2013年11月3日(日)、幸い晴れています。この日はここよりさらに北方のリューベックに向います。8時過ぎ、このホテルでの3回目で最後の朝食をいただきました。こうしたプチホテル的な感じの雰囲気も良いものです。さて、身支度を整え10時前にはチェックアウトです。
少し余分な荷物を処分しましたが、逆にブレーメンで入手した土産物もあるのでプラスマイナスすると若干の「増」でしょうか。重い荷物を持ちながらHemelingenの駅まで歩きます。この駅はローカル駅なのでエスカレータもありません。重い荷物を持っての階段の昇り降りが一番キツイです。そしてブレーメン中央駅に到着。
(写真: Hemelingen駅)
ブレーメンからは乗り換えなしでリューベックに行くことができます。ブレーメン中央駅9番線ホーム、11時過ぎの列車IC2220に乗ります。プラットフォームには各列車の編成図が貼り出してあるので、乗車位置等は予め確認しておくことができます。自転車を積み込むような人は、積み込み可能の車両位置も確認しておくことができます。
列車はほぼ定刻で入線してきました。列車に乗り込みます。客車は思いの他空いていました。二人掛けシートにゆったりと座ることができました。凡そ1時間でハンブルク(Hamburg)に到着です。この路線を走る多くのIC特急は、ここハンブルク終着のものが多いのですが、選んだ列車はさらに北方に向うのでした。但し、ここハンブルクで18分も停車します。その理由は列車の走行方向が逆になるので、(見えませんでしたが)機関車の連結変更をしていたと思われます。
ところで、ハンブルクの人口は約177万人で首都ベルリンに次ぐドイツ第二の都市です。ちなみにミュンヘンが133万人、ケルン100万人と続きます。今回の旅の目的は大都市を中心に観ることではないので、このハンブルクも訪問先から除外していました。
さて、定刻の12時半頃、列車は再び動き始めました。但し、到着した時とは逆方向に走り出しています。ここから目的地リューベックまでは64kmで、所要時間は約40分です。この列車に乗車した時に座席に置いてあった時刻表(小冊子のような)に依ると、このIC2220は今朝5:50分にフランクフルトを出発していました。結構、長距離を走っている列車なのでした。
13:10分頃、ほぼ定刻にリューベックに到着です。人口21万人の都市にしては、駅に人が少ない印象を持ちました。ここでは駅前のホテルに予約を入れてあるので身軽になる為にも、先ずはホテルに向かいます。とは言っても駅前なので歩くこと2・3分と言ったところです。振り返ると駅庁舎が見えましたが、かなり歴史を感じさせるものです。
(写真: リューベック駅構内)
(写真: リューベック駅外観)
チェックインには少し早い時刻でしたが、ここでも問題なくチェックインできました。3階の一室です。ブレーメンのホテルとは比較できないレベルですが、日本のビジネスホテルよりは少し広めの感じです。先ずはパソコンを取り出して無線LANに接続します。日本の家族に無事にリューベックに移動したことを伝えました。
さて、身軽になって、先ずは駅周辺を散策します。昼食の場所も探します。駅構内には数店の食事場所があって、コンビニやパン屋さんも入っていました。お店に入ってサンドイッチとコーヒーの昼食をいただきました。
そして旧市街地の方に向かいます。広いメインストリートを進むと、間もなく有名なホルステン門が見えてきました。近くまで来るとガイドブックにあるように少し傾いているのがわかります。そして間もなくマルクト広場周辺に到着です。日曜日の14時半頃と言うこともあって、周辺の人出は相当なものです。観光都市で人口55万人のブレーメンの中心街と、混雑振りに関しては差がない印象でした。それにしても寒いですね。天気は晴れているのですが、黒雲のようなものも流れています。気温は10℃はないと思われ、初冬の印象でした。
(写真: ホルスタイン門)
(写真: 昔の塩の倉庫群)
散策していて感じたのですが、クリスマスはまだ先のことですが、街の装いからその賑わいを感じるのでした。市庁舎界隈やトーマスマン縁の建物、船員会館・・・、この日は日曜日で一般的にはお店の類は休みが多い筈なのですが、60~70%ぐらいのお店はオープンしているイメージです。ブレーメン程には外人(東洋系含む)等の観光客は多くない感じで、どちらかと言うと地元の人々が多い印象を持ちました。
(写真: トーマスマン縁の記念館)
(写真: 子供達)
そしていつのまにか時刻は16時頃、しかし既にかなり薄暗くなっています。ここはバルト海まで20kmも離れていない場所で、北緯53.5度付近です。前年(2012年)のデンマーク滞在の際に、ラランディアと言う施設で一日を過ごしましたが、リューベックからは直線で100kmぐらいの場所です。正にこの地も、ほとんど北欧のようなもの・・・と言うのが私の感想です。
(写真: 夕暮れ)
この日は駅構内のパン屋さんで美味しそうなパンを見つけたので持ち帰り、飲み物(缶ビールとワイン)はコンビニで購入です。合計で8ユーロぐらいでした。
~続く~
少し余分な荷物を処分しましたが、逆にブレーメンで入手した土産物もあるのでプラスマイナスすると若干の「増」でしょうか。重い荷物を持ちながらHemelingenの駅まで歩きます。この駅はローカル駅なのでエスカレータもありません。重い荷物を持っての階段の昇り降りが一番キツイです。そしてブレーメン中央駅に到着。
(写真: Hemelingen駅)
ブレーメンからは乗り換えなしでリューベックに行くことができます。ブレーメン中央駅9番線ホーム、11時過ぎの列車IC2220に乗ります。プラットフォームには各列車の編成図が貼り出してあるので、乗車位置等は予め確認しておくことができます。自転車を積み込むような人は、積み込み可能の車両位置も確認しておくことができます。
列車はほぼ定刻で入線してきました。列車に乗り込みます。客車は思いの他空いていました。二人掛けシートにゆったりと座ることができました。凡そ1時間でハンブルク(Hamburg)に到着です。この路線を走る多くのIC特急は、ここハンブルク終着のものが多いのですが、選んだ列車はさらに北方に向うのでした。但し、ここハンブルクで18分も停車します。その理由は列車の走行方向が逆になるので、(見えませんでしたが)機関車の連結変更をしていたと思われます。
ところで、ハンブルクの人口は約177万人で首都ベルリンに次ぐドイツ第二の都市です。ちなみにミュンヘンが133万人、ケルン100万人と続きます。今回の旅の目的は大都市を中心に観ることではないので、このハンブルクも訪問先から除外していました。
さて、定刻の12時半頃、列車は再び動き始めました。但し、到着した時とは逆方向に走り出しています。ここから目的地リューベックまでは64kmで、所要時間は約40分です。この列車に乗車した時に座席に置いてあった時刻表(小冊子のような)に依ると、このIC2220は今朝5:50分にフランクフルトを出発していました。結構、長距離を走っている列車なのでした。
13:10分頃、ほぼ定刻にリューベックに到着です。人口21万人の都市にしては、駅に人が少ない印象を持ちました。ここでは駅前のホテルに予約を入れてあるので身軽になる為にも、先ずはホテルに向かいます。とは言っても駅前なので歩くこと2・3分と言ったところです。振り返ると駅庁舎が見えましたが、かなり歴史を感じさせるものです。
(写真: リューベック駅構内)
(写真: リューベック駅外観)
チェックインには少し早い時刻でしたが、ここでも問題なくチェックインできました。3階の一室です。ブレーメンのホテルとは比較できないレベルですが、日本のビジネスホテルよりは少し広めの感じです。先ずはパソコンを取り出して無線LANに接続します。日本の家族に無事にリューベックに移動したことを伝えました。
さて、身軽になって、先ずは駅周辺を散策します。昼食の場所も探します。駅構内には数店の食事場所があって、コンビニやパン屋さんも入っていました。お店に入ってサンドイッチとコーヒーの昼食をいただきました。
そして旧市街地の方に向かいます。広いメインストリートを進むと、間もなく有名なホルステン門が見えてきました。近くまで来るとガイドブックにあるように少し傾いているのがわかります。そして間もなくマルクト広場周辺に到着です。日曜日の14時半頃と言うこともあって、周辺の人出は相当なものです。観光都市で人口55万人のブレーメンの中心街と、混雑振りに関しては差がない印象でした。それにしても寒いですね。天気は晴れているのですが、黒雲のようなものも流れています。気温は10℃はないと思われ、初冬の印象でした。
(写真: ホルスタイン門)
(写真: 昔の塩の倉庫群)
散策していて感じたのですが、クリスマスはまだ先のことですが、街の装いからその賑わいを感じるのでした。市庁舎界隈やトーマスマン縁の建物、船員会館・・・、この日は日曜日で一般的にはお店の類は休みが多い筈なのですが、60~70%ぐらいのお店はオープンしているイメージです。ブレーメン程には外人(東洋系含む)等の観光客は多くない感じで、どちらかと言うと地元の人々が多い印象を持ちました。
(写真: トーマスマン縁の記念館)
(写真: 子供達)
そしていつのまにか時刻は16時頃、しかし既にかなり薄暗くなっています。ここはバルト海まで20kmも離れていない場所で、北緯53.5度付近です。前年(2012年)のデンマーク滞在の際に、ラランディアと言う施設で一日を過ごしましたが、リューベックからは直線で100kmぐらいの場所です。正にこの地も、ほとんど北欧のようなもの・・・と言うのが私の感想です。
(写真: 夕暮れ)
この日は駅構内のパン屋さんで美味しそうなパンを見つけたので持ち帰り、飲み物(缶ビールとワイン)はコンビニで購入です。合計で8ユーロぐらいでした。
~続く~
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