太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

老化は足腰から

2024-05-25 07:30:33 | 日記

 あれほど言われているのに信じてこなかったのは拙かった。昨日は気温が30℃くらいまで上がり暑い日だった。久し振りに運動公園に散歩に出掛けた。林の中を縫って起伏に富んだジョギングコースを歩く。若い頃は歩くだけなら何十キロだって歩けるだろうと思っていた。ところが30分くらい歩くと腰や足に妙に力が入っていることに気付く。そのうち違う場所が次々痛み出した。歩を踏み出すのも右左、もっと膝を上げてとか意識しないとギクシャクした歩きになってしまう。小一時間だったが全身汗まみれになった。普段歩く生活をしていないからだろう。先日砂浜で歩けなくなって転んだのも足腰の弱さからくるものだったのだろう。その時は砂浜を歩き疲れたのが原因だと思ったが確実に弱っている。老化は足からと当たり前のように言われていたがそんな日常生活で常に使っているのにあり得ないと思っていた。あり得る。恒例の自転車散歩だけでは不十分だ。斜め向かいの80代のご夫婦はよく散歩に出掛ける。二人一緒ではなく別々に出掛ける。多分自分に適したコースを選んでいるのであろう。二人とも姿勢が良く歩く姿のとても年寄りには見えない。自分も自転車散歩だけでなくコースを定めて歩くことにしようかと思っている。

足腰の老化に比べて頭の方は未だに若いと思っている。未だにネット記事には興味があるし市民講座もそれなりに楽しんでいる。本は若い時の何倍も読んでいる。辛口志向も昔のままだ。しかし冷静に考えると正確には頭といっても感情の方だろう。喜怒哀楽の対象が若い頃とあまり変わっていないだけだ。理屈の方は若い時に比べて根気の点で長考ができなくなった。まあ偏微分方程式をとくわけでもなくいいだろうと投げ出してしまう。ブログが書けている間は大丈夫だろう。今月は高校も大学も同窓会頼りが届く。参加したことはないが同窓生の訃報に接すると年齢を感じずにはいられない。



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