ゴマ鯖の味噌煮

　買ってきたゴマ鯖は　塩を振って置いてから内側はとりあえず網焼きにし　皮側は焼かずに置き　酒とみりんで軽く煮て皮にも火を通し　味噌で仕上げます

こうするとただ煮るよりも生臭みが飛んでうまみが増します。

いっけん面倒なような調理法ですが　半身はあぶってあるのでついでに出来るし残りは煮る手間だけです。

　こうする生臭みが押さえられて　身が締まって美味しいです

アップ画像はゴマちゃんっぽいですけど。

お父さんたちの残念ヒーロー

仮面ライダー サイボーグ009　これらは原作では　積極的に戦う物語ではありませんでした。
　原作は逃げ回っている出来損ないの人造人間の物語です。

　それがＴＶ作品になると　人類の平和の為悪の武器商人と戦う　正義のヒーロー像に変わりました。

　それはお父さん達の言い訳のタネに改造人間たちの物語が利用されたのです。

　敗戦で日本人の心はすさみました。世界からは侵略者のレッテルを貼られ　日本人自身が残念でならず　ＴＶの物語は勧善懲悪で　世界（地球）の平和を守る正義のヒーロー像が作られました。

　とにかく飽きずにネタは違うのに　アニメや映画ではどれもこれも　世界を守って戦うヒーローに書き換えられました。

　ゲゲゲの鬼太郎さえ　自分と同族の筈の妖怪から　人間を守る為戦うのです。原作ではネズミ男さえ舌を巻く　悪党鬼太郎像があるのに（元ダネは墓場の鬼太郎）アニメ版では正反対です。

　日本人はアニメを通じて　自分たちは知らない間に戦争に巻き込まれ悪人といわれるけど　本当は正義を守る為　立ち上がったんだ　我々は軍部に騙されて良かれと思い　身を投げ出して戦ったんだ・・・と。

それが戦隊ヒーローになり　筋肉マンになりドラゴンボールのような修行のドラマなのに　地球の平和の為たたかうのです。

　そこにはお父さん達の世界に向けての残念メッセージが　色濃く現れているのです。

ほらあのドラマもこのドラマも　ヒーローじゃないといられないのです