで切り上げていることをお話し、

「集団行動の中でご迷惑をおかけしますが、息子の状態に配慮してくださいますよう、また出来るだけプラスの言葉かけをしてくださいますようお願いします。」

と、お願いしました。

 

そんなことがあった翌々日、13日に、半月ぶりのメンタルクリニックに行ってきました。

この日は、息子のカウンセリングは1時間。

私も10分程時間をいただくことが出来ました。

 

「どうでしょうか?」

と、先生に尋ねると、

「お母さんは、どのように見られていますか?」

と、聞き返されました。

 

「少しずつ現状を受け入れられるようになったというか、学校へ行かない自分を責めなくなりました。

ゲームをしたり、スマホをいじって、ごろごろ過ごしています。

『脳が疲れてる』とか言って、何にもしないくせにゲームはしているので、イラっとすることがありますが・・・。

でも、『ゲームをするのは、(不安な状況から抜け出そうとして)ぐるぐる歩き回っているのと同じ』って、療育の先生にも言われたので、今は仕方がないのかなと思っています。」

 

「月曜日に部活に行ったのですが、40分と自分で時間を決めていたのに、先生に『もう帰るんか?』的なことを言われ、最後まで参加して、ものすごく調子が悪くなってしまいました。

今は『学校には行きたくない』と、言っています。」

 

「前回は、『話をすると自分が壊れてしまいそう』と彼が言うので、途中でやめさせていただきました。

せっかく足を運んでいただいたのに申し訳なかったです。」

 

「いえいえ、家でもしょっちゅうです。

調子が悪くなると、パニックになって、『わ~っ!』と叫び出したりするので、それが怖くて学校に行けないところもあるみたいです。」

 

「今までの彼は、学校へ行けなくて訳が分からずパニックになってるところがありました。

今の彼は、自分の状況を理解して、『行かない』でいるのだと思います。

出来ないことを『出来ない』と言えるようになり、『ここまで出来る』『もうちょっと頑張ってみよう』とか、自分で考えているみたいです。」

 

「また自分から行こうとするまで、待ってたらいいんですよね。」

 

「そうですね。」

 

「時間かかりますね。」

 

カウンセリングの先生は、笑顔でうんうんとうなずきました。

 

続く診察では、

「調子が悪いときが多いけど、出来ることも増えてきました。」

と、息子は答えていました。

 

「それは、良かった!

カウンセリングでは、話せた?」

 

「はい。」

 

「お母さんから見てどうでしょう。」

 

「そうですね。

少しずつ落ち着いてきた感じはあります。

何かのきっかけで、ぐんと悪くなることはありますが・・・。

今は気力をためるのに時間がかかるのか、一日12時間ぐらい寝て、さらに昼寝もしています。

あっ、この前、お手伝いをしてくれました。

食器を洗ってくれて・・・。」

 

「そ~ですか。

では、次のカウンセリングまでお薬を出しときますね。」

 

次の診察は12日後で、「リスパダールOD錠1mg(0.5mgを2錠)と、レクサプロ錠10mg(1錠)、ツムラ抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒5g(2包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠を一日4錠まで」を処方されました。