今度の日曜日、5月25日には毎年恒例の協会・附設研究会があります。
今年のテーマは、「児童文学はどこへ向かうのか」です。
児童文学はここ数年、かつての「創作児童文学」としての枠組みが大きくゆらいでいます。
ボーダレスの問題、エンターテイメントの問題、などなど・・・。
そんな状況の中、出版社自体もどんな本を出したらいいのか、揺れながら進んでいるのが実態のようです。
一見、元気がいいのがエンターテイメントの文庫のシリーズものです。しかしこれも、はたしていつまで続くのかといった不安はぬぐえません。
実際、大人のブンガクの世界では、いわゆる「ライトノベル」というカテゴリーに括られるエンターテイメントのブームが、そろそろ去りかけているのでは、という推測の上に立ち、(一部、力のある、乙一、西尾維新などは別ですが)、そういった状況を受け、雑誌などでは「ライトノベルは終わったのか?」などの特集が組まれはじめています。
はたして、現在のこうした状況はどこへ向かっていくのでしょう。そして創作児童文学はこれからどうなっていくのでしょうか。
はたまた、売れる売れないをふくめた文庫シリーズや、ハードカバー本などの実態はどうなっているのでしょうか。
そのあたりのお話を、日本児童図書出版協会(児童書の出版社48社が加盟している団体)、事務局長の高木正さんに、ここ数年の出版状況のデーターを交えながらご説明いただきます。
まさに、5月25日は、現在の出版状況の「旬」な情報がうかがえる、タイムリーな一日になりそうです。
また、評論家であり作家の、ひこ・田中さんと、同じく評論家の広瀬恒子さんには、ここ数年に出版された本を取り上げていただきながら、現在の児童文学の動向分析や、どんな本が読まれているのかなどについて、お話いただきます。
実はこの企画は、2月ごろから、児文協・那須会長、川北理事代表らとチームを組んで、なんども協議を重ね、練り上げてきた企画です。さらに司会を担当して下さる評論家の河野さんが、現在パネラーの人たちと当日の議論の詳細をツメてくださっております。
「旬」な出版資料をみなさんにお配りできるよう、ただいま彼が奮闘してくださっております。
この附設研が私たち書き手にとって、次へすすむための、なにかヒントになれればと念じております。
たくさんの皆さまのご参加をお待ちしております。
お問い合わせ先、日本児童文学者協会・事務局
TEL 03(3268)0691 E-メール zb@jibunkyo.or.jp
記
協会・附設研究会
テーマ・「児童文学は、どこに向かうのか?」
パネラー・高木正氏、ひこ田中氏、広瀬恒子氏・(司会・河野孝之氏)
場所・日本教育会館8F(東西線「竹橋」下車)ネットでお調べください。詳細な地図が出ております。
日時・5月25日(日)13:30~ 入場無料。
定員・80名
参加資格・どなたでも。会員・非会員、関係ありません。
今年のテーマは、「児童文学はどこへ向かうのか」です。
児童文学はここ数年、かつての「創作児童文学」としての枠組みが大きくゆらいでいます。
ボーダレスの問題、エンターテイメントの問題、などなど・・・。
そんな状況の中、出版社自体もどんな本を出したらいいのか、揺れながら進んでいるのが実態のようです。
一見、元気がいいのがエンターテイメントの文庫のシリーズものです。しかしこれも、はたしていつまで続くのかといった不安はぬぐえません。
実際、大人のブンガクの世界では、いわゆる「ライトノベル」というカテゴリーに括られるエンターテイメントのブームが、そろそろ去りかけているのでは、という推測の上に立ち、(一部、力のある、乙一、西尾維新などは別ですが)、そういった状況を受け、雑誌などでは「ライトノベルは終わったのか?」などの特集が組まれはじめています。
はたして、現在のこうした状況はどこへ向かっていくのでしょう。そして創作児童文学はこれからどうなっていくのでしょうか。
はたまた、売れる売れないをふくめた文庫シリーズや、ハードカバー本などの実態はどうなっているのでしょうか。
そのあたりのお話を、日本児童図書出版協会(児童書の出版社48社が加盟している団体)、事務局長の高木正さんに、ここ数年の出版状況のデーターを交えながらご説明いただきます。
まさに、5月25日は、現在の出版状況の「旬」な情報がうかがえる、タイムリーな一日になりそうです。
また、評論家であり作家の、ひこ・田中さんと、同じく評論家の広瀬恒子さんには、ここ数年に出版された本を取り上げていただきながら、現在の児童文学の動向分析や、どんな本が読まれているのかなどについて、お話いただきます。
実はこの企画は、2月ごろから、児文協・那須会長、川北理事代表らとチームを組んで、なんども協議を重ね、練り上げてきた企画です。さらに司会を担当して下さる評論家の河野さんが、現在パネラーの人たちと当日の議論の詳細をツメてくださっております。
「旬」な出版資料をみなさんにお配りできるよう、ただいま彼が奮闘してくださっております。
この附設研が私たち書き手にとって、次へすすむための、なにかヒントになれればと念じております。
たくさんの皆さまのご参加をお待ちしております。
お問い合わせ先、日本児童文学者協会・事務局
TEL 03(3268)0691 E-メール zb@jibunkyo.or.jp
記
協会・附設研究会
テーマ・「児童文学は、どこに向かうのか?」
パネラー・高木正氏、ひこ田中氏、広瀬恒子氏・(司会・河野孝之氏)
場所・日本教育会館8F(東西線「竹橋」下車)ネットでお調べください。詳細な地図が出ております。
日時・5月25日(日)13:30~ 入場無料。
定員・80名
参加資格・どなたでも。会員・非会員、関係ありません。
さて、24日から池袋の「ここ!ふらここ」で、日本児童文学者協会創立60周年を記念して出版された「新しい戦争児童文学」アンソロジー「おはなしピースウォーク」全6巻の原画展がオープンします。附設事業としていろいろな会が予定されています。
第1日目の24日。午後1時からと3時から。「読み聞かせで子どもが変わる、親も変わる」と題した講演会があります。うそっぽい演題ですよね。講演者はだれ? 調べてみると、後路好章さんなんですと。彼の講演は「とっても面白い」ってもっぱらの評判。なんでもフロアーから読み聞かせの飛び入りがバンバン飛び出すサプライズ講演になるらしいです。
高笑は、もちろん時間前から行ってます。みなさん、会場でお会いしましょう、ねっ。
児文協の「あたらしい戦争児童文学」原画展の宣伝をありがとうございました。
24日(土)はためになって、おもしろい伝説の講師、後路好章さんの講演が池袋の「ここ!ふらここ」であります。みなさま。ぜひご参加ください。
けれど、その日は高笑さんもご存じのように、出版クラブで児文協の総会です。私たちはそちらに出なければなりません。
「ここ!ふらここ」にはI平さんがお当番でいらしていると思いますが(KKさんもいらしてるかもしれません。ほんとうに残念です。
夜の懇親会には、ぜひ間に合いますよう、出版クラブでお待ちしておりますと、後路好章さんに、どうぞよろしくお伝えください。
北海道の私の兄(嘘)、私と同性のKTさんも上京されていらっしゃると思います。
「ここ!ふらここ」は私は6月3日がお当番で17:00~行く予定です。
いま、お風呂に入っていて突然、思い出しました。
さっき肝心なことを書き悪れたことを。
附設研の高木正さんへの出演交渉、高笑さんにしていただいたおかげでOKをいただいたのでした。
その節はありがとうございました。
さすが業界の顔。重鎮。いざというときは、いつもお世話になっております。
即ケイタイでご連絡くださって高木さんに交渉していただいたときは、目が
になりました。