2018年8月27日(Mon.) 午前中、屋外での作業を2時間ほど行いましたが、照りつける日差しで体力も限界、気温は35〜36℃ぐらいでした。 午後には38℃ぐらいに上昇しましたが、 これはやはり異常と考えるべきでしょう。
さて、こんなホッとさせるニュースもあります。 ( ニュースソース: DWーDE 8月26日発 )
<原文の一部>
Lost dog rescued after spending 11 days in German Alps
ドイツのアルプスで、11日間も経ってから不明だった犬が救出されました。
Locals could hear 8-year-old Barry's barks become weaker and weaker, but they struggled to locate the lost pooch. A crack team of national park staff in southern Germany managed to find the dog and carry him down.
8歳になる犬の鳴き声は次第に弱くなっていました。 しかし、地元の人達は不明になっている犬を必死に探しました。(意訳) ドイツ南部の国立公園の一流のチームは、その犬を発見し運んだのです。
A German holidaymaker has been reunited with her dog after it went missing for 11 days in Berchtesgaden National Park on the German border with Austria.
Eight-year-old mongrel Barry escaped from his owner on August 12, while they were descending from the Kärlingerhaus mountain lodge — which can only be reached on foot — to the Königssee Lake.
A team of national park rangers searched for the hound over several days after his barks were heard by hikers and local residents. But they were unable to trace him.
(抜粋)ドイツ人旅行客は、11日間も行方不明になっていた犬と再会することが出来ました。 オーストリアとの国境に近い国立公園でのことです。
この8歳になる雑種の Barry は、8月12日に飼い主のもとから逃げてしまいました。 彼等が山小屋から下山中のことでした。
国立公園のレンジャーがチームで数日間探しましたが、彼(犬)を追跡することは出来ませんでした。
Barks weakened
Over the subsequent days, his barks became weaker and were heard less often, leading rescuers to presume that his health was weakening.
On Thursday, they deployed a thermal imaging camera and set off on the Sagerecksteig trail, which runs through the park, in a final attempt to track down the pet.
Despite no sound from Barry, they searched almost impassable terrain around the rock face before the camera picked up a small bright spot, which quickly disappeared behind a bush.
"It was only a short moment, but I was sure that this had to be a dog," forest ranger Tilman Piepenbrink said.
(抜粋)鳴き声は弱くなった。: その後、鳴き声は弱くなって行き、彼の体力は衰弱しつつあると推定されました。 木曜日、捜索隊は熱検知カメラ(注: 赤外線カメラか)で検出を試みました。
Barry からの鳴き声は無くなったにも関わらず、岩場の通行不能と思われるエリアから、小さな明るい点を確認しました。 しかし、すぐに茂みに隠れてしまいました。
本当に瞬間のことでしたが、その犬だと確信したとレンジャーの一人が語りました。
Trapped on a sleep slope
As the search was intensified, Barry was eventually found 150 meters (500 feet) above the lake on a 70-degree steep grassy slope. He was trapped directly above a 100-meter drop.
Rescuers had to descend 40 meters down another steep section of the mountain to reach him, in an operation that took five hours.
"When he was rescued, Barry was completely apathetic, he didn't even notice me and didn't move," National Park ranger Fritz Eder said, adding that he looked like he was made of "skin and bones."
The emaciated pet was taken to a veterinary clinic, where he was given a full bill of health, and later reunited with his tearful owner.
(抜粋)急坂で身動き取れず(注: sleep slope ではなく steep slope が正しいと思います。): 捜索の結果、Barry は、湖の上150mのところで、斜度が70度もある急峻な草地にいることがわかりました。 彼(犬)は100mの標高差があるところで身動きができない状況になっていました。
救助隊員は40mを下降して犬のところに辿り着きました。 この作業に5時間を費やしました。
犬を救出した時、Barry は全く無感動で、私にも気がつかないし動きもしませんでしたとレンジャーが語ります。 また、犬はまるで骨と皮だけのようだったとも言います。
この痩せ衰えたペットは動物病院に運ばれて健康を回復し、その後に、涙いっぱいの飼い主と再会することになりました。
***
11日間も生き延びたことにも感心しますが、熱検知カメラで発見し、且つ、困難な場所から救出した一連の活動に敬意を表したいものです。
何事にも諦めない、納得するまで時間を使う・・・ドイツ人。 ウーム、ドイツ人気質を感じさせられました。
*
2013年、ドイツに滞在した時、しばしば、ドイツ人気質を感じさせるシーンを私も体験しています。 親切でもあるんです、ドイツの人は。
また、人種に対する差別・偏見はないように感じましたし、 逆に、日本人や日本の文化に対する関心が高いと見えました。
*
外交に武力は必要ありません(原則としては)。 話し合う努力をすれば、合意点は見いだせることでしょう。 それが出来ないと言うことは、発想が貧困で、政治も貧困であると言えるでしょう。
*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
***
さて、こんなホッとさせるニュースもあります。 ( ニュースソース: DWーDE 8月26日発 )
<原文の一部>
Lost dog rescued after spending 11 days in German Alps
ドイツのアルプスで、11日間も経ってから不明だった犬が救出されました。
Locals could hear 8-year-old Barry's barks become weaker and weaker, but they struggled to locate the lost pooch. A crack team of national park staff in southern Germany managed to find the dog and carry him down.
8歳になる犬の鳴き声は次第に弱くなっていました。 しかし、地元の人達は不明になっている犬を必死に探しました。(意訳) ドイツ南部の国立公園の一流のチームは、その犬を発見し運んだのです。
A German holidaymaker has been reunited with her dog after it went missing for 11 days in Berchtesgaden National Park on the German border with Austria.
Eight-year-old mongrel Barry escaped from his owner on August 12, while they were descending from the Kärlingerhaus mountain lodge — which can only be reached on foot — to the Königssee Lake.
A team of national park rangers searched for the hound over several days after his barks were heard by hikers and local residents. But they were unable to trace him.
(抜粋)ドイツ人旅行客は、11日間も行方不明になっていた犬と再会することが出来ました。 オーストリアとの国境に近い国立公園でのことです。
この8歳になる雑種の Barry は、8月12日に飼い主のもとから逃げてしまいました。 彼等が山小屋から下山中のことでした。
国立公園のレンジャーがチームで数日間探しましたが、彼(犬)を追跡することは出来ませんでした。
Barks weakened
Over the subsequent days, his barks became weaker and were heard less often, leading rescuers to presume that his health was weakening.
On Thursday, they deployed a thermal imaging camera and set off on the Sagerecksteig trail, which runs through the park, in a final attempt to track down the pet.
Despite no sound from Barry, they searched almost impassable terrain around the rock face before the camera picked up a small bright spot, which quickly disappeared behind a bush.
"It was only a short moment, but I was sure that this had to be a dog," forest ranger Tilman Piepenbrink said.
(抜粋)鳴き声は弱くなった。: その後、鳴き声は弱くなって行き、彼の体力は衰弱しつつあると推定されました。 木曜日、捜索隊は熱検知カメラ(注: 赤外線カメラか)で検出を試みました。
Barry からの鳴き声は無くなったにも関わらず、岩場の通行不能と思われるエリアから、小さな明るい点を確認しました。 しかし、すぐに茂みに隠れてしまいました。
本当に瞬間のことでしたが、その犬だと確信したとレンジャーの一人が語りました。
Trapped on a sleep slope
As the search was intensified, Barry was eventually found 150 meters (500 feet) above the lake on a 70-degree steep grassy slope. He was trapped directly above a 100-meter drop.
Rescuers had to descend 40 meters down another steep section of the mountain to reach him, in an operation that took five hours.
"When he was rescued, Barry was completely apathetic, he didn't even notice me and didn't move," National Park ranger Fritz Eder said, adding that he looked like he was made of "skin and bones."
The emaciated pet was taken to a veterinary clinic, where he was given a full bill of health, and later reunited with his tearful owner.
(抜粋)急坂で身動き取れず(注: sleep slope ではなく steep slope が正しいと思います。): 捜索の結果、Barry は、湖の上150mのところで、斜度が70度もある急峻な草地にいることがわかりました。 彼(犬)は100mの標高差があるところで身動きができない状況になっていました。
救助隊員は40mを下降して犬のところに辿り着きました。 この作業に5時間を費やしました。
犬を救出した時、Barry は全く無感動で、私にも気がつかないし動きもしませんでしたとレンジャーが語ります。 また、犬はまるで骨と皮だけのようだったとも言います。
この痩せ衰えたペットは動物病院に運ばれて健康を回復し、その後に、涙いっぱいの飼い主と再会することになりました。
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11日間も生き延びたことにも感心しますが、熱検知カメラで発見し、且つ、困難な場所から救出した一連の活動に敬意を表したいものです。
何事にも諦めない、納得するまで時間を使う・・・ドイツ人。 ウーム、ドイツ人気質を感じさせられました。
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2013年、ドイツに滞在した時、しばしば、ドイツ人気質を感じさせるシーンを私も体験しています。 親切でもあるんです、ドイツの人は。
また、人種に対する差別・偏見はないように感じましたし、 逆に、日本人や日本の文化に対する関心が高いと見えました。
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外交に武力は必要ありません(原則としては)。 話し合う努力をすれば、合意点は見いだせることでしょう。 それが出来ないと言うことは、発想が貧困で、政治も貧困であると言えるでしょう。
*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
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