アルジャンテ牝5[シルク]
父ディープインパクト
母ナイキフェイバー (Favorite Trick)
<レース結果>
2/3(土) 東京11R 節分ステークス(1600万下)〔芝1600m・16頭6枠12番〕4着[4番人気]
馬体重472kg(+14)
8.0倍の4番人気
まずまずのスタートを切るも、他馬と接触する場面もあって行き脚が付かず、後方2番手からやや促しながらの追走となります。
直線は外目に出して追われると、ジワジワと前との差を詰めますが、僅かに及ばず差のない4着でゴールしています。
田辺裕信騎手「もう少し前のポジションを取りたかったのですが、スタートがあまり速くないですし、その上すぐに挟まれてしまい行き脚が付きませんでした。
でも前半の手応えがあまり良くなかったので、スタートがスムーズだったとしても位置取りに大きな差はなかったかもしれません。
急がせると終いは甘くなると思いましたから、直線勝負に賭けたのですが、終いはいい脚を使ってくれました。
追い切りに乗せてもらった時の印象よりも良かったですね。
パワーのあるタイプではないので、Wコースよりも実戦に行っていいということでしょう。
この馬場状態も苦にしませんでしたが、距離はもう少し延ばしてもいいと感じました。」
尾関知人調教師「スタートは元々速くないとは言え、集団の後ろぐらいには付けられると思っていたのですが、思ったよりも行けませんでした。
あとでパトロールビデオを見直したら、スタートからかなりぶつけられて外に弾かれているんですよ。
あれではあの位置取りになったのも頷けますね。
直線はしっかり伸びてきているので、最初の位置取りがもう少し良ければ、もっと際どかったかもしれません。
プラス14kgでしたが、放牧先からかなりフックラして戻ってきましたし、時期的なこともあるのかあまり絞れませんでした。
でも追い切りはしっかり行っていたので中身はできていたと思います。
スタート後にガチャガチャしてしまったので、馬体に怪我がないかどうかよくチェックしてから、今後の方針を決めたいと思います。」
◇
スピード指数:103.5
指数の推移:74.6→85.4→87.9→87.3→98.6→102.0→105.0→91.2→97.6→96.2→100.8→103.5
12戦4勝[4―1―1―2―0―3―1]
◇
準オープンでも通用することを、改めて示した形。
このクラスだと余裕は無くて、色々な要素に着順を左右されそう。
今回はスタートが・・。
直線での伸びは、アルジャンテらしさを見せてくれた。
左回りでないと厳しいだろうから、この後どう使うか?
状態に問題なければ続戦して欲しいけど、使うレースの選択肢が無い。
もう5歳だから、ここで放牧はもったいない気がしてしまう。
スピード指数を見ても、準オープンを勝ち切るには少し足りない感じ。
だからこそ、向いているコースで走らせてあげたい!
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