夫は、週2回・会社。週2回・整骨院。週2回・近所の区の施設(60代以上利用無料)で筋トレをしています。
ただし、区の無料施設は、できる時とできない時があるらしいです。
筋トレを始めようとしたら、「わ〜」とおばさま軍団が入ってきて、マシーンを確保。
静かに一人でやっていた夫は、その様子に気押され、マシーンを一つ使っただけで退散。
こんなことが度々。
私が、カーブスから帰る時も、その施設の、大きな窓ガラスの向こうの大きなお部屋で、おばさまたちが体操。飛んだり跳ねたり。同年代とは思えない動きです。
夫は仕方なしに、いつもすごすご帰ってきて、自宅で、「エアロバイク」を漕いで、それで終了。
先日、カーブスで、あるおばさまが、サーカスのような動きで、マシーンの後の運動をやっています。
行動もいつも機敏。私などとは大違いです。
たまたま帰りに、下のスーパーまでご一緒したら、
「私ね、18歳まで、陸上をやったり、ソフトボールをやったり、運動三昧。背中の骨を3本折っていて、時々痛いけど、動くことが好きなんですよ。81歳の運動好きばあちゃんです」と。
「ええ!!81歳?とても見えません」
その話をしながら、やはり子どもの頃、運動をしていたか、いなかったかが、生涯の動きに影響するんだなと思いました。
私は中学の時、マラソンも、やったことがありません。跳び箱も怖そうでやったことがありません。
わがまま放題で、苦手な運動は全て避けて生きてきました。
それが、交通事故レベルの骨折につながったり・・・。
「あなたは、運動神経が鈍いくせに、せっかち。だから、こんな怪我をするんです」と、都立病院のリハビリの先生に、何度も、何度も叱られ・・・。
生涯影響しています。
子どもの頃の運動って、本当に大切なんだなと。
今頃思っても、もう遅いです。
そういえば、姉が、学校でも評判の、学年トップの、勉強好き。
それなのに、部活で、バレーボールをずっとやっていました。
アキレス腱を2回、切ったことがあるという話は聞いたことがありますが、
「わたくし、80を過ぎても、急坂でも自転車に乗ったまま、スイスイ上れるのよ。・・電動自転車じゃないわよ」
と、電話で自慢していたことがありました。
姉は、そのおばさま系かもしれません。
運動音痴で、運動から逃げまくっていた私は、転ばないように、モタモタしながら、生きていくしかないんだなと、足元を見ながら、せめて、早足でと、せっせと歩き、暑い中を、カーブスに通っています。
それだけで「偉い、偉い」と、自分を褒めながら、歩いているのですから「おばさまパワー」を少し、お裾分けしてもらいたいです。