ふと見ると、夜の空に明るいものがふわふわ浮かんでいます。
「UFO!」
・・・なんて、タイプじゃありませんけどね。
正体を探りたくて、あわてて仕事部屋のベランダに飛び出しました。
カメラをズームにしてのぞくと、飛行船です。
私が大騒ぎしていた声が聞こえたようで、夫が双眼鏡をもって、私の仕事部屋にやってきました。
「こりゃ、すごい!飛行船に、窓の絵が書いてある」って。
本物の窓じゃなくて、窓の絵だそうです。
昼間はときどき、スカイツリーの回りを遊覧している飛行船を見かけますが、夜の飛行船なんてはじめてです。
夜の遊覧。どんなでしょう。絵に書いた窓からでは、外は見えないでしょうし、どうやって夜の夜景を見るのでしょう?
やっぱり、謎めいた物体です。
宇宙から見たら地球もそんな印なんでしょう。
『1日の物語』拝読いたしました。
面白かった。
一日に潜む永遠の痕跡。
そんなものを見たような気がします。
まさに、そんな感じですね。
『1日の物語』、お読みくださったのですか!!
ありがとうございました。
発売すぐに増刷になるくらいで、お陰さまで売れているようです。
こうしたアンソロジーは、一冊に5人の作家の思いが詰まっているので、おもしろいですよね。
来年には、第二期のシリーズがでます。
ありがとうございました。