
お隣の公園に、いま、枇杷がたわわに実っています。
「ゆりかごの歌」という童謡があります。
ゆりかごの上に、枇杷の実がゆれるよ。
ねんねこ、ねんねこ、ねんねこよ。
でも、私の想像は、そんなロマンティックなものではなく、もっと現実的。
「あれ、食べられるのかしら?」と、いつも通りかかるたび思いながら、その木を見上げています。
スーパーで枇杷を買おうとすると、かなりお高いです。
それが目の前にたわわに・・・・。
でも、だれもそれを取ろうとしないのは、単にモラル?それともすごくまずい枇杷だとか。
つい、あれこれ想像してしまいます。
でも公園ですから、鳥たちの餌になるのが、いちばん無難な着地点かも知れません。
あ、もしかして、いつだったか鳥がくわえていた丸いボール。
あれ、泥まみれになった枇杷だったのでは・・・?
妄想が妄想を呼びます。
あのての枇杷は身が薄く食べる部分が少ないですけで、美味しいですよ。
まぁ、木になっている枇杷を召し上がったことがあるんですか?
ほんと、チャレンジャー。
あんなにたくさん実がついているのに、どうしてだれも知らん顔なのかしらといつも思っています。
でもそれをとって食べる勇気はありませんが。
枇杷の木、高校の中庭にありました。
ある日、教室に入ると、枇杷の枝が・・・。
剪定している方に声をかけ、もらってきたそうです。女子高生、強し!
クラスの女子みんなで、枝からもぎ取って食べました。
その味が忘れられなくて、今だに買った枇杷では物足りなさを感じます
お久しぶりです。
おちょこさあん、高校時代に木の枇杷を召し上がったのですか?!
おいしかったのですね。
だったら、私も今度、木に飛びついて、とって食べてみようかしら?
その勇気があればの話ですが・・・・。
でもあの枇杷がそんなにおいしいって、新発見です。