カキ氷 いろんなシロップがあって
人それぞれ好きなものが違います
私はなぜか子供の頃から 色のついたシロップが嫌いでした
舌に色がつくのが嫌だったからですが 子供だったので
着色料とかそんな深い理由ではなかったのですが
赤や黄色に染まった舌を見て 学校で使う水彩絵の具を
色付けに使っていると思ったからでした
だからかけるシロップは きまって無色の「せんじ」か黒砂糖しか
食べませんでした
ちなみにドロップや飴も 同じ理由で 甘露飴か
黒糖飴 麦芽飴くらいしか 食べませんでした
ちなみに「せんじ」という言い方は 名古屋地方だけのものだと思います
東京では「すい」 大阪では たんに「みぞれ」というそうです
横から刺さっているのは 白玉団子の串刺し
私はこれを食べるのがヘタで 横に氷を落としてしまうこともしばしばで
一緒にいった人に 「~ちゃんカキ氷食べるのへただねー」
と言われます
食べるのも一番遅く みんなが食べ終わってもまだ終わらない
でも いいこともあります
私が食べる氷は 最後まで溶けない
それは 私が氷を食べるときは けして抑えずかき回さず
一口ずつ掬うように食べるからなのです
そーっと そーっとっ
こうすると最後まで柔らかく ふんわりした氷を味わえるからなのです
冷たいのが苦手なのもありますが。