赤い上弦の月です。
赤い月は、なぜかいつも、低いところにぽっかりと浮かんでいます。
「野分き」のせいかもしれませんが、処暑をすぎたと思ったら、とたんに秋の風・・・。
「月々に、月見る月は多けれど、月見る月は、この月の月」(夏山雑談・ナツヤマゾウダン)
十五夜、十三夜・・・。
月のうつくしい、いよいよ待宵の季節です。
赤い上弦の月です。
赤い月は、なぜかいつも、低いところにぽっかりと浮かんでいます。
「野分き」のせいかもしれませんが、処暑をすぎたと思ったら、とたんに秋の風・・・。
「月々に、月見る月は多けれど、月見る月は、この月の月」(夏山雑談・ナツヤマゾウダン)
十五夜、十三夜・・・。
月のうつくしい、いよいよ待宵の季節です。
おっしゃるように、青い月、赤い月には、それなりの論理があるのでしょうね。
でも、あんまり赤い月が、空の低いところに浮かんで、こちらを見ていると、ぞっとすることがあります。
月に心が洗われるような気持ちになったり、ぞっとしたり、やはり宇宙はひろくて大きくて、不思議がいっぱいです。
その程度のあこがれにとどめておくのが、小学唱歌で育ったわたしとしては、叙情性があって、心安らぎます。
僕にはあちらの世界から目覚めたばかりの月が
ちょっと寝ぼけている姿に見えちゃいます(笑)
あちらの世界に思いを馳せること・・・
こちらの世界ばかりの亡者にならないためにも
必要な気がします。
天心にかかる月の光に洗われて、
少しでも私利を少なくしようっと。
って、月見酒をしてるようじゃ、支離滅裂?(笑)