エンジェルフォールの17牡1[シルク]
父キンシャサノキセキ
母エンジェルフォール (ジャングルポケット)
栗東・大久保龍志厩舎予定
1口5万円/総額2500万円
配合の累代は、キンシャサノキセキ×ジャングルポケット×サンデーサイレンス×El Gran Senor ×Caro。
クロスはサンデーサイレンス3S×3D、Northern Dancer5S×5D×5D。
ジャングルポケット枠!
出資愛馬ヴェロニカグレース牝3の半弟!
以上!
という感じ。
本来ならば様子見したかったけど、東サラの応募状況が思った以上に活況で、今年のシルクの成績からかなり厳しい事態を考えてしまった。
なので、1頭だけは・・と思って確保しに行った。
リスクは、既に発表されているように、両前膝に骨片が見つかって、摘出手術をしたこと。
それによって、育成厩舎への移動が遅くなって、デビューが遅れる可能性がある。
また、どこかの過程で、(再び剥離)骨折に至る可能性を考えておく必要があるのではないか。
血統派として出資馬の下が気になるのだが、1口金額が高くて手が出せなかったり、配合がもう1つピンと来なかったり、まだ小さかったりして、候補から外れる馬が続出。
出資馬の下から1頭決めるとなると、走らなくても許せてしまう「ジャンポケ枠」で本馬しかなかったかな。
今年度募集のキンシャサノキセキ産駒4頭は興味深くて、他の馬に出資しても面白かったと思う。
配合的にはサンデーサイレンスの3×3で、3×4以上の濃いインブリードを避けたい自分としてはちょっと・・。
濃いインブリードは、体質や気性の面で、競走馬として適さない資質を強調してしまう危険性があると考えている。
祖母アドマイヤサンデーは、ジャングルポケットにとって最良の繁殖牝馬だったと言っても過言ではない。
ただし、脚元の弱さを内包している牝系で、母エンジェルフォールは骨折などでデビューが遅れて、3歳9月に1戦して未勝利。
そういった脚元の弱さが伝わっている可能性があって、両前膝の骨片除去。
そのリスクを十分に理解して出資したつもり。
母はHornbeam≒Medeliaを持っていて、その要素であるナスペリオンを重ねている。
そして、父からもナスペリオン血脈として働きうるMillicentを取り入れて、継続している。
このことは、ナスペリオン血脈好きとして、出資に向かわせるポイントとなった。
まあ、この出資は賭けだと思っている。
その賭けに勝つ可能性がどのくらいあるだろうか?