始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]アヴェラーレのレース結果 (22/2/13分)

2022-02-14 22:10:00 | 2018年産出資馬

アヴェラーレ牝4[シルク]
(アルビアーノの18)
 父ドゥラメンテ
 母アルビアーノ (Harlan's Holiday)
美浦・木村哲也厩舎
1口6万円/総額3000万円

<レース結果>
2/13(日) 東京8R 4歳上2勝クラス〔芝1600m・16頭2枠3番〕優勝[1番人気]芝:稍重

馬体重450kg(+10)
2.6倍の1番人気

内枠から懸念していたスタートで少し遅れてしまいますが、巻き返して中団で脚を溜めます。
直線では馬群を縫って鋭い末脚で追い込んでくると、ゴール前抜け出して惜敗続きにピリオドを打っています。

木村哲也調教師「皆様、おめでとうございました。
プラス10kgでの出走となりましたが、見た目は若干余裕こそあったものの、細く見せるよりはふっくらとしていた方が良いですからね。
それに、体型的に母のアルビアーノに段々と似てきたなと感じました。
調教で再三課題として挙げていた出かけに上ずる点ですが、今日もそのような癖を見せていたものの、スタートで遅れたのはゲート内の駐立が一番の要因だと思います。
一瞬ルメールさんが落ちかけていたくらいでしたし、見ていて非常に危なかったですね。
また、直線で行き場を無くしかけたところがあったものの、あれで一呼吸仕掛けを遅らせることも出来ましたし、その分だけ脚を溜められたので、最後まで末脚が鈍ることなく続きました。
しかし、本当に良かった時はもっとストライドが伸びてフットワークが軽快でしたし、それから比較すると終いの伸びは本来のものでは無かったのかなといった印象です
また、ニュージーランドトロフィーでは不利が全てで、距離に関して今日のレースを踏まえてもマイルまでなら持つと思いますよ。
騎乗したルメールさんのコメントは『スタートが決まっていればもっと楽に勝つことが出来ました。
能力の高い馬で瞬発力も優れていますし、上のクラスでも楽しみですね。』と笑顔で話していました。
まずはトレセンで心身の状態をよく確かめてから、今後の事を決めさせてもらいたいと思います。」

スピード指数:101.5

指数の推移:79.8 →94.1 →84.5 →102.6 →101.2 →101.5

6戦3勝[3―2―0―0―0―0―1]

2勝クラスを突破した!
勝ち切ったことが大きい。

スタートの出が悪かったけど、行き脚が付いてレースの流れに乗ることが出来た。
ただ、直線では抜けてくる所が無さそうで心配した。
パトロールビデオを確認すると、狭い所を抜けて来ている。

スピード指数を見ると、平場戦でちょっと低い。
上に行けるポテンシャルを感じるけど、3勝クラスは甘くないので、次走が試金石になるかな。

ルメール騎手、木村調教師、厩舎関係者、牧場関係者など、アヴェラーレに携わってくれた方々に改めて感謝したい。


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[シルク]ポレンティアのレース結果 (22/2/13分)

2022-02-14 12:55:00 | 2017年産出資馬

ポレンティア牝5[シルク]
(ポーレンの17)
 父ハーツクライ
 母ポーレン (Orpen)
美浦・田中博康厩舎
1口4万円/総額2000万円

<レース結果>
2/13(日) 東京6R 4歳上1勝クラス〔芝2400m・10頭3枠3番〕優勝[3番人気]

馬体重516kg(-2)
6.0倍の3番人気

レース前メンコを外す。
五分のスタートを切って、2番手からの競馬になります。
道中はそのままの位置で進み、直線では馬場の良い外目へ持ち出して粘り込みを図ると、見事に押し切って2019年8月の新馬戦以来、待望の2勝目を挙げています。

田中博康調教師「今週の攻め馬に乗った際の息遣いが非常に良くて、想定を見てもメンバーが手薄だったので、急遽この距離を試させていただくことにしました。
ただ、雨が降ってきて馬場が悪くなることは嫌だなと思っていたものの、ルメール騎手が馬場の良いところを走らせてくれて、極端にノメることはありませんでしたし、最後までしっかりと伸びてくれましたね。
また、今日は大幅な距離延長と言うことで、道中は楽に前目を追走することが出来ましたから、その点も良かったと思います。
レース後もすぐに息が入ったように、完全に走り切った感じはありませんでしたし、本当に素晴らしい心肺機能の持ち主です
今までは気性的なところも考慮してマイルくらいを走っていましたが、今日の内容からも長距離に適性はありそうなので、今後もこれくらいの距離で使っていければと考えています
騎乗したルメール騎手は『トモのバランスがあまり上手く取れていない感じで、独特の走りをしています。 それでもかなり乗り易かったですし、初めてこの距離を使うようですが、折り合い面でも問題無かったですよ。
スタミナが豊富で、それを活かした競馬が出来ました。
心臓が強そうなのでこれくらいの距離で良いと思います。』と話していました。
パトロールビデオをよく見てみると、最後の直線ではずっと手前を替えていませんでしたし、直線の長い東京コースで手前を替えずこのパフォーマンスをするのですから大したものですね。
この後については、心身の状態をよく確かめてから検討したいと思っていますが、勝ち上がれましたので無理はさせないつもりです。」

スピード指数:95.4

指数の推移:74.3 →93.4 →90.6 →85.7 →91.8 →76.0 →92.3 →82.3 →91.7 →82.3 →84.3 →95.4

12戦2勝[2―2―1―0―1―3―3]

直線でよく頑張った!
ポレンティアにとって久々の2勝目!

出走予定を1週前倒して、距離延長の2400m戦に向かった。
ルメール騎手を確保したし、10頭立てだし、ハーツクライ産駒なので、ある程度の期待を持っていた。

それにしても、狙いが見事にハマった感じ。
田中博康調教師、ルメール騎手、厩舎関係者、牧場関係者など、ポレンティアに携わってくれた方々に感謝したい。

スピード指数がこれまでの最高値で、長距離が向いている可能性があるかな。
それでも、2勝クラスで牡馬相手で通用するか?という不安がある。
まあ、ハンデ戦もあるから、2勝クラスで入着して賞金を少しでも稼げれば。

元々右トモが弱くて、左右のバランスに差がある馬。
また、昨年鼻出血があったし、その後に状態が落ちた時期があって、体質の弱さに心配もある。

チームとして、昨年後半は流れが悪くて勝てなかった。
また、出資馬の引退があって出資頭数が減ってきた。
そんな中で貴重な1勝となった。


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。