始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]ヒストリアノワール・アヴェラーレ・セルディアーナの近況 (21/5/14付)

2021-05-16 23:25:00 | 2018年産出資馬

ヒストリアノワール牡3[シルク]
(ガルデルスリールの18)
 父エイシンフラッシュ
 母ガルデルスリール (ダイワメジャー)
美浦・栗田徹厩舎
1口3万円/総額1500万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週も週3回の坂路コースでの調教をこなしています。
乗り込みをこなすに連れて徐々に動きの質は上がってきているように思いますが、それに伴って少し左に張る面が出て来ています
左回りの競馬場で走らせると余計に内に刺さってしまう恐れがありますし、厩舎サイドとは右回りのレースを使っていった方が良いのではと話しています。
馬体重は443kgです。」

エイシンフラッシュ産駒らしく前向きな走り
どちらかと言うと長く良い脚を使うタイプ
9/21の中山の2歳新馬 (芝1600m) に出走して4着
トモの緩さからか前に頼る走り→舌を縛ると、上手くバランスを取れるようになって、ハミ掛かりも非常に良くなった
11/7の東京の2歳未勝利 (芝1600m) に出走して1着
1/5の中山・ジュニアC(芝1600m) に出走して4着
横山武史騎手「まだハミに頼って走るところがある/舌を縛ってメンコを着用も道中は折り合いを欠いた→距離はもう少し短くした方が競馬はしやすい」
2/13の東京・1勝クラス (芝1400m) に出走して11着
マイルで前々につけて惰性で流れ込むようなレースの方が良いのかも/横山武史騎手「後ろが弱いからかハミを頼って走っていた/直線では左に張って追えない部分があった」
やや跛行気味 全体的に疲れが見られる状況
乗り込みつつ、走りが良化してきたタイミングで次走の予定を検討

コメント内容から東京開催で使うことは無さそう。
前回書いたように、夏開催になったら使って欲しい。


◇◇◇
アヴェラーレ牝3[シルク]
(アルビアーノの18)
 父ドゥラメンテ
 母アルビアーノ (Harlan's Holiday)
美浦・木村哲也厩舎
1口6万円/総額3000万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

ウォーキングマシン、パドック放牧

天栄担当者「今週も同様のメニューで調整しています。
無理させていないことで、体調自体は着実に良くなってきている印象ですね。
ただ、こちらに戻ってきた時の感じからすると、まだ完全に心身の疲れがリセットされたとは言い難いところですし、今後も慎重に進めていきたいと思います。
馬体重は440㎏です。」

8/14にゲート試験に合格/体力不足→成長を促す
小柄な牝馬で気性は前向きで、母譲りの良いスピードを持っている
10/31の2歳新馬 (東京・芝1400m) でデビューして1着
ルメール騎手「小柄だが良いフットワークの持ち主/直線での瞬発力が素晴らしかった/真面目な馬で、距離はマイルまで大丈夫だと思う」
2/6の春菜賞 (東京・芝1400m) に出走して1着
ルメール騎手「重賞を獲れるくらい素質は秘めていそう/もう少し馬体が成長してくると更に良い」
4/10の中山のニュージーランドT(GII・芝1600m) に出走して15着
スムーズなレースが出来ず残念/上がって来た時の馬の様子に異常は見られなかった
右前にやや骨瘤
全体的にかなりガクッと来てしまっている様子/体も寂しく映る/気持ちにもダメージがあるだろうから時間を掛けて立て直していく予定
放牧をメインに行って心身のリフレッシュを図っている
適度に動かしつつ、放牧を行って馬体回復を図っている

精神面のダメージが心配なので、慎重に進めてくれればいい。


◇◇◇
セルディアーナ牝3[シルク]
(ストゥデンテッサの18)
 父ハーツクライ
 母ストゥデンテッサ (High Yield)
栗東・渡辺薫彦厩舎
1口4万円/総額2000万円

滋賀県・ノーザンファームしがらき在厩

周回コースでキャンター、坂路コースでハロン14~15秒

調教主任「その後も順調に進められていたことから、この中間から坂路でハロン14秒の調教を開始しています。
じっくり立ち上げていたこともあって、負荷を強めた後も問題なく対応しており、動き・反応ともに良いですよ。
馬体の張り・艶は段々と良くなり、体調が上向いてきましたので、移動に備えて更に良化を促して行ければと思います。
馬体重は551kgです。」

12/26の2歳新馬 (阪神・芝1800m) に出走して10着
福永騎手「まだ緩さがあって中身もしっかりしていない感じ/良いセンスを持っている/先々は走ってきそう」
良いスピードを見せた(先行力がある)
1/16の3歳未勝利 (小倉・ダ1700m) に出走して8着
馬体重が16kg減→余分な脂肪が取れたもの/吉田隼人騎手「初めて砂を被り少し気にして走っていた/条件は合っていると思うが、パサパサの馬場の方が良いかも」
2/28の3歳未勝利・牝 (小倉・芝2000m) に出走して6着
浜中俊騎手「直線で追い出しに掛かるともう一つフォームが沈まずにジリジリとしか伸びてくれなかった」
3/21の3歳未勝利・牝 (阪神・ダ1800m) に出走して6着
あまり行き脚が付かなかった/そこまでペースが速くなかった割には脚が上がるのが早かった/内田博幸騎手「ダートの走りそのものは悪くないが、芝の1400mから1600mぐらいの条件の方がこの馬には合っているように思った」
脚元含めて大きなダメージは見られなかった
背腰に軽い張り
まだ良い頃の状態と比較するともう一つ
徐々に調子が上向いてきた

乗り込んで更に状態を上げたい。


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[シルク]ポレンティア・トライフォーリアルの近況 (21/5/14付)

2021-05-16 23:20:00 | 2017年産出資馬

ポレンティア牝4[シルク]
(ポーレンの17)
 父ハーツクライ
 母ポーレン (Orpen)
美浦・田中博康厩舎
1口4万円/総額2000万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

トレッドミルで軽めのキャンター

天栄担当者「先週こちらに戻ってきましたが、体調があまり良くないように見えますね。
全体的に皮膚病も出てしまっていますし、一旦心身のリフレッシュを取り入れた方が良さそうです。
現在はトレッドミルで軽めに動かしていますが、今後もじっくりと進めていきたいと思います。
馬体重は522kgです。」

一昨年9月に左前脚の球節から繋ぎにかけての熱感+左前の挫跖
右トモの弱さ (左の股関節の痛みを庇うことで)
右の背腰に疲れが溜まりやすい 右の背腰からトモにかけての張り
トモには緩さ トモの連動性が課題
ダートの適性が無かった
バランスに左右差が依然としてある/右にモタれるところがある
1/17の中山の1勝クラス (芝1600m) に出走して5着
展開が向かなかった/思ったよりも走りのバランスは悪くなかった
2/6の東京の1勝クラス (芝1600m) に出走して13着
競馬に参加することが出来ずに終わってしまった/柴田善臣騎手「気持ちの問題なのかな」
脚元には特に問題なかった/背腰には疲れが見られた
背腰のケアを続けつつの調整/気管が少し荒れている様子→吸入を行ってケア
第2回新潟開催での出走を目指して進めていく方針
(4/21に帰厩) やや左トモに硬いところがあり、バランスの左右差を感じた/小さい動きだと左トモを流すような仕草がある/幾らか太め残り/調教後に僅かながら鼻出血が確認された
先週の追い切りで微量の鼻出血→体調面は変わりなく、心肺の状態も悪くない/動きは相変わらず良好で調教後も鼻出血はない/左トモの硬さは目立つ
馬体の張りや艶がガクンと落ちて、精神的にもイライラするようになってきた→一旦仕切り直すことに

体調が良くなくて皮膚病も出てしまっているとのこと。
リフレッシュさせて欲しい。


◇◇◇
トライフォーリアルセン4[シルク]
(エンプレスティアラの17)
 父リアルインパクト
 母エンプレスティアラ (クロフネ)
美浦・萩原清厩舎
1口6万円/総額3000万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週1回坂路コースで14-13、週2回14-14、残りの日は軽めの調整

次走予定:第3回東京開催

天栄担当者「今週から週3回の坂路入りの内、1回は終いハロン13秒まで脚を伸ばしています。
ペースアップ後も疲れは見せず脚取りに問題はありませんし、この調子なら第3回東京開催での出走を視野に入れて進めることが出来そうですね。
馬体重は504kgです。」

昨年1月、運動後に右前の歩様の乱れ、膝に腫れ・熱感 →橈骨遠位端の骨折
右前橈骨遠位骨折部分のクリーニング手術が終了
トモに弱さ 左前脚に骨瘤の症状(大したことない程度)
20/9/13の1勝クラス (中山・芝1600m) に出走したものの競走中止
9/26に去勢手術を行い、無事終了 →術後の経過は順調
(1/7に帰厩) 右前脚の歩様に硬さ 右前脚のレントゲン→橈骨に骨膜
2/6の1勝クラス (東京・芝1600m) に出走して8着
脚元を気にすることなく完走してくれたことが良かった
両前膝にやや疲れ
(3/31に帰厩) 右回りの方が走りやすいのかも
左回りだと内にもたれるような仕草→試しに左側だけブリンカー→追い出すと良い伸び脚→競馬でも同じ馬装で挑んでみたい
4/25の1勝クラス (東京・芝1600m) に出走して2着
ひと叩きした効果で体が締まっていた/上がり3ハロンが33.9秒の鋭い決め手/左側だけのブリンカーが効果覿面/木幡巧也騎手「走りのバランスが良くなっている」/これからもっと良くなる余地がある
まだハミにモタれて走ってしまう部分がある/脚元には特に問題ない
脚元を含めて大きな問題はなかった/萩原調教師:出来れば東京開催の内にもう一走させたい

まだ弱さがある馬という認識で、すぐに立ち上げられないと思っていた。
3回東京開催での出走を視野に入れて進めることが出来そうとのことで、順調に進められれば。


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[シルク]ジュピターズライトの近況 (21/5/14付)

2021-05-16 23:15:00 | 2016年産出資馬

ジュピターズライトセン5[シルク]
(サトノジュピターの16)
 父ハービンジャー
 母サトノジュピター (アグネスタキオン)
美浦・金成貴史厩舎

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週1回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間も坂路コースで14-13ペースの調教をこなしつつ進めています。
もう少し乗り込んで中身の方を上向かせていきたいところではありますが、出来れば6月中の競馬に使っていけるよう、このまま状態を整えていきたいですね。
馬体重は483kgです。」

20/9/20の中山の1勝クラス (芝2500m) に出走して13着
レース後左前脚の球節に腫れ・熱感→繋側靭帯に傷み (左前脚の繋靭帯炎)
気性面での改善を図るため10/7に去勢手術
まずは競馬に出走させることを第一に
調教でモタレや引っ掛かってしまう面が去勢の効果からか幾分マイルドに
3/21の中山の1勝クラス (芝2000m) に出走して15着
道中は控えて脚を溜めていき、直線で脚を伸ばす競馬の方が良いのかも/以前のように熱くなり過ぎずに走ることが出来ていたのは良かった
両前脚の球節に少し張りがあってレースによる疲れが見られる
脚元を含めた馬体面に異常はなく、乗り込み自体は順調に積めている
この調子で進められれば、そこまで時間を空けずに次に向けていけそう
動き自体は先週と比べて大きく上向いてきていない/脚元の状態は安定

6月ぐらいに使いたいんだけど状態が上がって来ない感じかな。
骨折・繋靭帯炎を経験したりと脚元に弱さがあるので、無理せずに進めてくれれば・・・としか言えない。


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[シルク]グレンツェントの近況 (21/5/14付)

2021-05-16 23:10:00 | 2013年産出資馬

グレンツェント牡8[シルク]
(ボシンシェの13)
 父ネオユニヴァース
 母ボシンシェ (Kingmambo)
美浦・加藤征弘厩舎 → 大井・藤田輝信厩舎

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週3回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間も同様のメニューで進めています。
ここまで無理せずに調整していることで、少しずつ馬には活気が戻ってきている印象です。
まだ良かった頃には及ばないものの、この調子でさらに状態を上向かせていければと思います。
馬体重は511kgです。」

茨城県・ミッドウェイファームからレース当日に輸送して出走する「外厩制度」を活用

2/11の船橋・報知グランプリカップ (SIII/ダート1800m) に出走して3着
森泰斗騎手「直線では思ったほど脚を伸ばすことが出来なかった」/現状はマイル以下の方が持ち味をより活かすことが出来るのかもしれない
3/10の大井・フジノウェーブ記念 (SIII/ダート1400m) に出走して3着
4/8の船橋・京成盃グランドマイラーズ (SII/ダート1600m) に出走して4着
勝負どころで前との差を詰めようと促しても反応がもう一つ、直線でも良い時の切れる脚を使うことが出来なかった/連戦の見えない疲れが取り切れていなかったのかも/船橋は何か力を発揮しづらい部分があるのかも
背腰を中心に競馬で走った疲れがある
少し動きに硬さがある/まだ背腰には疲れが残っていそうな状況
前向きさという点ではもう一つ/コンスタントに走ってきた疲れがまだ取れていない可能性がある
動きの方はボチボチといった感じで、まだ良かった頃には及ばない

少しずつ活気が戻ってきているとのこと。
状態が上がってくるまで焦らずに進めたい。


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