
工藤純子さんの『ピンポン』シリーズ(全三巻)が完結しました。
最終刊は『ピンポン空へ』
お魚屋さんの娘であり、卓球道場のエースである「シーラ」
動体視力バツグンで、卓球の才能は凡庸。けれど努力家の主人公「若菜」
「若菜」とひそかに思いを寄せ合っている「太一」
卓球道場の主「モモばあ」
第一刊から、登場人物のキャラがばんばんたっていて、「ピンポン」を通していろんな発見のある、おもしろいスポーツ物語でした。
さてラスト。物語はどこへ着地していくのでしょう?
そんな興味を抱きながら読み進めていたら、ふと卓球の「福原愛ちゃん」を思い出してしまいました。
目的達成のための努力は、それを成し遂げるプロセスで子どもたちを確実に成長させていく・・・。
そんなことを考えながら。
しかし道は平坦ではありません。何事も制するのは容易なことではないのですから。
フレーフレーシーラちゃん。フレーフレー若菜ちゃん!
最終刊は『ピンポン空へ』
お魚屋さんの娘であり、卓球道場のエースである「シーラ」
動体視力バツグンで、卓球の才能は凡庸。けれど努力家の主人公「若菜」
「若菜」とひそかに思いを寄せ合っている「太一」
卓球道場の主「モモばあ」
第一刊から、登場人物のキャラがばんばんたっていて、「ピンポン」を通していろんな発見のある、おもしろいスポーツ物語でした。
さてラスト。物語はどこへ着地していくのでしょう?
そんな興味を抱きながら読み進めていたら、ふと卓球の「福原愛ちゃん」を思い出してしまいました。
目的達成のための努力は、それを成し遂げるプロセスで子どもたちを確実に成長させていく・・・。
そんなことを考えながら。
しかし道は平坦ではありません。何事も制するのは容易なことではないのですから。
フレーフレーシーラちゃん。フレーフレー若菜ちゃん!
いろいろ大変でしたようで、またムリされてないか心配です・・・心と体は連動していますもんね。心の疲れや痛みが、体にでてるのかもしれません。
あまりがんばりすぎないでくださいね。
ピンポンシリーズ、3巻にわたり読んでいただき、本当にありがとうございました。終わってよかったと思うと同時に寂しい気もします。書きながら、若菜たちに教えられたこともいろいろあり・・・子どもに学ぶことが多いのと一緒だな、なんておもいました(^^)
ほんとうにクドジュンのパワーには、感服しています。
次から次へとご出版。
ほんとうにすごいです!
3巻を読んでいて、私は物語を呼んでいるというより、若菜ちゃんたちや、子どもたちの成長に目をみはる思いでした。
作家は、書きながら鍛えられるんだっていうことを、いま、しみじみ思っています。
次作も楽しみにしています!