「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

中吊り広告「週刊プレイボーイ」本田圭佑・代表に不要?論会議を見て

2017年09月26日 20時58分10秒 | サッカー選手応援
タイトルにあるように、今回の書き込みは、一昨日見た、電車の中吊り広告「週刊プレイボーイ」誌の記事見出しからインスピレーションを得たものです。

正確な見出しは「『本田圭佑は日本代表に必要ないのか』会議」だったと思います。ですから週刊プレイボーイ誌の記事本体は読んでおりません。

記事は記事で面白いのだと思いますが・・・。

私の場合は、本田圭佑選手と日本代表に関しては、かつて、トルシエ監督が中村俊輔選手を日本代表から外した時と同じ位置づけに本田選手があると考えているので、必要とか不必要と二者択一の問題ではないと言いたいのです。

トルシエ監督時代に中村俊輔選手を外した理由について、彼はこう言ってたと思います。「私の中でシュンスケは中盤の選手の中の4番手か5番手、23人の代表全体の中では13~14番目の選手、少なくともスタメンで使う選手ではない、では途中から流れを変えたり守備固めに使う可能性があるかというと、それもない。だからシュンスケはメンバーから外した」と。

結構、明快な答えだと思いました。

いまの本田選手がまさにそういう位置づけだと思います。トップから中盤の選手の中の、おそらく5番手から6番手だと思います。ハリル監督の場合は、まだ途中から流れを変える可能性があるかも知れないという気持ちがあるので、代表から外すところまでは行っていないですが、もう少しパフォーマンスの悪い状態が続けば、その可能性もあきらめ、代表から外す、そういう決断が近づいているかも知れません。

けれども、パチューカでキレを取り戻し、代表での序列が4番手、3番手に戻る可能性はありますから、すべては今後のパフォーマンス次第だと思います。

少なくとも過去の「絶対的エース」「圧倒的存在感」の本田圭佑選手の時代は終わったわけで、それは選手としてのピークを下っているさなかの本田選手としては、やむを得ない「老い」というものです。

週刊プレイボーイ誌の議論がどんなふうなのか、知る由もないのですが、私はそう思います。
では、また。

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