始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]カイザーヴェッターの近況 (19/9/5付)

2019-09-05 23:55:00 | 2015年産出資馬

カイザーヴェッター牡4[シルク]
(カイゼリンの15)
 父ルーラーシップ
 母カイゼリン (アドマイヤベガ)
美浦・黒岩陽一厩舎

5日に坂路コースで時計
 助 手 9/5(木) 美坂良
 53.4- 39.1- 25.5- 12.8 一杯に追う
(14.3- 13.6- 12.7- 12.8)
 エレガントクルーズ (障害オープン) 馬なりを0.1秒追走0.1秒遅れ

次走予定:9月21日の中山・九十九里特別 (2勝クラス) 芝2500m

黒岩陽一調教師「5日に1本坂路コースをサラッと登坂した後、2本目に併せて追い切りを行いました。
道中はカイザーヴェッターが追走して行き、最後まで追い付くことが出来ずにゴールしています。
乗り手がしっかりと追って馬を一生懸命にさせないといけないという、この馬が元々持っているズブい面は今回も見せていましたが、2週前追い切りということを考えれば、動きそのものは悪くは映りませんでした。
ただ、上がってきた時の息遣いを聞くとまだ少し重い印象を受けたので、レースまでにしっかりと良化を図っていきたいと思います。」

しっかり動ける状態に仕上げて欲しい。



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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

3勝と回収率200%の壁 (19/9/5)

2019-09-05 12:10:00 | 競馬・一口馬主

今年の3月頃に書こうと思っていたテーマ。
状況は変わっていない。

「一口馬主DB」というサイトがデータ整理に役立っている。
無料の一般会員なので、使える機能は限られているけど。
ここで書く「回収率」とは「控除前獲得金に対する募集額」と規定されている。
すなわち、総賞金/募集金額×100となる。

我がチームのデータを眺めてみると、明らかに3勝と回収率200%が壁になっている。
(始めた頃は勝ち上がりが壁だったから、進歩したと言えるが。)

12年産から現2歳の17年産までの出資馬53頭に対して、

<3勝以上>
6勝  グレンツェント牡6
4勝  アルジャンテ牝6
3勝  レッドイグニスセン6
    クインアマランサス牝5

<回収率200%以上>
958%  グレンツェント牡6
235%  ナイトバナレット牡5
222%  レッドイグニスセン6

となる。

回収率200%というのは、その馬単体でプラス収支になり得る指標だけに大きな意味がある。
(いつも書いているように、グレンツェントがまぐれ当たりなのがよく分かる。)

3勝に関しては、4歳夏のクラス再編成が無くなったので、以前より難しくなってしまった。
現時点で3勝馬率が平均よりかなり下で、厳しい状況。
2勝馬率が高めなので、向上する望みはあるのかな?

回収率200%に関しては、募集額によって左右される。
例えば、アルジャンテ牝は4勝を挙げて、総賞金6072万円を稼いで引退した。
ただし、募集金額が3500万円であったため、回収率は173%止まり。
当たり前だけど、募集金額が高ければ、より多く賞金を獲得する必要がある。
募集額以上に、丈夫で堅実に走る馬をどうやって選ぶのか?

壁を乗り越えるために、楽しみながら日々精進の気持ちで。