始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]シングルアップ その3

2018-08-16 23:55:00 | 2016年産出資馬

[シルク]シングルアップ
[シルク]シングルアップ その2

◇◇◇
シングルアップ牡2[シルク]
(ラフアップの16)

父キンシャサノキセキ
母ラフアップ (クロフネ)
関西・寺島良厩舎
1口3.2万円/総額1600万円

配合の累代は、キンシャサノキセキ×クロフネ×デインヒル×マルゼンスキー×ダイアトム。
クロスはHis Majesty4S×5D、Northern Dancer5S×5D。


オープンのフェニックス賞を勝って、新馬戦から2連勝!

血統屋の望田潤氏は、そのレース振りを「まだ走りが緩い」と評した。

そして、その理由として「ボルキロ柔さ」を挙げて、「Lady Berryとコランディアのフランス血脈のしなやかさもONになってるのかも」としている。

今回は、学習のために、この観点で血統表を眺めてみたい。


シングルアップの配合は、

パワーの米血War Relic≒Eight Thirty≒Good Exampleのニアリークロスによる、フジキセキとDeputy Ministerのニックス配合

並びに、

Northern Dancer4D×5S×5Dの母と父キンシャサノキセキによる、3/4Northern Dancer・1/4非Northern Dancer配合

で、パワーが強くてダート向きだと判断していた。

自分のレベルでは、ダート馬と芝のスプリンターを配合で見極めることが出来ない。

ダート向きの馬よりも柔らかさが表出していると、芝1200mのスプリンターで、それよりも柔らかさがオンになっていると、芝1400mベストの馬という感じかな。


前述の「ボルキロ柔さ」は、父父フジキセキの3代母Millicentと、母父父フレンチデピュティの母Mitterandによるものだろう。

 ┌Bold Ruler
┌○
Millicent
│┌Princequillo
└△

   ┌Princequillo
  ┌○
 ┌○
┌○
Mitterand
│┌Bold Ruler
└△

ただ、フレンチデピュティの母Mitterandは米血を内包していて、それがDeputy Minister内の米血と呼応して働く影響の方が大きい。


また、「Lady Berryとコランディアのフランス血脈のしなやかさ」は、Tourbillonに依るものかな。

  ┌Tourbillon
 ┌○
┌○
Lady Berry
└△ ┌Tourbillon
 │┌○
 └△

┌○┌Tourbillon
│└△
コランディア
│ ┌Tourbillon
│┌○
└△

Lady BerryはTourbillon3S×4D、Pharos4D×5D、Blandford5S×5Sで、コランディアはPharos3S×3D、Tourbillon3S×3D。

これは、パーソロンっぽさを思い浮かべれば良いのかな。
(パーソロンはPharos3D×5S、Tourbillon4S×4D、Blandford4S×5Sで、シンボリルドルフの父。すなわち、トウカイテイオーの祖父。)


これらの影響がどのくらいあるのか?については、自分のレベルでは到底分からず、今後のレース振りを見て知るしかない。

純然たるスプリンターならば、2歳の夏の時点でも、行きっぷりで緩慢さを見せることはないのか?

8分程度の出来だったとされているけど、フェニックス賞では、追い出してからの反応・動きが物足りなかった。

スプリンターとして完成するのか、1400mベストか、ここはしっかり見ていく必要がある。


[シルク]ヴェロニカグレースの近況(18/8/16付)

2018-08-16 21:20:00 | 2015年産出資馬

ヴェロニカグレース牝3[シルク]
(エンジェルフォールの15)
父ハービンジャー
母エンジェルフォール (ジャングルポケット)

南Wコースで15日に時計
 調教師 8/15(水) 南W良
 68.0- 52.6- 38.9- 12.9[7]馬なり余力
(15.4- 13.7- 26.0- 12.9)
 シンキングダンサー(障害オープン)直一杯の内を0.5秒追走3F併同入

次走予定:8月26日の新潟・五頭連峰特別(1000万下) 芝1600m〔津村明秀〕

武市康男調教師「15日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。
道中は併走馬の後ろで我慢して追走し、直線は内に併せると最後はしっかりと同入しています。
あまり調子が良くない時はモタれるような仕草を見せることがあるのですが、そういったところもなく動きも良かったですよ。
折り合いも付いていましたし、追い切り後の息の戻りも良くて具合は良さそうです。
前走からそれほど間が空いているわけではありませんが、放牧前に比べて少し体高が伸びてきたことで、さらに成長したように感じますね。」



鞍上が津村騎手に決定。
ソツなく乗ってくれれば。

昇級戦で、初距離・初コース。
これまでの成績は、右回り>左回り。
色々と試されることがあるので、どのくらい走れるかを冷静に見たい。



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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。


[シルク]ゼアブラヴの近況(18/8/16付)

2018-08-16 21:15:00 | 2014年産出資馬

ゼアブラヴ牡4[シルク]
父ファルブラヴ
母ジェシカ (トニービン)
(ジェシカの14)

16日にCWコースで追い切り
 助 手 8/16(木) CW良
 85.0- 67.8- 52.3- 38.1- 11.6[7]一杯追伸る
(17.2- 15.5- 14.2- 26.5- 11.6)
   ヒロミ(三歳未勝利)一杯の内1.9秒追走クビ先着

次走予定:小倉8月25日 芝1200m(500万下)〔荻野極〕

小崎憲調教師「16日にCWコースで追い切りました。
1週前なので負荷を掛けてみましたが、前走より反応良く伸びてくれました。
ゴールした後も気を抜かないように押っ付けていきましたが、スピードが落ちることもなく軽快な走りでしたよ。
ひと叩きした効果が感じられますし、終いの粘りも違ってくるはずです。」



終いだけだけど、調教の時計がいい。
状態が良さそう。

使いながら力を付けて行きたい。
そのためには、頓挫なく順調であることが必要。



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