やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

ALTが高いのは薬のせい?

2024年04月25日 | 日記(息子・高校生)

息子、通信制高校3年目。

初日の健康診断には登校できませんでしたが、4月は2回登校しました。

 

4月になって、

「体がだるい。」

「右半分だけ、体が痺れるし、むくんでる。」

と、息子が言うので、病院を受診しました。

 

息子の場合、調子が悪いのは体なのか心なのか分かりにくいのですが、高校の健康診断を受けられなかったし、また、小林製薬の「紅麴」による体調不良が報じられて、息子の服用している薬のことが心配だったこともあり、以前、息子の頭痛が酷かったときに脳のMRIを撮ってもらった病院を受診しました。

 

診察を受けたとき、

「薬は、不安を抑えるために必要だから処方しているはずなので、薬の服用について心配なら、まず、薬を処方した先生に相談すべきだと思いますよ。」

と、言われました。

 

「それはそうなんですけど、メンタルクリニックでは血液検査とかないし、『紅麹』の一件があってから、もしかして薬を飲んでいるせいで調子が悪くなってるんじゃないかと心配なんです。」

と、血液検査をお願いしました。

 

診察の結果、脳梗塞等の兆候もなく、息子の言う「右だけむくんでいる」というのも、左右の手足を測った結果、そんなことはありませんでした。

 

血液検査の結果は、「ALT」だけが基準値(5ー40)より高く、74と、肝臓に軽いダメージがあるそうです。

 

この数値では自覚症状はないそうですが、この数値がずっと続くとよくないので、1~2か月後にもう一度検査して下がっていなければ詳しく検査する病院を紹介しますと言われました。

 

18歳でALTが高いのは、やはり薬のせい?

いやいや、太っているせいかも?(息子は、181cm、95kg)

LDLコレステロールも137と、基準値ぎりぎりやし・・・。

 

主人の体重が100kgぐらいあった頃、「網膜静脈閉塞症」になったのですが、そのとき「ALT」も高かったそうです。

20kg痩せたら、「網膜静脈閉塞症」も治り、「ALT」も基準値に戻りました。

 

病院受診後、ちょっと安心した私。

次のメンタルクリニックで一応ALTが高いことを報告し、ALTを下げるため食生活を見直します。

 

 

 


まるちゃん、家族に巡り合う

2024年04月17日 | 猫の話

去年の7月に入ったぐらい、うちの庭(駐車場)に野良猫ちゃんが来るようになりました。

 

息子が、お小遣いで、去勢手術をしたりワクチン接種や害虫の駆除等、出来ることはみんなしてあげたいというので、我愛羅を譲ってくださった猫保護団体さんに相談し、捕獲器を借りて捕獲することにしました。

 

尾っぽがうさぎのようにまんまるなので「まるちゃん」と呼び、ご飯をあげ、かれこれ4ヶ月ぐらい、まるちゃんとの日々を過ごしました。

 

結局、まるちゃんは捕獲器で捕まえることができず、11月3日、私が直接手で捕まえてキャリーバッグに入れ、猫保護団体さんに託しました。

手術後もシェルターで保護して、里親を探していただくことになりました。

 

我愛羅と一緒にうちで飼うことも考えたのですが、窓越しにまるちゃんに向かって犬のようにアオンアオンと吠えながら、おしっこをジャ~ッとする様子を見て、我愛羅のストレスになることはやめようと思いました。

 

結果的にそれが良かったのです。

我愛羅はエイズキャリアで、まるちゃんはノンキャリア。

 

あれから4ケ月あまり経って、この13日にまるちゃんは優しい里親さんに正式譲渡されました。

先住猫さんと仲良くなれるようトライアル期間1ヶ月を経て、今では先住猫さんと追いかけっこをしたり、楽しく過ごしているそうです。

 

まるちゃんが里親さん宅にトライアルに向かう前日、家族3人でまるちゃんに会いに行きました。

 

私たちのこと、覚えてる?

 

 

 

おめでとう! まるちゃん・・・。

 

ご家族に愛され、我愛羅に負けないくらい幸せになって、元気で長生きするんだよ。

 

 


薬を変える?それとも増やす?

2024年04月14日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

13日は、息子のメンタルクリニックの日でした。

 

「調子はどうでしょう?」

と、聞かれ、息子は、

「調子が悪くなって、デパス(エチゾラム錠)を飲んで落ち着いてやりたいことをしようと思っていても、がくっと力が抜けて寝るしかないときがあります。」

というようなことを言っていました。

 

「薬を変えてみましょうか?

もう少し効き目の優しいソラナックスにしましょうか?」

 

「デパスを飲んでぐっと落ち着くことも多いです。」

 

「デパスは、最強と言っていいくらい効果の強い薬です。

気持ちが落ち着く代わり、眠気も強いです。

ソラナックスは、デパスほど不安を鎮める効果はありませんが、その分、眠気もましになると思います。」

 

「う~ん・・・。」

と、考え込む息子。

「薬を変えるのは、今じゃない気がする。」

と・・・。

 

「そうですね。

4月ですしね。

お母さんから見てどうでしょう。」

 

薬を増やしたせいかどうかは分かりませんが、眠ってる時間は長くなりました。

薬の効果より不安が強いのか、今週から学校が始まりましたが、

『お前なんかが来るところと違うって思われてる。』とか、『外に出るのが怖い』と言って、通えませんでした。」

 

「レクサプロを増やしてまだ4週間ですので、効果が出ていないかもしれません。

効き目が出るのに時間がかかる薬なので。

もう少し様子をみましょう。

レクサプロを2錠まで増やすという考え方もあります。」

 

今回は今まで通り「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(1.5錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日2錠まで」を処方され、次の診察は4週間後になりました。

 

今年度もまた学校に提出する通院証明証を書いてもらいました。

 

ずっと通院しているし、息子の症状が遷延していることを先生方も分かっているはずなのですが、毎年3300円かけて提出しなければなりません。

 

今年度は体育も受講しないし、出席時間の少ない授業ばかり選んでいるので、スクーリングの代替え等は必要ないかもしれないと思いつつ、万が一のことを考えて提出しておこうと思います。

 

 

 


息子、通信制高校3年生

2024年04月06日 | 日記(息子・高校生)

息子、いよいよ通信制高校3年生です。

 

同じ通信制高校に転校してきた幼なじみのY君は、一足先に卒業、4年制大学に進学されました。

 

息子とはまた違った困難を抱えたY君、本当によく頑張りました。

 

大学は、片道2時間以上かかるとのこと。

通信制ではないので、今まで以上に大変だと思うけど、必要なときはしっかり休みながら頑張ってほしいです。

 

Y君のママさんも、すごい!

 

調子の良いときと悪いときの波が大きく動けないときもあるといっていたY君。

時に励まし、時に休ませ、心理学を学びたいというY君を大学進学までサポートしてきたのだから・・・。

ママさんの根気強く温かな見守りがあってのことだと思います。

 

息子は、この一年、高校卒業を目指して頑張ります。

 

9日の健康診断から新学期が始まりますが、今は不安も強く、強迫症状の一つなのでしょうか、頻繁に誰かに威圧されてるような声が聞こえてくるそうです。

 

レクサプロを0.25錠増やしても、眠っている時間が長くなっただけのような気がします。

この不安や強迫症状は、そう簡単には治らないのかもしれません。

 

ならば、私が息子の安全地帯となって、息子のダメージを出来るだけ少なくしてあげたいと思います。

 

さぁ、また一年、息子と一緒に頑張るぞ!!