始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]グレンツェントが左前浅屈腱炎を発症して引退(22/8/19付)

2022-08-20 09:50:00 | 2013年産出資馬

グレンツェント牡9[シルク]
(ボシンシェの13)
 父ネオユニヴァース
 母ボシンシェ (Kingmambo)
美浦・加藤征弘厩舎 → 大井・藤田輝信厩舎

茨城県・ミッドウェイファーム在厩

[次走予定:8月25日の川崎・スパーキングサマーカップ(SIII) ダート1600m]

ミッドウェイファーム担当者「その後は13日には坂路コースで終いハロン15秒を切るくらいのところを、そして17日には15-13くらいのところを行いました。
その17日の追い切り後に左前脚がモヤッとしてしまい、しばらく経過を見ていましたが症状が落ち着いてこなかったため、エコー検査を行った結果、浅屈腱炎を発症していることが確認されました。
来週の競馬を楽しみにされていたにも関わらず、このような結果となってしまい申し訳ございません。
ここまで本当によく頑張ってくれたと思いますし、年齢面を考えるとこれ以上現役を続けるのは厳しいように思います。」

上記のように左前浅屈腱炎の診断がおり、復帰までにかなりの時間を要する見込みであり、その過程で再発のリスクも高く、このような状況ではご出資会員の皆様のご負担が増えるばかりとなってしまう可能性が高いことから、誠に残念ではございますが、このまま引退させることといたしました。
近日中に競走馬登録抹消の手続きが取られ、今後は乗馬となる予定です。

茨城県・ミッドウェイファームからレース当日に輸送して出走する「外厩制度」を活用

21.7.7の川崎・橘オープン(ダート1500m)に出走して1着
21.8.5の大井・マイルグランプリ(SII/ダート1600m)に出走して2着
21.8.31の川崎・スパーキングサマーカップ(SIII/ダート1600m)に出走して3着
21.11.2の大井・サンタアニタトロフィー(SIII/ダート1600m)に出走して5着
21.12.21の浦和・ゴールドカップ(SI/ダート1400m)に出走して4着
22.2.3の川崎・多摩川オープン(ダート1600m)に出走して1着
22.3.24の船橋・京成盃グランドマイラーズ(SII/ダート1600m)に出走して6着
22.5.18の川崎・川崎マイラーズ(SIII/ダート1600m)に出走して3着
22.6.30の大井・マイルグランプリトライアル(ダート1600m)に出走して1着
22.7.27の大井・マイルグランプリ(SII/ダート1600m)に出走して4着

残念ながら左前脚に浅屈腱炎を発症してしまった。
得意の川崎コースでのレースを楽しみにしていたんだけどなぁ。

そうは言っても、この年齢までよく走ってくれた。
感謝しかない。

これまでも書いてきたように、出資2世代目でグレンツェントに出資したからこそ、3年間で止める可能性があった一口馬主を続けて来られた。

衝撃的だったのは、2戦目のダート替わりの未勝利勝ち!
あの当時、馬選びが下手過ぎて、出資馬がタイムオーバーを頻発して、勝ち上がることが難しい状況だった。
そんな中で、もしかしたらオープンまで行ってくれるかも・・・と思わせる強い勝ち方で、この馬の輝きを感じた。

何故かは分からないけど、勝つ可能性が高いと思ったレースが東海S。
自分の中では妙な自信があった。

地方に移籍してからの2~4戦は、ちょっと低迷した。
その後の川崎マイラーズで、グレンツェントの輝きが戻ってきた時は嬉しかったなぁ。

出資馬の中で初の重賞勝ち馬。
そして、最も長く現役を続けてくれた馬でもある。

これまで、本当にありがとう!
お疲れ様でした!

最後に、グレンツェントに携わって頂いた方々、皆様に感謝します。


-----
出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿