アイルランド（Ireland）： the aftermath of Storm Emma

２０１８年３月４日（Sun.） 今日の日中は２０℃ぐらいあって、車中は少し暑いくらいでした。（愛知県平野部）　一方で、花粉の飛散が気になりますのでマスクは手放せません。

さて、アイルランドでは Storm Emma の影響が残されているようです。（　ニュースソース：　The Liberal.ie　３月３日発　）

＜原文の一部＞
19,000 homes remain without power and up to 10,000 homes are still without water in the aftermath of Storm Emma
19,000戸の停電が続いており、最大で10,000戸が断水しています。　Storm Emma の影響で。



Thousands of homes remain without power and/or water in the aftermath of Storm Emma.

The storm has now passed, but further problems are expected as snow begins to thaw.

Many roads remain very treacherous or altogether impassable as the clear-up operation gets underway.

（抜粋）多くの家が停電や断水の状況になっていてます、Storm Emma の結果。　嵐は既に通り過ぎましたが、雪融けに伴って更なる問題が生じる恐れがあります。　多くの道路が非常に危険な状況にありますし、障害物の撤去などが行われるまでは全く通行不能な状態なのです。

＊＊＊

ヨーロッパ北部でも、こうした冬の嵐による影響・被害は少なくないようですね。　短期的な旅行でしたが冬のスペインは行ったことがあります（１２月末）。　しかし、どちらかと言えば南部ですから、穏やかだったのかも知れません。

＊

さて、昨日見た日本国内報道で、中国（中華人民共和国）・習近平の体制強化に関するものがありました。　それによると、ネットで報道管制・統制のようなことが行われていて、”ジョージ・オーウェル（ George Orwell ）” や、小説 ”１９８４” は検索出来ないようにされているそうです。

まさに、全体主義・監視社会を痛烈に批判した小説であり、中国指導部にとっては都合が悪い内容なのでしょう。　まるでオーウェリアンが中国そのものになっているようです。

”Big Brother is watching you.” のＢＢ（ Big Brother ）が習近平になるのかも知れません。

＊

スペイン戦争に関する ”カタロニア讃歌”（ジョージ・オーウェル著）や、”スペインの遺書”（Ａ，ケストラー著）なども読みましたが、現代に警告を発していてくれるとも読めますし、”１９８４”は、実に強烈で示唆に富んだ小説だと思います。　読んでない方にはお薦め・・・です。

＊＊＊　下の写真は、記事内容とは関係ありません。



＊＊＊