やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

あの人がいいねん!

2016年07月26日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

メンタルクリニックに、息子の通知簿を持って行ってきました。

「すごいね。よく頑張っているね。」

と、通知簿を見て、先生が息子をほめてくれました。

 

息子の成績は、ほとんどが「できた」で、「よくできた」がちらほら、それに、「もう少し」が一つ、水泳の欄に付けられています。

息子にとってはまずまずの成績だと思いますが、欠席日数が「0」というのが、何より晴らしい!

毎日が闘いだったので、本当に良く頑張ったと思います。

 

まだ、息子の不安症状が残っているので、先生に、

「レクサプロを半錠から4分の3錠に増やしてみますか?」と、聞かれました。

 

「夏休みに入ったので、不安も治まっていくのかなと思ってましたが、まだ水泳教室が続いているせいかもしれません。

それも終われば、ましになるとは思っているのですが・・・。」

私は、薬を増やすことに少し抵抗があります。

 

「不安で気持ちがしんどかったら、もう少し薬を増やしてもらおか?」

と、息子に聞くと、

「このままでいい。」

と、答えたので、夏休み中はそのままの薬の量で様子を見ることになりました。

 

「リスパダールOD錠0.5mg(1錠)と、レクサプロ錠5mg(1/2錠)、携帯用のリスパダール内服液」

本格的に夏休みに入れば、不安も治まるだろうという希望的予測で、最長の1ヶ月分の薬を出してもらいました。

 

車で片道1時間、股関節や腰の悪い私には、ちょっときつい距離です。

「もしかしたら、新しいクリニックが近くに出来てるかもしれへんで。もっと近くで探してみよか?」

と、息子に聞いたところ、

「あの人がいいねん!」との、返事。

「あの先生?」

「うん。」

 

息子にとって、安心できる先生なら、それが一番なのかもしれません。

調子が悪ければ毎週通うときもあるけど、調子が良くなれば、月1回通えばいいだけです。

 

これはもう、頑張るしかありませんね


「WONDER ワンダー」

2016年07月25日 | 読書・読み聞かせ

「WONDER ワンダー」 

R・J・パラシオ 作 中井はるの 訳

 

 

今年の小学校高学年の部の課題図書で、夏休みに入ると予約待ちでなかなか借りられなくなるため、早々に図書館から借りてきました。

ところが、息子は全く興味を示しません。

 

421ページ。読書があまり好きではない息子には、気も萎える分厚さです。

ならば、少し読み聞かせてみようと思い、2晩読み続けたものの、聞くのが辛そうに思えて諦めました。

 

代わりに、私がこの児童書を一気に読んでしまいました。

何度も涙が溢れ、息子にこそ読んでほしい本だと思いました。

 

主人公のオギー(オーガスト)は、息子と同じ10歳です。

どこにでもいる普通の少年なのですが、「顔」だけが色々な問題があって、生まれてから27回の手術を受けた後も、一目見るなり驚かれ、不気味がられてしまいます。

そんな彼が、初めて学校へ通うことになって・・・。

 

自分自身ではどうしようもない「顔」のせいで、人から驚かれ、蔑まれ、疎まれ・・・どれだけ傷付き、苦しんだことでしょう。

障害や差異に対する、驚愕、戸惑い、嫌悪。。。 

オギーは、親友だと思っていた友人が、先生に頼まれたために仕方なく自分の傍にいたことを聞き、ショックを受けます。

 

この本は、オギーだけでなく、彼の姉や友達など彼を取り巻く人々の視点からも書かれていて、彼らの葛藤を知ることで、より深く状況を考えることが出来ます。 

オギーを排除しようとする人がいる一方で、彼を一途に愛し守ろうとする両親や、戸惑いながらも弟を大切に思う姉、自分が仲間外れになってもオギーと友達でいることを選んだ少年、その他にも、彼を温かく見守る人達が存在します。

 

「いつどこにでも意地悪な人っているのよ。だけど、ママが信じてるのは、それからパパも信じているのは、この地球上には、悪い人よりもいい人のほうが多いってこと。いい人たちが、おたがいに見守ったり助け合ったりしているの」

これは、オギーの母親の言葉です。

 

人に顔を見られることを嫌い、人前で顔を隠してばかりいたオギーが、家族の愛情や友達との友情、それに、先生達にも支えられ、周りの人達の協力を得ながら大きく成長していきます。

そして、そんなオギーの存在がまた、多くの人の心を変えていくのでした。

 

5年生の修了式で、オギーは、そのままの自分でいることで、多くの心を動かしたと、その勇気と功績を讃えられ表彰されました。

 

母親がオギーに伝えた「ありがとう」

「オギーがママたちの人生にくれた、すべてのものに。うちの家族に生まれてきてくれて、ありがとう。そのままのあなたに、ありがとう」

 

私にとっては、息子、〇〇こそ「WONDER」です。

 

 


夏休み初日

2016年07月23日 | 日記(息子・小5)

息子の夏休みは、特別水泳教室で幕を開けました。

 

やはり朝から不安そうな息子に、リスパダールを飲ませ、

「授業と違って、楽しいで!」とか、「暑いから、気持ちいいよ~!」

と、プラスの言葉を並べ、ハグして、ハイタッチして、手を振って、なんとか息子を送り出しました。

 

私も、読み聞かせボランティアの打ち合わせで学校へ出向いていたので、帰りに担任の先生にお会いしました。

「一生懸命練習してましたよ。笑顔も見られたし、明日も気ぃ良く来てくれるんじゃないかと思います。」

と、先生。

 

「ありがとうございます。明日もよろしくお願いします。

ところで、〇〇は、赤白帽と通知簿を持って帰ったでしょうか?」

と、聞くと、

「あれ~、そのまま帰っちゃったかなぁ。。。」

と、先生が教室まで見に行ってくださると、やはり忘れたままになっていました。

 

自転車の私は、直に歩いて下校している息子に追いつきました。

今し方先生から聞いた話と違って、息子の表情は暗く、なんだか落ち着かない様子です。

 

「通知簿は~?」

「あっ、忘れた。。。」

「裁縫道具は?」

「裁縫道具は、プールの前に先生に渡した。」

 

並んで歩いて帰っていると、

「着替えがうまくいかんかって、◇◇先生(学年担当の先生)に次の人来るから早く出るように言われて、そのままぐちゃぐちゃに袋に突っ込んできた。」

と、息子が言いました。

「だから、靴下も履かれへんかった。。。」

元気がないのは、そのせいでしょうか。

「ちゃんと持って帰って来たんやったらええよ~。」

 

家に帰ってからも、息子の調子は悪いまま。

ゲームをしても、泣き叫んでばかりでやめてしまい、

「疲れた~、疲れた~」と言って、ぐちぐち言いながら、何をする気力もなくごろごろしていました。

 

息子達の特別水泳教室の後は、自由遊泳の時間になっています。

帰りにプールの横を通り過ぎたとき、プールサイドに子ども達がびっしりと準備運動をしている様子を見て、こりゃ泳ぐスペースなどなくて水に浸かるだけだな~、と思ったものです。

プールを楽しみにしている子ども達が、今か今かと押し寄せてきたので、先生も、着替えに時間がかかってしまう息子を急がせようとしたのでしょう。

けれど、急かされると、ますますうまく出来なくなってしまう息子。

半分パニック状態になって、帰ってしまったようです。

 

悪いことは、息子の場合、なかなか気持ちが切り替えられずに引きずってしまうことです。

こういう状態のときには、ほんの些細なことでもトラブルのきっかけになってしまいます。

私も、地雷を踏まないよう、出来るだけ息子と距離を置くようにします。

それでも、ぐちぐちぐちぐちと意味のないことを口にしながら、息子は、自分も周りもどんどん不愉快にしていきます。

 

自宅でも、苦手な水着の着替えを何度も何度も練習してきました。

練習しても、練習しても、それでもまだ要領が悪くて人よりずっと時間がかかります。

水泳の苦手は、水の感触が苦手なことだけでなく、こういうことも関係しているのかもしれません。

 

急ぐように息子に声かけた先生は、当然悪くありません。

そんなことで気持ちが不安定になり、普通のことが普通に出来なくなる息子、幼い駄々っ子のようになってしまう息子に対して、もどかしさと苛立ち、そして切なさを感じてしまいます。

 

そんなことぐらいで・・・。

何でこの子は・・・。

 

誰よりも息子を理解し、息子の自尊感情を育てていきたいと思っているはずなのに、そんなことぐらいで、情けないくらいに私の心は揺れ動いてしまいます。 

 

私が、「何でこの子は」と思ってしまえば、息子はますます自信を無くし、そういう子に育ってしまうでしょう。

私が、「困難な中でも、頑張る子」と思っているなら、息子は自信を持って、そういう子に育っていくでしょう。

 

分かっているけど、未だに一喜一憂してしてしまいます。

大切な息子であるからこそ・・・。

 


明日から夏休み

2016年07月20日 | 日記(息子・小5)

やった~! 

1学期が、無事終了しました。

 

最終日の今日、赤白帽と通知簿を持って帰ってくるのを忘れ、友達の裁縫道具を持って帰ってきてしまったので、「無事」と言えるかどうかは微妙ですが、大きな肩の荷が下りました。

 

裁縫道具の持ち主のだいたいの住所は分かるのですが、息子に裁縫道具を届けに行かせようと思って、学校に問い合わせたところ、個人情報は教えることが出来ないということでした。

先生が連絡をとって、返してくださるそうです。

 

「通知簿、早くご覧になりたいですよね。今から来られますか?」

と、聞かれたのですが、明日、息子は特別水泳教室で、私は読み聞かせボランティアの打ち合わせがあり、それぞれ学校へ行くことになっています。

それに、今日は、午前中に購買ボランティアで学校へ行ってきたところだったので、

「明日でも構いませんか?」と、明日にしていただきました。

 

息子は、また、明日から始まる特別水泳教室に行くのを嫌がるかもしれませんが、初日は、友達の裁縫道具を持って行かなければならないという、学校へ行く大事な目的が出来ました。

 

一日一日を無事に過ごしていくことが大切だと思います。

多少の問題があっても、無事に過ごすことが出来ればOKなのです。

その積み重ねが、息子の自信を育てていきますように。。。

 

息子の心にたっぷりエネルギーを充電出来るような、そんな夏休みにしていきたいです。


「何したらいいの~?」

2016年07月16日 | 日記(息子・小5)

夏休み直前の3連休。

「何したらいいの~?」と、息子は、すでに暇を持て余している様子です。

 

自由研究のテーマを決めるとか、工作は何を作ろうかと考えるとか、親が考える「やらなければならないこと」はたくさんあるのだけれど、そういうことは頭にありません。

まだ夏休み前なので、私も、「考えといてね~」ぐらいしか言えません。

そして、息子が考える様子は全くないのです。

 

休日は、ゲームの時間は1日2時間と決まっています。

と言っても、ゲームはきりのいいところでしか終われないので、2時間を守れることはまずありません。

30分ぐらいで休憩をとらせているので、その都度オーバーする時間が積み重なり、結局ゲームの時間は1日3時間近くになってしまうことが普通です。

「ゲームは2時間までと決めているから、3時間ぐらいで終われる」という感じでしょうか。

 

ゲームの時間が残っている間はいいのですが、使い切ってしまうと、その後は、

「何したらいいの~?」が、一日中続きます。

 

「勉強したら~? 苦手な漢字とか・・・。」

と、私が言っても、

「無理!」との、即答

 

「本でも読んだら~?」

今は、読書の意欲もなくなってしまっているので、私が図書館で借りてきた本には見向きもしません。

サッカーの選手名鑑などは眺めていますが、次第にそれにも飽きてしまいます。

 

「何したらいいの~?」

「好きなことしたらいいやん!」

「好きなことって~?」

「〇〇のやりたいこと! 特になかったら、のんびりしてたらいいやん!」

 

けれど、息子は、のんびりすることが苦痛なようです

ぐるぐるぐるぐる歩き回って、「何したらいいの~?」と、ハグばかりしに来ます。

自由な時間の使い方がすごく苦手な息子は、何をどうしたらいいのか、本当に分からないようです。

 

息子が興味を持てるようなことを、私が一緒にしてあげればいいのです。

興味さえ持てれば、一人でどんどん追及してくれるはずです。

でも、まだ、私自身が準備も何も出来てなくて・・・。

息子が大きくなるにつれ、どうやって一緒に過ごせばいいのかよく分からないのです。

 

夏休み前の3連休で、躓いています。

兄弟がいたら、一緒に遊べるのにな。。。

 

宝の一人っ子だから、仕方ありませんけど。。。

 


親にほめてほしいこと

2016年07月13日 | 日記(息子・小5)

昨日は、通常学級の先生との懇談がありました。

 

「電話でよくお話しているので、これといったお話はないのですが・・・」

と、先生がおっしゃるとおり、特別なお話はありませんでした。

 

毎回、懇談のときには、「嬉しかったこと」「良く遊ぶ友達」「休み時間の過ごし方」「親にほめてほしいこと」など、子ども達が1学期間を振り返って書き込んだプリントを見せてもらうのですが、

嬉しかったことは、「先生に補助してもらいながら、鉄棒を回れたこと」

親にほめてほしいことは、「苦手な水泳を休まずがんばったこと」

と、書いていました。

 

泳げない息子は水泳が不安の原因にもなり、大変だった毎日を思い出して、「本当によく頑張った」と、涙が出そうになりました。

休まず通わせたことが、「頑張れた!」と、息子の中で小さな自信になっていることが嬉しいです。

結局、息子は泳げないままなので、夏休みに4日間、特別水泳教室に参加しなければなりません。

が、担任の先生も担当になっているらしく、しっかりサポートしてくれるようで心強いです。

 

息子の担任の先生への信頼が厚いことは、息子の言葉からも知っていましたが、毎日、自分からサッカーの話を聞いてもらいに行っているようです。

サッカーについてもこだわりの強い息子ですが、「先生は、こう思うで。」と言うと、ちょっと驚いたように、でも、「そういうのも、ありなんか!」というようなびっくりしたようなほっとしたような、そんな表情をすることがあるそうです。

 

「僕もサッカーが好きで、本当に良かったです。サッカーのことを話題にしながら、色んなことを伝えていけたら…と、思っています。」

先生は、そうおっしゃってくださいました。

 

時々トラブルを起こしてしまうので、心配していたクラスメートとの関係ですが、楽しそうに友達と喋っているというか、ふざけて調子に乗り過ぎて注意されることもあるようです。

臨海学校では、息子は砂浜でのレクレーションを担当したのですが、班のみんなと企画を練った「デカパンフラッグ」が大いに盛り上がってみんなで楽しめたので、息子の自信になっているだろうということでした。

 

あと1週間もすれば、長い長い夏休みが始まります。

塾や習い事は、まだまだ怖くて通わせられません。

遊びにも行かなくなってしまったので、一日中、息子と二人でまったり暮らすことになるのでしょうか。

 

何かいい息抜きを探さなくては・・・。

 


悩みどころ

2016年07月11日 | 日記

実家の給湯器が壊れてしまって、バタバタしています。

 

もうすぐ14年になる石油給湯器なので、修理より買い替えの方向で考えているのですが、弟は、音が気になるし、いちいち給油をするのが面倒と言うので、ガスの方がいいのかなとも考えています。

実家は元々プロパンガスでしたが、あまりにガス代が高いということで、父親が石油給湯器に替えた経緯があります。

でも、今は弟の一人暮らしで、お風呂も毎日沸かさないみたいだし、初期費用が少ない方がいいのかな、と思ったり・・・。

 

ガス給湯器って割引率が高くて、そんなに性能がいいのを選ばなければ、ものすごく安いんですね。

石油給湯器を設置すると30万円ぐらいかかるのに、ガスだと15万円程で半額以下です。

石油給湯器を設置してもらった会社と、近所のお店との2か所に見積もりをお願いしています。

 

とはいえ、壊れたのが夏で良かった!

今なら、水シャワーでも問題ないし、料理は、元から電子レンジと電気ポットしか使っていないようです。

 

そういう我が家の給湯器も、すでに10年以上経過しています。

ガラストップコンロにはひびが入って、テープで補修しているし・・・。

うちは大阪ガスですが、買い替え時にはオール電化にした方がいいのか、そもそも電力自由化って、どういう手続きをしたら得になるのか、分からないことだらけです。

 

なので、色々な話を聞くことも出来て勉強になります。

ガスより石油の方がシャワーの出がいいとか、オール電化の貯湯タンクの水は、災害のときに雑用水として使えて便利だけれど、飲み水には適していないとか(弟の一人暮らしで電気給湯器はないとは思いますが・・・)。

オールベストはあり得ないので、何を重視するかということと、予算ですね

 

今一番は、初期費用を抑えるか、毎月の出費を抑えるか・・・

悩みどころです。


目標

2016年07月08日 | 日記

暑くなりました

最高気温が36℃、34℃と、連日の暑さに参っていたので、雨が降り出しそうな今日のお天気が嬉しいです。

予報では、今日、明日は最高気温が30℃を下回り、日曜日からはまた30℃を超えるそうなので、「束の間の安らぎ」とでも言いましょうか。

 

この1週間程、朝8時の時点ですでに30℃を超えていて、ぎらぎらの太陽が照り付け、とにかく暑かった!

シーツ、枕カバー、座布団カバーに家中のマットを洗濯して、布団を干したりと、家中きれいになって良い面もあるにはあったのですが・・・。

 

どうしても、クーラーを付けることになるので、逆に体が冷えてしまうようです

設定温度は28℃~29℃以上にしているので、暑いくらいに感じるときでも、腰や股関節、腕が冷えてしまっているのか痛みます。

 

鍼灸接骨院で6回治療コースを受け、随分調子が良くなり、夜中に痛みで目覚めることもなくなったと思っていたのに、クーラーを付けて寝るようになったら、また痛みがぶり返してしまいました。

 

冷え、恐るべし・・・!

 

冷えると筋肉が硬くなるのでしょうね。

長年患っていた股関節や腰の痛みが、たった6回の治療で治るとは思っていませんでした。

けれど、確かに体の調子は以前より良くなり、体をケアしながら大切にする・・・ということを学びました。

 

現在は、週2回ぐらいのペースで鍼灸整骨院に通い、1回490円で、指圧と簡単な姿勢の矯正・電気トルマリンの治療を受けています。

また、体の様子を見ながら10分位歩くことを勧められ、買い物に行かない日も近所を歩くようにしています。

 

買い物に行くのは車ですが、カートを押してウロウロしている間に結構歩いているのか、よく調子が悪くなっていましたが、それがなくなったように思います。

といっても、私がいつも行くのは、コンビニを少し大きくしたぐらいのほとんど食材しか置いていない狭~いお店ですけれど・・・。

 

目標は、家族旅行で行動範囲を広げること!

旅行に行っても、車で行けるところか、そんなに歩かなくていい場所までしか行けなくて、私がベンチで休んでいると、主人や息子は気を使って遠くにまで行けないし・・・。

少しぐらいの散策が出来るようになりたいな。

高原で、アスレチックやバトミントンなどが出来るようになったら、なお嬉しい!

 

今年は無理だけど、息子が小学生最後となる来年には行けるといいなぁ・・・

 


毎朝が闘い

2016年07月06日 | 日記(息子・小5)

昨日の朝も、息子は、学校に行くのが辛そうで、30分程遅れて登校しました。

不安がきつそうなので、リスパダール内服液を服用させ、念のため学校にも連絡しました。

 

担任の先生が午前中所用で休暇だったため、通級の先生にお伝えすると、

「代わりに授業に入る先生や学年の先生みんなで見守るようにします。

調子が悪そうだったら薬を飲ませ、通級教室で学習した方がいいようだったらそうしますので、ご了承いただけますか。」

とのことでした。

 

学校から帰って来た息子は、暑さのせいもあってかなり疲れていて、その日のサッカースクールは欠席することになりました。

 

夕方、担任の先生からお電話をいただきました。

「午後からの授業はいつもと変りなく過ごしていて、午前中も、代わりの先生からは、問題なく普段通りで、給食当番も頑張っていた、と聞いています。」

とのことでした。

 

それから、前日のメンタルクリニックの話をお伝えしました。

 

「私が、〇〇の不安が病的で、他の友達に迷惑をかけるぐらいなら、水泳の授業を休ませた方がいいのではないか、と悩んでいることをお話したら、『臨海学校で頑張り過ぎたのかな・・・今の状況でどうした方がいいというのは難しいので、もう少し様子を見させてください。』と、いうことでした。

『当面は、薬で不安を落ち着かせながら、些細なことでもいいので、成功体験を積み重ねるようにしてあげてください。』と、言われました。」

 

「先日のプールのあった日に、〇〇は、『(自分のことを)笑う子はおらんかった。泳ぎ方を教えてくれたり、『頑張れ』って、応援してくれた。』と、言っていました。 

学校へ行けた、プールに入れた、そういうことが小さな成功体験となっているみたいですし、『今のクラスは楽しい』とも言っているので、毎朝、不安との闘いはあるけれども、それを継続させることが回復に繋がっていくのかな、と思っています。」

 

とはいえ、周りに迷惑をかけるような事態に陥ってしまうと、〇〇も辛いし、周りの子も〇〇から離れていってしまうでしょう。

そういうことが続くようなら、それほど追い詰められているということでもあり、「休ませる」ことも必要になってくるのかもしれません。

 

「〇〇君が安心して学校で過ごせるように、学校の方でも気を付けて見守っていきたいと思います。

笑顔で友達と楽しそうに話をしているときもあって、そんなときは、私もほっとして見ているのですが・・・。

時間はかかるかもしれませんが、こうやってお母さんと情報をやりとりしながらやっていければと思いますので、よろしくお願いします。」

先生は、そう仰ってくださいました。

 

担任の先生が息子を温かく見守っていてくれているので、色んなことをやらかしながらも、息子のことをクラスの一員として、クラスのみんなが温かく受け入れてくれているのかもしれません。

 

私も、頑張ろう そう思いました。


今日は、メンタルクリニックの日

2016年07月04日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

今日は、メンタルクリニックの日でした。

 

息子は、臨海学校では問題もなく、持って行かせたリスパダール内服液も服用せずに楽しく過ごせたこと、

帰宅した時から、2日後のプールの授業が不安でたまらなくなってしまったこと、

翌日も不安が強そうで、リスパダールを飲ませて登校させても、学校でパニック状態になり、友達を追いかけまわしてしまったこと、

・・・などを先生にお話しました。

 

「不安がきつすぎて、周囲に迷惑をかけてしまうようなら、水泳を見学させた方がいいのかな、と思ったり、不安なことがあるたびにやめさせてしまったら、不安の強い〇〇は出来ないことがどんどん増えていきそうだし、水泳の授業はこれからもずっと続くことなので、乗り越えてほしいという思いもあって、どうしてあげたらいいのか分からないんです。」

 

先生は、困ったような表情をして言いました。

「難しいですね。臨海学校で、よほど頑張ってきたんじゃないかと思います。

どうすべきか・・・ということですが、今のところまだ分かりません。

本人の気持ちとか、学校の対応にもよるし、臨海学校が終わり落ち着いてきて、これからどのように変化していくのか、もう少し様子を見させてください。

当面は、薬を服用しながら気持ちを落ち着け、些細なことでいいので、成功体験を積み重ねるようにしてあげてください。」

 

「リスパダールOD錠0.5mg(1錠)と、レクサプロ錠5mg(1/2錠)、携帯用のリスパダール内服液」を処方してもらい、次は、終業式後に通知表を持って診察に来ることになりました。

 

あと2週間ほどで、息子のペースで過ごせる夏休みがやってきます。

去年の1学期は、強迫性障害に悩まされたけれど、夏休みの間に治っていました。

息子の肋軟骨にひびが入り、無理してどこかに行くことをあきらめ、家でゴロゴロしながら過ごしていたのが良かったのかもしれません。

 

でも、こんなにもハグしてまとわりついてくる息子との夏休み。

私が我慢できるでしょうか・・・。