太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

空襲警報が鳴り止んで

2020-05-15 08:03:17 | 社会観察

普段から自宅軟禁に近い生活を送っていたのが外出自粛でそれが自宅監禁のようになっている。一層ネットニュースなど見る機会が増えた。もしインターネットが無かったら今何をしているだろうと思うこの頃である。ネット記事は一部しか切り取っていないので恣意的、刺激的に取り上げ、必ずしも事実の全てとは思わないがつい見てしまう。週刊誌の中吊り広告宜しく興味をそそる見出しのオンパレードである。何度かネット記事に登場する人物はそれなりに外郭が見えてくる。兎に角世の中と違う事を言って興味を惹きつける実業家のH氏。もし本心なら私など足下にも及ばないひねくれ者だ。元知事の多くは自分の過去は棚に上げて偉そうにMとH氏。三重とか鳥取ではない、彼らはまとも。目一杯自分が常識、教養人ぶりs庶民代表面のお笑いのK氏、もっと酷いのは漫才師のU氏、多分重箱の隅を弄っても出てこない奇論を正義の味方少数派の代表のように言っている。世間ではそれを非常識と呼ぶ。嫌いなコメンテータの順位などあった。政治評論家のT氏はよくTVにコメンテータとして出るが圏外?自粛もこれだけ続くと各方面に目に見えない変化が起こっている。スポーツ新聞は記事集めに相当困っているだろう。多分販売部数も相当落ちているのではないか。芸能界も仕事は激減し、TVも過去の総集編などでお茶を濁しているが何れネタが尽きる。プロスポーツの多くは無観客でTV放映料で稼ぐことになるのでは。

昨日は39県で緊急事態が解除されたが我が県は空襲警報は鳴り続けている。解除県は警報は鳴り止んでも何時また攻撃があるか分からないので呑気に外で遊んでも居られない。勿論かっての日常を取り戻すのは相当先である。もし今の状態が1年続けば社会は相当逆戻りするだろう。石器時代に戻る訳ではないが戦後のどのあたりかだ。1963年だろう。前回オリンピックの前年である。丁度修学旅行で東京に来ており首都高が至る所で工事をやっていたように思う。この辺りからやり直す覚悟なら何とかなりそうだ。いきなりV字回復してかっての日常を取り戻すというのは無理なような気がする。今回解除の条件で数値基準が示されたが分かり易い。ただしこれが科学的根拠に基づくかとなると怪しい。公衆衛生学や疫学、数理解析に基づいているかも知れないが科学的というのは検証が可能でなければならない。それは2波、3波を待たなければ分からない。結局1年くらいはかかってしまう。週休3日や4日で成り立つ社会は可能なのだろうか。1日働いて1日喰う、できそうな気がする。人との接触を避けてリモート生活は可能か、できそうな気がする。ヴァ-チャル世界は慣れだろう。しかしそうしなければならない理由がウィルスの脅威では実現しない。そうすることがより幸せに繋がるという勘違いでもよいから前向きの目標が必要である。残念ながら現実的には覚悟の未来しか描けない。



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