始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]ヒストリアノワール・アヴェラーレの近況 (21/5/21付)

2021-05-23 23:35:00 | 2018年産出資馬

ヒストリアノワール牡3[シルク]
(ガルデルスリールの18)
 父エイシンフラッシュ
 母ガルデルスリール (ダイワメジャー)
美浦・栗田徹厩舎
1口3万円/総額1500万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週1回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間は左トモに少し疲れが出たため、治療を行いました
今週前半は少し楽をさせて様子を見ていましたが、大きな問題はなさそうだったので、再び坂路での調教を行っています。
現在はハロン14秒で乗っていますが、今の感じならこのまま負荷を強めていくことが出来そうです。
馬体重は443kgです。」

エイシンフラッシュ産駒らしく前向きな走り
どちらかと言うと長く良い脚を使うタイプ
9/21の中山の2歳新馬 (芝1600m) に出走して4着
トモの緩さからか前に頼る走り→舌を縛ると、上手くバランスを取れるようになって、ハミ掛かりも非常に良くなった
11/7の東京の2歳未勝利 (芝1600m) に出走して1着
1/5の中山・ジュニアC(芝1600m) に出走して4着
横山武史騎手「まだハミに頼って走るところがある/舌を縛ってメンコを着用も道中は折り合いを欠いた→距離はもう少し短くした方が競馬はしやすい」
2/13の東京・1勝クラス (芝1400m) に出走して11着
マイルで前々につけて惰性で流れ込むようなレースの方が良いのかも/横山武史騎手「後ろが弱いからかハミを頼って走っていた/直線では左に張って追えない部分があった」
やや跛行気味 全体的に疲れが見られる状況
乗り込みつつ、走りが良化してきたタイミングで次走の予定を検討
少し左に張る面が出て来ている→右回りのレースを使っていった方が良いのでは

左トモに少し疲れが出たとのこと。
じっくりと力を付ける段階だと考えることにしようと思う。


◇◇◇
アヴェラーレ牝3[シルク]
(アルビアーノの18)
 父ドゥラメンテ
 母アルビアーノ (Harlan's Holiday)
美浦・木村哲也厩舎
1口6万円/総額3000万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

ウォーキングマシン、パドック放牧

天栄担当者「この中間もウォーキングマシンでの運動と放牧を行っています。
この時期にしては、まだ毛が長く映りますし、体調面は良化途上なのかなという印象です。
それでも、帰場当初に比べると、馬体の寂しさはだいぶ解消されてきている感じがしますよ。
馬体重は447kgです。」

8/14にゲート試験に合格/体力不足→成長を促す
小柄な牝馬で気性は前向きで、母譲りの良いスピードを持っている
10/31の2歳新馬 (東京・芝1400m) でデビューして1着
ルメール騎手「小柄だが良いフットワークの持ち主/直線での瞬発力が素晴らしかった/真面目な馬で、距離はマイルまで大丈夫だと思う」
2/6の春菜賞 (東京・芝1400m) に出走して1着
ルメール騎手「重賞を獲れるくらい素質は秘めていそう/もう少し馬体が成長してくると更に良い」
4/10の中山のニュージーランドT(GII・芝1600m) に出走して15着
スムーズなレースが出来ず残念/上がって来た時の馬の様子に異常は見られなかった
右前にやや骨瘤
全体的にかなりガクッと来てしまっている様子/体も寂しく映る/気持ちにもダメージがあるだろうから時間を掛けて立て直していく予定
放牧をメインに行って心身のリフレッシュを図っている
適度に動かしつつ、放牧を行って馬体回復を図っている
まだ完全に心身の疲れがリセットされたとは言い難い

しっかりリフレッシュしてから。
精神面のダメージが心配。


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[シルク]ポレンティア・トライフォーリアルの近況 (21/5/21付)

2021-05-23 23:30:00 | 2017年産出資馬

ポレンティア牝4[シルク]
(ポーレンの17)
 父ハーツクライ
 母ポーレン (Orpen)
美浦・田中博康厩舎
1口4万円/総額2000万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

周回コースで軽めのキャンター

天栄担当者「今週は周回コースでの軽めの運動を開始しています。
皮膚病の方は徐々に治まってきていますが、まだ馬の活気は物足りませんね。
体調がもう一息なのだと思いますし、もうしばらくは体調の回復を優先して取り組んでいきたいと思います。
馬体重は523kgです。」

一昨年9月に左前脚の球節から繋ぎにかけての熱感+左前の挫跖
右トモの弱さ (左の股関節の痛みを庇うことで)
右の背腰に疲れが溜まりやすい 右の背腰からトモにかけての張り
トモには緩さ トモの連動性が課題
ダートの適性が無かった
バランスに左右差が依然としてある/右にモタれるところがある
1/17の中山の1勝クラス (芝1600m) に出走して5着
展開が向かなかった/思ったよりも走りのバランスは悪くなかった
2/6の東京の1勝クラス (芝1600m) に出走して13着
競馬に参加することが出来ずに終わってしまった/柴田善臣騎手「気持ちの問題なのかな」
脚元には特に問題なかった/背腰には疲れが見られた
背腰のケアを続けつつの調整/気管が少し荒れている様子→吸入を行ってケア
第2回新潟開催での出走を目指して進めていく方針
(4/21に帰厩) やや左トモに硬いところがあり、バランスの左右差を感じた/小さい動きだと左トモを流すような仕草がある/幾らか太め残り/調教後に僅かながら鼻出血が確認された
先週の追い切りで微量の鼻出血→体調面は変わりなく、心肺の状態も悪くない/動きは相変わらず良好で調教後も鼻出血はない/左トモの硬さは目立つ
馬体の張りや艶がガクンと落ちて、精神的にもイライラするようになってきた→一旦仕切り直すことに
体調があまり良くないように見える/全体的に皮膚病も出てしまっている

じっくりと・・・と思っているけど、心配だなぁ。
しばらく休養で仕方がない。


◇◇◇
トライフォーリアルセン4[シルク]
(エンプレスティアラの17)
 父リアルインパクト
 母エンプレスティアラ (クロフネ)
美浦・萩原清厩舎
1口6万円/総額3000万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週2回坂路コースで14-13、週1回15-15、残りの日は軽めの調整

次走予定:第3回東京開催

天栄担当者「今週は14-13ペースで乗る日を週2回に増やしており、さらに負荷を強めた調教を課しています。
動きの方は先週と良い意味で変わりはありませんし、馬には活気があって状態は良さそうですよ。
いつ帰厩の声が掛かっても良いように、このまま準備を整えておきます。
馬体重は508㎏です。」

昨年1月、運動後に右前の歩様の乱れ、膝に腫れ・熱感 →橈骨遠位端の骨折
右前橈骨遠位骨折部分のクリーニング手術が終了
トモに弱さ 左前脚に骨瘤の症状(大したことない程度)
20/9/13の1勝クラス (中山・芝1600m) に出走したものの競走中止
9/26に去勢手術を行い、無事終了 →術後の経過は順調
(1/7に帰厩) 右前脚の歩様に硬さ 右前脚のレントゲン→橈骨に骨膜
2/6の1勝クラス (東京・芝1600m) に出走して8着
脚元を気にすることなく完走してくれたことが良かった
両前膝にやや疲れ
(3/31に帰厩) 右回りの方が走りやすいのかも
左回りだと内にもたれるような仕草→試しに左側だけブリンカー→追い出すと良い伸び脚→競馬でも同じ馬装で挑んでみたい
4/25の1勝クラス (東京・芝1600m) に出走して2着
ひと叩きした効果で体が締まっていた/上がり3ハロンが33.9秒の鋭い決め手/左側だけのブリンカーが効果覿面/木幡巧也騎手「走りのバランスが良くなっている」/これからもっと良くなる余地がある
まだハミにモタれて走ってしまう部分がある/脚元には特に問題ない
脚元を含めて大きな問題はなかった/萩原調教師:出来れば東京開催の内にもう一走させたい
第3回東京開催での出走を視野に入れて進めることが出来そう

状態が良さそうとのことで、順調に進められれば。
3回東京開催で出走して欲しい。


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[シルク]ジュピターズライトの近況 (21/5/21・22付)

2021-05-23 23:25:00 | 2016年産出資馬

ジュピターズライトセン5[シルク]
(サトノジュピターの16)
 父ハービンジャー
 母サトノジュピター (アグネスタキオン)
美浦・金成貴史厩舎

福島県・ノーザンファーム天栄在厩/22日(土)に美浦トレセンへ帰厩する予定

22日(土)に美浦トレセンへ帰厩

週2回坂路コースで14-13、残りの日は軽めの調整

次走予定:第3回東京開催、もしくは、第1回札幌開催

天栄担当者「今週は週2回坂路コースで14-13ペースの乗り込みをこなしています。
前半は少し前向き過ぎるところも見られますが、時計的にはしっかりと対応できていますね。
金成貴史調教師から連絡があり、第3回東京開催、もしくは、第1回札幌開催での出走を視野に、明日の検疫で帰厩する予定となりました。
馬体重は483kgです。」

20/9/20の中山の1勝クラス (芝2500m) に出走して13着
レース後左前脚の球節に腫れ・熱感→繋側靭帯に傷み (左前脚の繋靭帯炎)
気性面での改善を図るため10/7に去勢手術
まずは競馬に出走させることを第一に
調教でモタレや引っ掛かってしまう面が去勢の効果からか幾分マイルドに
3/21の中山の1勝クラス (芝2000m) に出走して15着
道中は控えて脚を溜めていき、直線で脚を伸ばす競馬の方が良いのかも/以前のように熱くなり過ぎずに走ることが出来ていたのは良かった
両前脚の球節に少し張りがあってレースによる疲れが見られる
脚元を含めた馬体面に異常はなく、乗り込み自体は順調に積めている
この調子で進められれば、そこまで時間を空けずに次に向けていけそう
動き自体は先週と比べて大きく上向いてきていない/脚元の状態は安定
出来れば6月中の競馬に使っていけるように

帰厩した。
どのぐらい走れるようになっているかは分からないけれど、6月中に使えるように順調に進められれば。


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[シルク]グレンツェントの近況 (21/5/20・21付)

2021-05-23 23:20:00 | 2013年産出資馬

グレンツェント牡8[シルク]
(ボシンシェの13)
 父ネオユニヴァース
 母ボシンシェ (Kingmambo)
美浦・加藤征弘厩舎 → 大井・藤田輝信厩舎

20日(木)に茨城県・ミッドウェイファームへ移動

軽めの調整

ミッドウェイファーム担当者「20日にこちらへ移動してきており、体調面に問題はなかったので、早速今日から軽めの乗り運動を始めています。
ノーザンファーム天栄さんに移動してしばらくの間は、背腰を中心になかなか疲れが抜けてこなかったということで、このタイミングでこちらへ戻すこととなりました。
出来れば昨年制した川崎マイラーズに向かいたかったところですが、さすがに今からだと間に合いませんし、当初は次の川崎に組まれる予定のオープンの1600m戦に向けて進めていこうと考えていました。
ただ、番組が変更となりその条件が無くなってしまい、今のところ6月末から始まる大井開催に自己条件の1600m戦が組まれる予定となっているので、そこが選択肢になってくるのかなと考えています。」

茨城県・ミッドウェイファームからレース当日に輸送して出走する「外厩制度」を活用

2/11の船橋・報知グランプリカップ (SIII/ダート1800m) に出走して3着
森泰斗騎手「直線では思ったほど脚を伸ばすことが出来なかった」/現状はマイル以下の方が持ち味をより活かすことが出来るのかもしれない
3/10の大井・フジノウェーブ記念 (SIII/ダート1400m) に出走して3着
4/8の船橋・京成盃グランドマイラーズ (SII/ダート1600m) に出走して4着
勝負どころで前との差を詰めようと促しても反応がもう一つ、直線でも良い時の切れる脚を使うことが出来なかった/連戦の見えない疲れが取り切れていなかったのかも/船橋は何か力を発揮しづらい部分があるのかも
背腰を中心に競馬で走った疲れがある
少し動きに硬さがある/まだ背腰には疲れが残っていそうな状況
前向きさという点ではもう一つ/コンスタントに走ってきた疲れがまだ取れていない可能性がある
動きの方はボチボチといった感じで、まだ良かった頃には及ばない
少しずつ活気が戻ってきている印象

前走後、すぐに立ち上げられれば川崎マイラーズを目標にする予定だったけど、疲れが解消されなかったということかな。
8歳という年齢もあるからなぁ。
状態を上げて次走に備えたい。


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