太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

爪を切るほどの

2022-08-27 07:55:32 | 日記
 昨日は豪雨とまでは行かないが激しい雨が降った。それでも30分くらいでピタリと止んだ。雨が止んで涼しくなるかと思ったが異常に湿度が高く蒸し暑い。何度か経験した南方のスコールのようである。今朝は一転涼しいと感じる。秋は近いのかも知れない。ふと指先をみると爪が少し伸びている。年が行ってこれといったオシャレもないが清潔感だけは気を付けている。服装は洗い立て感、ブランドである必要はない。最近まではユニクロが定番だったが結構ブランド化してきたのでワークマンに切り替えた。他人に不快感を与えないという意味で爪切りは散髪と同じくらい気を遣っている。爪を切りながらふと思ったが、この瞬間は身の周りに爪を切るのを忘れる程の大きな不幸、心配事が無いという証ではないだろうかと。多分女の人のマニキュアもそうだろうが塗っている間は一心不乱、それを上回る不幸など起こっていないのだろう。派手な色のマニキュアは好きではないが、本人にとっては塗るというプロセスが大事なことかなと思うようになった。
 些細なことであれ何かに夢中になる瞬間にはそれを上回る不幸などない、余裕の表れということもできる。会う事も語り合う事も極端に少なくなる初老の方々、習い事も貸農園も盆栽も釣りもペットも、周りから何であんなに夢中になれるのか、他にすることは無いのかと思われているかも知れない。気にすることはない。他人から見て些細な事でも裏返せばそれを上回る不幸などないということだ。コロナにでも感染していたら多少伸びた爪にも気付かない。
 ディズニーランドも近いが行く必要はない。すぐ身近にイッツ・ア・スモールワールド (It's a Small World) が広がっている。


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