20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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金魚の季節

2014年07月01日 | Weblog

         

 今日から、7月。 

 とうとう、憲法解釈を変更して集団的自衛権行使を容認する閣議決定案が、自民、公明で合意されたようです。

 これが、どれほどおそろしいことになるのか、私たちは想像力を駆使し、考えなくてはいけません。

 

 今年も玄関に金魚がやってきました。

 風鈴でもあれば、なお、夏支度が整うのですが・・・。

 

 この金魚、毎年blogに載せているので、ご存じの方も多いと思いますが、本物ではありません。

 ほんとうは、本物の金魚を買いたいのですが、育てる自信がなくて、いつも尻込みしています。

 

 ひょんなことから、銀座松屋の食器売り場で見つけた、この金魚。

 季節がおわると「また来年」と、しまいます。

 そして夏になると、登場してもらいます。

 お雛さまや兜のように、季節を象徴する存在です。

 餌もあげないし、お水をときどきとりかえるだけ。

 そして玄関にいくと、指先で水面をくるくるまわします。

 とたんに、金魚たちが泳ぎ出します。

「明日は、半夏生だよ。もう夏だよ。夏~☆」と、うれしそうに・・・。

コメント
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