うちわ海老

　グランフロントの海老料理専門店

　お決まりのランチのほか　海老一匹塩焼き・刺身の注文にも応じてくれるのです。

　この日は　赤海老　車えび　ぼたん海老　とあり　今日は普段見ないうちわ海老のメニューがあったので思い切って入ってみました。

　照明がつよく赤色がやや白く光ってますが　実物はもう少し赤っぽいです。

　豪快に真ん中で裂いて丸焼きにしてあります。

　身はぷりぷりしてるというより　火が通りやすいのか　かなり締まっていて　歯ごたえというより固い印象でした。

　生まれて初めて食べた初物なので　他に較べようがありませんが　生臭みもなく味は悪くはありません。

　あっさりしていましたが　たぶんもう少し大きいものなら　本来の味が楽しめるのだと思います。

　ちょっと南海の大決闘っぽくて　ゴジラになった気分です。

漫画の神様手塚治虫とアニメの神様ディズニー

宝塚市の手塚治虫記念館に行くと　手塚治虫がディズニーアニメの大ファンだったという事実が知れます。まあこの世代でディズニーアニメが嫌いな子供は余程のアメリカ嫌いかへそ曲がり位しか居ないでしょうけど　手塚治虫のディズニーへの憧れは　ハンパなものでは無く生涯を漫画に捧げた位ですから。

私はディズニー展と手塚治虫記念館の自伝的アニメを見て二人の共通点と相違点を見ました。
ディズニーと手塚治虫はアニメの会社を立ち上げる所は同じです。ディズニーは初期に人に騙され大事な会社と自作アニメキャラクターを失っています。
手塚治虫も最初のアニメの会社を潰しています。

二人はどちらも破産しているのです。

その後ディズニーは会社をとられた経験からプロデューサーや経営者に乗り出して　ディズニー王国をつくりあげます。そこには好きなアニメの会社を守る為の大人の事情があるのです。

手塚治虫は元の漫画家に戻り名作ブラックジャックで完全復活するのです。ここが二人の別れ道になりました。


二人は違う選択をしますがどちらもアニメの世界には良い選択になります

イルカが一頭…

　イルカ大量移動の記事を見て驚きましたが　数は多いものの、それほど珍しいものではないそうです。元々群れて泳ぐカマイルカという種類で偶々いい映像が撮れたのでTVに出たらしく　南海地震で騒がしい世相でなければ　何でも無い動物写真なのです。

昔のサンチャゴ地震の時は数万頭のイルカが集まったそうで　こういうのを本当の異常というのですね。
ただし安心は出来ません、イルカは狩りをする動物です。
餌の群れ(この場合鰆の幼魚サゴシ)を追い立てて集まっていたそうでかなりの群れが集まっていたらしいのです。
このサゴシはまた小魚を追い立ててて集まっていたらしいのです。
イルカの群れが大きいなら　小魚(イワシか鯵)の大群がいたものという事になります。

どこかの偉い学者さんの研究で、大地震の前触れに小魚の異常豊漁という記録があるそうです。
こうなるとイルカの大群は無視出来ない不安材料になります。

今の地震予知には間に合わないですが、データを沢山取って　次の世代に渡すということしか　私たちにはやることが無さそうです。