キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

映画「ロストワールド」

2020年02月24日 | Music & Movie
昨夜は、久し振りに恐竜映画を観ました。
ジュラシックパークの続編「ロストワールド」。90年代の恐竜ブームの頃から、
何度もこの作品を見ています。娯楽作品なので、ストーリーや登場人物の行動に
ケチをつけてはいけないと思いつつ、昨日もケチをつけてしまいました。
恐竜がいる島に上陸した女性恐竜学者が、動物愛護の気持ちで恐竜の子供を
救ったことから、恐竜の親を呼び寄せることになってしまい、自分達が危機に
陥いる羽目になります。物凄く危険な状況なのに、本人は全く危機感がない。
「恐竜にも子を守る愛情があるのが大発見」とか言って、「それがどうした」と
言いたくなりました。この学者、ただの恐竜オタクです。
むしろ悪役の恐竜ハンターの方が、この生物の習性や危険性をよく知っており、
危機感を持って対処していて、いったいどちらが学者なのかよく判らない。
頭が良いTレックスとヴェロキラプトルに襲われ続け、頭が悪い学者達は
パニックを起こして逃げるばかり。「学者なんだからもっと頭を使って考えろ」と
言いたくなりました。
学者もハンターも終始、七転八倒、一体誰がいかれてて、誰がまともなのか、
全く判らない。相変わらずのドタバタ劇です。
恐竜をカネ儲けの手段としか見ない人達、恐竜愛護しか頭にない人達、
どちらも行動は過激でどっちもどっち。登場人物は、どこか頭がオカシイ人間
ばかりで、正直、人物への想い入れは全くありません。
一度見たら充分と思える映画ですが、でもバカバカしいと思いながらも
何度も見てしまうのは何故だろう。
いろいろ不満はあっても、結局、面白いからでしょうね。

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