20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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赤い月

2015年08月25日 | Weblog

 

            

 赤い上弦の月です。

 赤い月は、なぜかいつも、低いところにぽっかりと浮かんでいます。

 

「野分き」のせいかもしれませんが、処暑をすぎたと思ったら、とたんに秋の風・・・。

「月々に、月見る月は多けれど、月見る月は、この月の月」(夏山雑談・ナツヤマゾウダン)

 十五夜、十三夜・・・。

 月のうつくしい、いよいよ待宵の季節です。

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2 コメント

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月がとっても青いから・・・ (りょう)
2015-08-25 12:56:05
空気の厚い層をくぐるから、光の波長のなんたらかんたらという理屈はあるのでしょうが、
僕にはあちらの世界から目覚めたばかりの月が
ちょっと寝ぼけている姿に見えちゃいます(笑)
あちらの世界に思いを馳せること・・・
こちらの世界ばかりの亡者にならないためにも
必要な気がします。
天心にかかる月の光に洗われて、
少しでも私利を少なくしようっと。
って、月見酒をしてるようじゃ、支離滅裂?(笑)
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Unknown (加藤純子)
2015-08-25 13:27:07
りょうさん

おっしゃるように、青い月、赤い月には、それなりの論理があるのでしょうね。
でも、あんまり赤い月が、空の低いところに浮かんで、こちらを見ていると、ぞっとすることがあります。

月に心が洗われるような気持ちになったり、ぞっとしたり、やはり宇宙はひろくて大きくて、不思議がいっぱいです。
その程度のあこがれにとどめておくのが、小学唱歌で育ったわたしとしては、叙情性があって、心安らぎます。
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