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昨日の夕食で久しぶりのお酒の日でした。
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以前Mちゃんから戴いて冷凍しておいた「アラのアラ」です。
鍋にしようと思っていたのですが、二人では鍋物では残るので酒蒸しにしました。
①解凍したアラは生臭さをとるために塩をして30分ほどおきます。
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②魚から水分が出てきたら、熱湯を回しかけ表面を霜降りにして冷水にとります。
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③冷水に取った後、今度は流水で表面の滑りや血合いなどを綺麗に掃除します。
(この下処理を丁寧にすることで美味しい酒蒸しになります)
水気を拭いて下化粧の終わったアラさん達をちょっと遊んで並べてみました。
ウフフ、左側の顔は「ギョエ~!」と言ってるみたい(笑)
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蒸し器にクッキングペーパーと昆布を敷いて、軽く塩をしたアラを並べて上から酒を150ccほどふりかけ、強火~中火で20分位蒸して出来上がり!
(クッキングペーパーだと、出てきた魚の蒸し汁が魚と昆布の旨味を受け止めてくれます)
横に豆腐や長ネギや生椎茸などを一緒に並べて蒸してもいいですね。
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それはそれは美味しい”アラのアラの酒蒸し”です。
”ギョエ~”の目玉も骨の髄もチュルチュルと貪るように頂きました。
鯛の酒蒸しも美味しいけど、鯛と比べると力強い美味しさのアラのアラでした。
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別名ありますか?
酒蒸しは 昆布を敷くとおいしいんですか。
あまり 手の込んだ料理はしないもので。
ちらり~んさんに言わせたら、こんなの 手なんか込んでないわよ~ かもしれませんけど。
ところで、ご主人のブログを見ると 朝食が
いつも載っていますが、おかずの種類の多さに
驚いてしまいます。
常備菜は何種類くらい いつも冷蔵庫に入っているんでしょうか。
全部 毎回作っていらっしゃるわけでは ありませんよね。
アラ(荒)は幻の魚と言われるほど滅多に市場にはでない魚です。詳細は
http://www.zukan-bouz.com/suzuki2/suzukika/ara.html
九州ではアラの大きいものをクエとも言われるようです。
http://www.zukan-bouz.com/hata/mahata/kue.html
でも厳密には違うらしいですが、美味しい魚だということ意外はあまりよくは知りません。
旦那殿は「大きい魚だったらクエ。小さい魚だったらクエない」な~んてオヤジギャグを飛ばしていました。
酒蒸しは下処理さえすれば、後は塩を振って昆布を敷いて蒸すだけだからとても簡単ですよ。それに、きっと山さんも好まれると思いますから、是非お試し下さい。
朝食には常備菜や佃煮等の珍味類を一口分ずつチョコチョコ並べるだけです。玄米茶がゆで水分をいっぱいとるので、食べた後はフ~と食べ疲れするほどですよ。でもお昼前にはしっかりお腹が空いてきます(笑)
常備菜や珍味類は10数種類ほど揃えています。無くなれば暇なときに次を補充して作る程度です。
こうしておくと急に「飲む!」と宣言されても、ある物を並べればそれなりの食卓になるので重宝しています。
加熱したほうが断然おいしいですよね。
我が家はもっぱら和可奈で食べてますが、
月末に福岡経由であたしの実家に帰るので、
やっぱり本場で!ってことで、
夜遅くまでやっているアラを食べさせるお店を検索中です。
”和可奈のクエ”美味しいでしょうねぇ~!!
お正月はご実家ですね。ご両親、だんだん気弱になられて、kebaさんを頼りにされることが多くなることでしょうね?